こんにちは
キタデザインチームの山崎です
あいにくの雨模様ですね・・・
寒暖の差も激しいこの頃、体調には十分お気をつけてお過ごしください
今朝、とても興味深いニュースをみました。
皆様ご存じの世界遺産、白鷺城こと姫路城ですが、
天守閣にあたる大天守の最上階で、
四方の壁に城下を360度の大パノラマで見渡せる「幻の窓枠」が埋め込まれていた
ことが、姫路市の改修工事でわかったそうです。
窓枠は実際に使われた形跡はなく、工事の途中で白壁の中に埋められてしまったそうで
姫路城築城中の1605年におきた推定M7.9の大地震の影響で、耐震を考え現在の形 になったと考えられているそうです。
日本は地震大国、耐震は今に始まったことではなく、遠く江戸時代から考えられていたのですね。
ちなみに今より窓が8枚多い大パノラマのままだと震度6強の地震で柱が折れる危険があったそうです。
普段リフォームに携わっている私たちですが、
デザインばかりでなく、耐震や性能向上にももっと力をいれていかねばと改めてそう思いました。
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皆様、お気軽にご来場くださいね~