たそがれ日記

したたかに、しなやかに。

桜の通り抜け

2013-04-18 16:22:09 | 日記

桜の通り抜けで有名な、大阪の造幣局に3人の旅友と締切寸前に出掛けました。
今年の桜は、見終わったはずなのに、大阪の知人からの 「見ておけ」 お誘いです。

折しもJTBの広告が新聞に乗っており、これが、一番楽だろうと応募し、最後の3人空き
に飛びつきました。
この場所は、大阪造幣局の近所で生まれ育った ゆずりは としては忘れる事の
出来ない
場所なのです。

幼稚園、小学校 女学校、は、戦争で跡形も無くなりなり、造幣局と隣の、
泉布館と共に、
我が家は奇跡的に難を逃れたのです。
高校は疎開先、戦後大阪に戻り、短大へ。こんな事で、勉強に身が入らなかったのが、
事実です。


今思うと贅沢な所に住んでいたものです。今の、大阪帝国ホテル敷地内に
自宅がありました。


さて当日の出発は6:50分東京駅集合。その為にはお弁当も買わなくては・・
5.30分の
中央線に乗車。
電車も、東京駅もこの時間なのに、もう人の多い事。

未だ東京駅の駅弁やはあいていません。
朝食も食べておらず、昼食の用意もするように言われていたのですが、
何も買えず、乗車。

友人の、もしゃの時の用意にとの おにぎりで腹拵え。

名古屋駅前に9:01分着大急ぎお弁当を買い迎えのバスに乗車。
名古屋~滋賀県を通り、京都へ。ざっと京都観光。その後、大阪に向かいます。

待ちに待った通り抜けです。すっかり変わってしまった大阪は、どこを走っているのか
解りません。大阪城内の駐車場で下車。そこから、歩いて現地へ。

懐かしい桜の宮大橋が見えてきました。学んだ学校の前を通り、現地へ。
ものすごい人です。桜は殆どが八重桜の競演です。

小学校時代に通り抜けに行ってから初めての訪問です。
珍しい桜・・大手まり、紅手まり、二度桜、養老桜、今年の桜(天の川)も
押されながら、しっかり見てきました。立ち止まらないようにと係員が見張っているので、
写真は撮ったものの、ブレブレでした。

この辺りが、ゆずりはの住んでいて、遊びまわっていた場所です。
いつもいつも、大阪城を横目に見ながらの生活でした。

今度は、ゆっくり来たい京都。今回は駆け足でした。
妙心寺 退蔵院、嵐山の渡月橋、竹林の道、皆、懐かしい思い出の場所です。

翌日吉野の千本桜を見学。

吉野の桜はすっかり済み、山全体が桜色になると言う景色は、見られませんでした。
が・・緑に輝く山では鶯が、あちこちで大きな声で啼き、新緑を、香りを、堪能しました。

吉野葛の作り方を飽かず眺めていたら・・食べていきますか?の声。
座敷に上げて貰い、いろいろの葛料理を出してもらいました。

名古屋からの新幹線を待つ間に、今話題の↓ケーキを食し、名古屋名物の
土産を求め、ホームへ。

↑ これが今若者の間で、人気のコメダの熱々冷礼々 シロノワール

帰りは、何と、のぞみ、ひかりではなく各駅停車のコダマであった。
名古屋から3時間半・・之が、ツアーの落とし穴だった~・・・。
今度は、丁寧に大阪を回ってみよう。と思う。


ルミナリエ

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