◆耐震的な家づくり
対角線を結び、交わる所が
「建物の中心」になります。
建物の強さの中心、
「剛心」といいますが、
耐力壁の配置バランスで、
「剛心」が決まります。
その「剛心」と「建物の中心」が
一致しないことが多い。
間取り優先の無理な設計により、
長期優良住宅であっても、
耐力壁の配置バランスが、
悪い場合が多い。
一致しないとどうなるか?
地震時の揺れ方が、
不規則になり、
弱い部分が崩壊する。
建物強度を上げる事と並行し、
「建物の中心」と「剛心」を
一致させることも重要です。
◆開放的な家づくり
1階と2階をつなぐ、
閉塞感のない家。
中二階(スキップフロア)が
1階と2階を繋ぎます。
リビングから子供の様子が
感じられる家。
豊な生活とは・・・
人類が誕生し、
数十万年のスパンで考えると、
つい最近まで、
食料や水を得るために、
集団生活が必要で、
役割分担で生きてきた。
数十万年のスパンで考えると、
人間の体は、「飢えがベース」で、
精神は、「集団ベース」で作られている。
現代の日本は、ありがたい事に、
食料は豊富で、「飽食ベース」。
精神は、「孤立ベース」に変化している。
このような状況は、
平和な日本だから実現し、
人類史上、稀なことかもしれない。
しかし、「孤立ベース」に変化しても、
家族や近隣コミュニティーが、
豊かさを感じるDNAとして備わり、
素直に従った方が健全だと思う。
家づくりにおいては、
常に「家族」、「地域」との関わり方を
考えることが必然になる。
私たちは、「集団ベース」のDNAがあり、
特に「家族」「親族」との関わり方で、
暮らし方が豊かになると思う。
お客様のご希望、
家族構成をお聞きし、
その土地の法令を調査し、
その状況の中で、
豊かな暮らし方を考え、
プラン、図面作成をしています。
共働きが増え、
家事の効率化も
考えています。
様々なご要望、
初回より建築士に
ご相談できます。