クリミナル・マインド11 FBI行動分析課 #6 「牧師の過ち」

「牧師の過ち / Pariahville」

(HPより)

非暴力的な性犯罪者たちを集めたコミュニティ、フロリダ州のグレンポート・

ヴィレッジで、チアリーダーの衣装を着た住民が殺害された。さらに第2の殺人

事件が起きる中、男手ひとつで2人の子どもを育てるデサリオ保安官は、非常事

態として子どもたちを警察署に泊める。長女のライリーはこっそり抜け出して

男友達と出掛けたものの、途中で車から下ろされてしまう。夜道を歩くライリー

は隣家のマットに拾われるが……。

(以下、私的感想です)

現地に到着したBAUに地元の保安官デサリオが全面協力を約束する。彼には年頃

のクソ生意気な娘と、ゲームをやらせておけばおとなしい息子がいる。（笑）。



この街を仕切る牧師のサントスの了解を得た上で住民の変態どもに追跡用チップ

を埋め込んでいた。被害者ペイジの隣人ランディが彼女に会っていたので、とり

あえず連行する。だがこいつは男の子が好きな小児性愛者だった。モーガンは「

お前はクズだ！。だからお前がやったんだ。このクズ野郎！」と追及するもこの

クズ野郎は犯人ではなかった（なんじゃそりゃ！）。そんな中、第２の殺人が起

きる。今度の犠牲者は女子高生ヴィクトリア。帰宅直後に手籠めにされたのだ。

ペイジとは手口も対象も異なる。それを踏まえてプロファイリングを公表する。

犯人は30代後半から40代前半。経験豊富な秩序型で忍耐強い。欲望を抑制しつ

つ犯行を楽しむ（どんな野郎じゃ！）。怪しい犯人候補者達を聴取するがどいつ

もこいつも「ハラホロヒレハラ・・」などと惚け倒す始末。この理想郷を立てた

と豪語するサントスは、「こんな事件が続けばもうお仕舞いだ・・」とうなだれ

る。デサリオは子供達が心配になり、今晩だけ署に泊まれと言うが娘のライリー

は男友達に誘われて密かに抜け出してしまう。だがその男友達アダムは車内でラ

イリーにむしゃぶりつく。驚いたライリーが拒否すると「なんやねん！嫌やった

ら車から降りたらんかい！」と吠える始末。夜道を１人トボトボ歩いていると近

所の青年マットの車が通りかかる。「家まで送ったるわ」と言われてライリーは

懲りずにホイホイ乗る。すると予想通りマットは狼に豹変。車はコースから外れ

て「グエヘヘヘ～」とよだれを垂らしながら急ブレーキをかけるとライリーは頭

をぶつけて失神する。その顔を見て変態野郎は「ムフフフ～」とニヤリ（わかり

やすい奴やな）。捜査を進めるタラは（クリマイ名物の認知面接で）ランディに

事件当時の記憶を甦えらせると出張PC修理の車をみかけたと言う。その車に乗る

のは誰だ？。ライリーが目を覚ますと両手を縛られて拘束されている。そして目

の前にはナイフをかざすマットが座る。彼女をみつめながら「グエヘヘヘ～たま

らんわ～」と舌なめずりする始末。署では犯人候補を更に絞り込む。ガルシアの

調べで４人が怪しいがその１人がマット。それを聞いてデサリオは愕然とする。

PC修理業者のマットは隣人で先日家のPCを修理してもらったと言う。捜査チーム

はデサリオ宅へと急行。血迷う変態マットはライリーを盾に抵抗する。だがタラ

は「私はプロよ。あなたの話を聞くわ」と言って油断させてマットを即射殺（直

ぐに撃つとは驚いたぜ！タラ姉貴）。事件解決後、タラは二者択一を迫られる。

彼女に栄転話が持ち上がるが、BAUに来たばかりで気がひける。そこでホッチは

両方兼任でやればと？と珍アドバイス。



(今回は・・・）

デサリオを演じたのはJoel Gretsch。「4400」のボールドウィン役等でお馴

染みですね。では、また