当山は、昭和20年5月の空襲によって、伽藍も、檀信徒過去帳も、
その他の多くの什物も、全てを消失してしまいました。
救われたのは、防空壕で祀っていた当山のご本尊さま“宝冠釋迦如來”さまと
その前に安置されていたお経本(理趣分経)や鈴など数えるほどの仏具だけが
ススだらけになりながらも焼失を免れたことです。
ご本尊さまは、戦後すぐに修復がなされたものと思われますが、
それから70年以上が経ち、傷みが目立ってくるようになりました。
これからもずっと変わらず護持しお参りをしていくため、
5月の施食会を勤めた後から、京都の仏師さんに修復作業をお願いしておりました。
普段のご本尊さまは本堂内陣の最上段に安置し、
幕のわずかな隙間から仰ぎ見るだけでお参りをしてきましたが、
この度の修復を記念して一時的に遷座を願い、間近にお参りしていただけるよう
秋のお彼岸にあわせて、「特別拝観」の期間を設けました。
ぜひとも、この機会にお参りいただきたく存じます。
令和4年9月17日(土)~25日(日)
各日午前10時から午後3時まで
大龍寺本堂にて
その他の多くの什物も、全てを消失してしまいました。
救われたのは、防空壕で祀っていた当山のご本尊さま“宝冠釋迦如來”さまと
その前に安置されていたお経本(理趣分経)や鈴など数えるほどの仏具だけが
ススだらけになりながらも焼失を免れたことです。
ご本尊さまは、戦後すぐに修復がなされたものと思われますが、
それから70年以上が経ち、傷みが目立ってくるようになりました。
これからもずっと変わらず護持しお参りをしていくため、
5月の施食会を勤めた後から、京都の仏師さんに修復作業をお願いしておりました。
普段のご本尊さまは本堂内陣の最上段に安置し、
幕のわずかな隙間から仰ぎ見るだけでお参りをしてきましたが、
この度の修復を記念して一時的に遷座を願い、間近にお参りしていただけるよう
秋のお彼岸にあわせて、「特別拝観」の期間を設けました。
ぜひとも、この機会にお参りいただきたく存じます。
令和4年9月17日(土)~25日(日)
各日午前10時から午後3時まで
大龍寺本堂にて