たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★白黒つけても、それは随分あやふやです。

2010年06月04日 | 書院庫裏の建築
現場で「窓枠(サッシ)の取付が内装の第一歩ですよ」
というお話を数日前に聞いていた通り、
各所の内装検討が続いています。





外壁の色は「白」ということになっていましたが、
実際には、数え切れないほどの「白」があります。





表面の色合いを見ても後から区別がつかなくなるので、
裏面に記されている色の番号を確認します。







エントランスのタイル見本(30センチ角、45°回転)
禅道場のような雰囲気を醸したくて黒いタイルで検討。
白と同じで、黒もまたいろいろな「黒」がありました…。




境内から直に入室する所になるため、
純粋な黒にしてしまうと泥汚れなどが目立ちそうです。

少しばかり濃淡のある黒タイルにしました。










現場の方では、1階室内の壁が作られつつありました。



先月の同じ場所






現場の片隅に、屋根材の残りが置いてありました。



直接この目で屋根の出来具合を見ることは出来ませんが、
軒先の返しの僅かな部分や、屋根の足場の照り返しを垣間見ると
屋根も順調に出来上がっているようです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★壁と窓の進捗状況(6月1日) | トップ | ★大龍寺縁起(3) 開基さま »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

書院庫裏の建築」カテゴリの最新記事