ドリー大好きママのひとりごと

12歳と10歳の娘の日常や、毎日のふと思った事、愚痴を聞いてください!!

ついに我が家にも魔の手が・・・・

2007-05-16 15:22:13 | Weblog
今日は仕事お休み。水曜は学校も早いのと幼稚園がまだ午前保育なので、いれてません。
そして今日は園の田植えの日。お手伝いを楽しみにしていたのですが・・・・。


下の子、熱発。しかし微熱。37.5℃。

元気はあるので園を休ませてゆっくりさせておいてもよかったのですが、昨日学校からの保健便りに、はしかの疑いのある子が何人がでているというのを読んだばかりだったので、やっぱりみてもらおうと病院へ。

その便りには、予防接種を受けていても、微熱や発疹がなくてもはしかと診断されているケースもあるとかかれていたので、「違います」といってもらうため病院にいったのですが、着いてびっくり!!

私も発疹がでていれば前もって病院にしてから指示を仰ぐのですが、もう玄関に「はしか流行のお知らせ」といった張り紙がべたべたと。そしてそこには、



「感染症の疑いがある方(発熱、せき、鼻水、発疹等)は、直接院内に入らず、をいれてからいらしてください。看護士が玄関まで参りますので指示に従っていただきますようご協力のほど・・・・・」

といったことが書かれていたので、慌てて玄関で連絡。

「どうしました?」
「今、玄関前なんですが、発熱と咳と鼻水の症状があるので伺ったのですが・・・。」
「通っている学校などではしかは流行っていますか?」
「流行っているというお手紙は園でもらいましたが、まだ発症した子はいないようです。」
「そうですか。では大丈夫かと思いますので受診の手続きをして下さい。」


そんなやりとりをしてから、ようやく受付に。8:45の時点で予約なしの26番。うーん、何時に呼ばれるか。

そして絵本を読んだりDSをしたりしていると「ドリーさん!」と声が。
すると上の子の学校の友達で、幼稚園では仲良しだった子がいました。

「あれ?どうしたの?」
「はしかだったのよ。」
「えぇ!!マジで?」
「ちゃんと予防接種2回したのに。びっくりよ。今治癒証明もらったとこ。」

いろいろ話を聞いたら、金曜から発熱したので土曜に受診。風邪でしょうということで様子をみていたら、熱が下がったので安心していたそう。するとまた熱がでてきたので今度はここの病院で診てもらうと「はしか」だと診断されたそうです。

通常のはしかの症状については、2006年5/26のブログを参照してもらえればわかりますが、一旦熱が下がってまた上がった時に発疹がでて「はしか」とわかるパターンらしいのですが、ここのところの傾向としては、予防接種をしていない人がかかるだけではなく、予防接種をしている人が感染して発症しているので、微熱で終ってしまう例や発疹がでない例などがでているため、先生たちも苦労しているようです。正確にわかるには血液検査をするのがいいようですが、会った友達も念のため抗体ができているか今日も採血したのですが、その結果抗体ができてなければ、また改めて予防接種をする必要があるそうなのです。

今までの予防接種はいったいなんだったんだ?????

ちなみにここの病院のはしかの予防接種(任意)の料金は5000円ちょっとでした。


そんな話をしていると、今度は別のお友達が。その子は学校で頭を切って、消毒しにきていたのですが、なんとその子のお姉ちゃん(中学生)が家ではしかなので休んでいるというのです。こんなに身近にはしかになっている人たちがいるとは本当にびっくりです。

「うちの子ももしかしたら・・・・」

そんな不安がよぎりながら待つ事2時間。ようやく名前が呼ばれて診察。今日はまあついているんだかいないんだか研修医。でも、院長がついていたから逆によかったのかな。
一連の経過を説明して触診、のどもみてもらうと、どうやらまたのどに白いプツプツがあるようで、溶連菌の検査。こちらも流行っているそうなので気をつけて。結果は陰性。
でも、はしかともただの風邪とも判断できかねるので様子をみるようにいわれました。
とりあえずせき・鼻水の薬を処方してもらって帰ってきました。う~ん、熱が下がって様子みるしかないのか・・・。

そうなると今度は仕事。明日明後日といれていたので、職場にで事情説明。するとこころよく?今週はお子さんをみてあげてください。といっていただけたのでよかったです。

はしか・・・・。インフルエンザまではいきませんが、想像以上に流行ってます!かなり身近にせまってきたので、皆さんも気をつけて下さい。でも、残念ながら、手洗い・うがい・マスクも効かないし、しかも唯一効くといわれていたワクチンも今日の話を聞く限り完全ではなさそうなので、この時期は人込みにはいかない、ゆっくり身体を休めて抵抗力を上げておくくらいしか手はなさそうです。

どうか、ただの風邪でありますように・・・・。


【修飾麻疹】

麻疹のワクチンを受けていた人や、接触してガンマグロブリンの投与を受けた人(血液製剤にもなっているガンマグロブリンを早期に投与すると、感染を阻止または症状を緩和できるといわれている)、母体からの移行抗体が残っている乳児などが麻疹を発症した場合は、通常よりも軽い症状しかでません。それはいいことなのですが、逆に症状がはっきりしないため、麻疹かどうかという診断が難しくなります。そういう典型的でない麻疹を修飾麻疹といいます。