★福島・茨城 ハンド＆ハンド ～こころのきずなを深めよう～

今まさに地震・津波の被害、放射能の汚染により不自由な生活を余儀なくされている
福島県の子どもたちに夏を思いっきりノビノビと過ごしてもらえないだろうか…

この夏は、大変多くのボランティア団体・組織が、
様々なプログラムを計画していたようです。








時々関与させていただいております全日本仏教青年会が共催の企画
「福島・茨城　ハンド＆ハンド　～こころのきずなを深めよう～」に、
部分的ではありましたが、平成２４年８月３日の筑波山登山にお供させていただきました。












茨城県ガールスカウトのメンバーと福島の女の子たち７０名が集まって
８月２日から６日までのプログラムでした。

３日の筑波山登山には、私も含めて１２名の僧侶が参加。
当日１０時に筑波山ロープウェイつつじヶ丘駅でお出迎え。



いえいえ！

ここからロープウェイではなく、ちゃんと歩いて山頂を目指します！








登山道からロープウェイを眺めています。










登山途中の難所「弁慶の七戻り」は、
通ってから振り返るとその凄さに驚きます。








今回は、全体のペースに合わせて登ろうとはしないのが印象的でした。

休みたい時、休みたい場所、休みたいだけユックリと登っていても、
子どもたちはちゃんと、自分が早すぎるのか、遅すぎるのか肌で感じながら、
それぞれの気持ちに応じてペースを保って登っていきました。

私たち僧侶は、どうしてもきつそうな時に、子どものリュックを持ってあげる程度。
あとは、マイペースで登る子どもたちが、一人にならないように一緒に登るだけ。








ちゃんとご褒美もありました！！！！！
















そして私はお昼で下山。

夕方からは夏の坐禅会があるので、韋駄天走りの「つくばエクスプレス」に乗ってお寺に戻りました。