![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/4f/c9b404725545241c6781832cfff82781.jpg)
C値・Q値・Ua値について考える 福岡市工務店・福岡注文住宅
マイホーム取得できる?
あなたも、
思っていませんか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/10/57f7b68dd8312a81da3f80396f7f1466.jpg)
◆経済誌メディアに
物価が上がり、
マイホームを
取得できるのだろうか?
あなたも
そのように思っていませんか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/67/b9a7be0e1581e3559eb6bcb5e614f514.jpg)
さらに、福岡市周辺、
駅近周辺の土地価格は、
ますます上昇傾向。
そのような環境であっても、
私達(日本人)の平均年収が、
約400万円という状況は、
30年程、変わっていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4a/c7e17b437096360ee45d56ffbdf857f1.jpg)
年収より、住宅ローンの
借り入れ可能額を把握し、
(銀行で審査します。)
住宅ローンの借り入れ可能額から、
住宅購入における総予算を、
逆算します。
建築資材の上昇があっても、
宅地価格の上昇があっても、
約30年前より平均年収が変わらず、
住宅取得における総予算も、
物理的に変わられません。
では、どのようにすれば、
良いでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/01/2fbe7a5084967b628f2d66d97c427dca.jpg)
費用をかける部分と、かけない部分の
メリハリを付けるしかありません。
そのような観点で考えると、
果たして、
下記掲載のUa値、C値を小さくする
省エネ化に、
費用をどこまで
かけるべきでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/86/8ca92cab858a03bd0ee91b8ec6b6cac4.jpg)
【Q値・物件ごとに計算で求められる数値】
Q値(熱損失係数)= 各部の換気と熱損失量の合計 / 延床面積
で求めます。
その家の熱が逃げやすさを表す数値。
この数値が小さいほど、
断熱性が高い家です。
Q値が小さい家は、
冬は暖房で温めた熱が、
夏は冷房で冷やした冷気が、
外へ逃げにくく、
冷暖房費がかかりにくい。
省エネ性能が高い家といえます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/90/28cf8dfca26adad1fa86a13d5b60ce89.jpg)
建材を変更(建材増額)すれば、
容易に改善されます。
2013年から、Q値に代わって
Ua値が省エネルギー基準を
満たすかの判断基準になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/3d/6e384781e8720f8df5d289acc6f1788c.jpg)
【UA値・物件ごとに計算で求められる数値】
建物の各部位の熱損失量を合計し、
建物外皮の面積で割ったものが、
外皮平均熱貫流率(UA値)です。
簡単に言えば、
「室内から屋外への熱量の逃げやすさ」
を表す数値です。
断熱材、サッシ仕様、
建物形状(屋外表面積)により変わり、
物件ごとに計算で求めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/41/f7a5ea597dc6a2f58e3956341eff12c5.jpg)
0.5以下の仕様の家が増えていますが、
平均的な新築住宅での予想数値から
0.5程度までスペックを上げると、
樹脂サッシ、トリプルガラス、
断熱材の厚み変更で、
300万円以上の増額が予想されます。
特に、昨今の資材価格を考えると、
それ以上かもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/28/13d790361f8046a7c95e17a0b22d16f1.jpg)
電気代は、家族構成で変動し、
季節ごとに差がありますが、
月平均0.3万円の省エネと仮定し、
0.3万円x12か月x40年=144万円
≦ 300万円以上(建材増額分)
というイメージになります。
快適性も大切ですが、
費用対効果も含めて
考えなければなりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/b0/3c78c1932029c07d70d515defd6842f6.jpg)
【C値・気密測定して求められる数値】
C値とは、住宅の気密性能を
表す数値のことです。
その家の床面積に対して、
どの程度のスキマ面積があるかを
表した数値になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/1f/bf0f99ea7e93aab67db846af05838308.jpg)
一般的な新築住宅のイメージ例
・隙間の合計70 c㎡
・床面積100㎡
C値は、70 c㎡÷100㎡=0.7 [c㎡/㎡]
C値(気密性能)は、サッシ(窓)、
外壁仕様、パーツ変更で、
0.5、0.4、0.3・・・安易に確保できます。
UA値と同じように、
建材の費用が増額すれば、
C値(気密性能)が上がります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e7/eecbb68e149dcef7b477e136a5453af4.jpg)
《まとめ》
㈱清武建設の一級建築士の立場から・・・
冷暖房が不要な季節、
C値、Q値、UA値の増減は、
ほぼ生活上で感じません。
夏季、冬季でも、
窓から少し離れると、
近年の一般住宅ならば、
C値、Q値、UA値の増減による
体感の差は少なく、
ヒートショックの問題にも
大きな影響はないと思います。
二酸化炭素排出量を削減する
社会の方向性は正しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/43/97820744adfe873ab3d25e146561f68d.jpg)
しかし、高スペックな家が
常識だという社会の方向性が、
過剰になりつつあると感じます。
特に高スペック建材の追加額が、
月々の光熱費削減額での
ランニングコストで削減できず、
住宅ローンの返済負担が、
単純に増えるのみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fa/ea7a3d51906775e168c486ccb597b812.jpg)
工務店、ハウスメーカー、
住宅を供給する側は、
体感であまり変わらない範囲ならば、
その数字を追い求めるのではなく、
費用対効果を考えるべきです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b7/3774b45bb2e447ddd9f10f4ee743f308.jpg)
特に近年は輸入材が高騰しており、
国産木材を見直すことも重要です。
家づくりは、
部分最適ではありません。
全体最適です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/9e/7429783c03931d6789f02b97c4d4d2fd.jpg)
(㈱清武建設一級建築士事務所・注文住宅・設計施工実績エリア)
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