皆さんは、健康増進法に見直し条項があることをご存じでしょうか。
健康増進法の附則には
政府は、この法律の施行後五年を経過した場合において、この法律の施行の状況を勘案し、必要があると認めるときは、この法律の規定について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする
とあり、2025年に健康増進法は施行後5年を迎えます。
しかし、5年を経過した場合において、見直しが必ず行われるわけではありません。
つまり、日々健康増進法の不備を感じ、その不満をどこかでつぶやいていたとしても
厚生労働省にそれら伝わらなければないことと同じになる可能性が高いのです。
まずは私たちが置かれている状況がいかに深刻であるかを厚生労働省にお知らせし
健康増進法の見直しの必要性を認識してもらわなければなりません。
「タバコの臭いが漂ってこない自宅でくつろぎたい」「気候のよい時は窓を開けて過ごしたい」…
そんな当たり前の日常生活が送れるよう、住宅での受動喫煙被害を考える会・兵庫では
厚生労働省に健康増進法の見直しの検討を求めるオンライン署名を開始しました。
行政に相談窓口を設置し、住宅での受動喫煙被害が生じた場合
必要に応じて喫煙者および管理組合などに助言・指導・勧告などを行う仕組みを設けるよう
厚生労働省および国会に対して、健康増進法の改正を求めます。
こちらのQRコードからもオンライン署名のページにアクセスできます。
賛同のご意思と応援の声を署名にお寄せください。
皆さんのお力添えをお願いします。