たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★第19回夏期大学講座「禅といま」開催しました

2018年08月01日 | 講座「禅といま」
第19回夏期大学講座「禅といま」は当初予定の通り、
7月26・27日に260名のお申し込みをいただき開催させていただきました。
多くの方々からのご荷担、ご賛助もいただきまました。ありがとうございます。



◆第1日目(7月26日)





いつもの通り、会場はホテルの3階なので、表玄関に看板を掲出しています。





講演に先だって、「開講式」をお勤めしました。
全員で般若心経をお唱えしてご本尊さまへのご供養とし、続いて大悲心陀羅尼をお唱えして
「東日本大震災・西日本豪雨災害など犠牲者追悼」のご供養を勤めました。





第1講 アメリカ三心寺住職・奥村正博老師
「菩薩の誓願」





昼食は精進料理のお弁当。禅の作法に準じていだきます。





東京グランドホテル特製、2日間別の献立です。





第2講 長崎県禅心寺東堂・金子眞介老師
「今をより豊かに生きるため生と死を見つめる」





畳敷きの道場にて限定90名で坐禅。指導は藤田一照老師。





希望者全員で講座会場にて椅子坐禅。指導は峯岸正典老師。



この後、講師、スタッフ、受講生(事前申込・希望者のみ)による懇親会が開かれました。





◆第2日目(7月27日)





山梨県の曹洞宗のお寺さんのご縁によって「私の半生記」と題して
2015年ノーベル賞受賞、北里大学特別栄誉教授の大村智博士にご出講いただきました。





2日目のお昼も精進料理です。料理長が工夫を凝られてくれています。





午後、第4講は岩手県正法寺山主の盛田正孝老師に
「何を大切にして生きるか」というご講演をいただきました。
一昨年、この講座で会場から出た質問に沿った形でお話くださいました。





2日目は峯岸正典老師の指導、藤村宣孝老師の補佐により坐禅をしました。





巣鴨の仏具店「永楽堂」さんには。いつも出店と運営のお手伝いに来ていただいています。
通常、お寺では真っ黒か茶色系の坐蒲がほとんどかと思いますが、
今年は目に鮮やかな「カラー坐蒲」が注目の的。期待以上の反応だったとのことです。







関係各位には、2日間にわたりスムースな講座運営にご協力をいただき
こころから感謝を申し上げます。ありがとうございます。

次回の講座は平成31年2月4日(月・立秋)の午後、
詩人の谷川俊太郎先生と、禅僧の藤田一照老師(当講座スタッフ)の対談です。

どうぞお楽しみに!
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