夏季休暇中に読書。2024年8月現在、このようなリストがなく、私自身の混乱を防ぐために整理した登場人物リストです。せっかくなので、そのまま掲載します。各登場人物のモデルは誰か?
「あ」
- 安道(アンド)ユン: シャドウ(影の男)と呼ばれるスナイパー。国籍不明。日本では「田中道夫」という偽名を使って活動している。元日本人かもしれない。
- 有田剛志: 法務省外局の公安調査庁、経済安全保障特別調査室の主任調査官。
「い」
- 犬養兵衛: 朝日新聞阪神支局の記者。赤報隊事件の被害者で、一命を取り留め、2007年に退職。
- 小野暁子: 選挙対策本部の委員で、二世議員の可能性がある。
- 一ノ瀬正隆: 週刊サブジェクトの記者。事件を追求し、後半部分では主人公となる。
- 石井継男: 兵庫県警を定年退職した人物。
「お」
- 大津喜彦: 銃器評論家。
- オズワルド: JFK事件に関連し、上沼卓也のことを事件のシナリオを作った人物がこう呼んでいる。
「か」
- 上沼卓也(かみぬま たくや): 田布施首相銃撃事件の容疑者。
- 上沼亜希子(かみぬま あきこ): 上沼卓也の母親。
- 影の男: アンドユンの別名。
「き」
- 木田邦夫: 内閣総理大臣。
- 金英子(キム・ヨンジャ): 新興宗教団体の現総裁。
「く」
- 倉田康誠(くらた やすまさ): 防衛省統合幕僚監部。日本皇道会の会合に出席。
- 楠田実(くすだ みのる): ㈱楠田測量設計の社長。上沼卓也を雇用した元海上自衛隊員。
- 楠本正浩(くすもと まさひろ): カルト教団側の立場を取って理論を展開する作家。ネット上で上沼卓也と議論を交わし、犯行前に上沼卓也から手紙を受け取る。
「こ」
- 香田義雄(こうだ よしお): バー『鷲は舞い降りた』の客。
- 小尻知博(こじり ともひろ): 朝日新聞阪神支局の記者で、赤報隊事件の被害者。享年29歳。
「し」
- 島義夫(しま よしお): 田布施博之元首相の祖父。共産化を防ぐ理由で、朴の日本での活動を助けた。
- 篠山宗太(しのやま そうた): 法務省外局の公安調査庁、調査第一部テロ情報課の調査官。
「せ」
- 赤報隊: 1987年5月3日、兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局に押し入り散弾銃を2発発射、小尻知博記者が死亡し、犬養兵衛記者が重傷を負った事件。犯行直後、「赤報隊」の名で犯行声明が送られた。
「た」
- 高野晃則(たかの あきのり): 日本皇道会総裁で、2012年頃まで大きな影響力を持ち、現在も活動を続けるフィクサー。禁厭を発令。
- 竹田正堂(たけだ しょうどう): 日本神道連議会の会長。
- 田村賢二(たむら けんじ): 日本民主研究所の所長。禁厭の発令について話をする。
- 田布施博之(たぶせ ひろゆき): 元内閣総理大臣で、凶弾に倒れる。
- 田布施章一郎(たぶせ しょういちろう): 島の娘婿で、田布施博之の父。新興宗教の信者。
- 田中道夫: 安道ユンが日本で使用した偽名。シャドウ(影の男)と呼ばれるスナイパー。国籍不明。元日本人?
- 高山顕治: 朝日新聞阪神支局の記者で、赤報隊事件の目撃者。散弾銃の2発目が不発だったため助かった。
- 高村美恵: 週刊サブジェクトの契約記者。最後は悲しい結末を迎える。
「と」
- 戸塚正夫: 警視庁OB。
- 豊田敏雄: 反田布施派の一員で、日本民主研究所の顧問。
「は」
- 原芳正(はら よしまさ): 元内閣総理大臣。
- 蓮見忠志(はすみ ただし): 警視庁警備部の職員。
- 朴天明(パク ヨンミョン): 新興宗教、反共団体の教祖。KCIAが政治的意図を持って接近。
- 朴天進(パク チョンジン): 天明の6男で、分裂後に米国で新たな団体を創設。
「ま」
- マエダ: アンドユンの日本滞在時の手配。
「み」
- 三井俊彦(みつい としひこ): 海上幕僚監部運用支援、情報二課の職員。
「や」
- 山道義長(やまみち よしなが): 神道系新興宗教団体「神の守人」の副総裁。
「よ」
- 吉川浩信(よしかわ ひろのぶ): 東京高等検察庁の検事長。
【前回記事の紹介】