ドリー大好きママのひとりごと

12歳と10歳の娘の日常や、毎日のふと思った事、愚痴を聞いてください!!

気持ちはわかるけど・・・

2007-05-18 19:20:05 | Weblog
下の子の熱は今朝もなかったので、予定通り登園させました。これで一安心。ちなみに今現在も熱ありません。


久々に会ったママ友からいろいろ話を聞きました。やはり園に近い中学校と小学校で100くらい感染者がでたそうで、地域住民までも騒ぎになるほどだったようです。
(今は沈静化しているそうです)
どんな騒ぎだったかというと・・・・

発端は中学校の感染拡大。中学生はやっぱり勉強が最優先だから、ちょっと風邪気味だったりしてもすぐ休ませたりしませんよね。そして、顔にボツボツがあっても、「あら、にきびができちゃって」くらいにしか思わなかった生徒が多かったようで、一気に感染が広がったようなのです。
その結果学校閉鎖にまで追いやられてしまったわけですが、ここで学校に地域住民からかなりの苦情がはいったそうで。その内容が

「うちの娘が里帰りしていて、うつったらどうするんだ!通学路を変えろ」

「風向きがうちのほうにかわった。菌がとんできたらどうしてくれるんだ」

「うちは年寄り2人で住んでいる。いつうつされるかと思うと不安でたまらない。」

といったものだそうで。


確かに、中学校の対策の遅れはあったのかもしれませんが、やっぱりここまで感染が広がるとはおもわなかったのでしょう。
でも、中学生の親の立場から考えると、はしかの流行が知らされていなければ、ただの風邪と思って学校にいかせると思うし、ましてや顔のボツボツはにきびと判断つきにくいですからねぇ。今だから発疹ができたらイコールはしかと思うけれど、思春期に顔にボツボツだったらやっぱりにきびですよねぇ。

でも、いくら感染力が強力だからといって学校に文句いうっていうのはどうかと・・・・。確かにこちらの言い分もわからなくもないけれど・・・・。


この「はしか」騒動、きっと新型インフルエンザなんかでた日にゃそれ以上に偏見や差別が生まれるんだろうなあ。と痛感した出来事でした。