HAWAII FIVE-0 シーズン10 #9 「聖なる木」

「聖なる木 / The trunkless tree of Kahilikolo」

(HPより)

感謝祭の日。スティーヴはディナーにファイブ・オーのみんなを招くこと

にするが、ジュニアはスティーヴが母の死からまだ本当には立ち直れてい

ないのを心配する。ダニーもスティーヴを心配して、自宅にカビが大量発

生したと嘘を付き、スティーヴの家にしばらく滞在することに。そんな時、

資産家ジョージ・パークスが自宅で殺害されたと連絡が入る。侵入者と鉢

合わせし撲殺されていた。

(以下、私的感想です)

金品が盗まれたのかと思いきや、盗難に遭ったのはなんと木だった。巨木

を根こそぎ伐採していたのだ。そんな中、レインズの実家にも泥棒が入っ

たとの連絡が入る。タニを連れて急行すると、ここでも金品は盗まれてお

らず中古のPC等が盗難に遭っていた。だがレインズが気になる物が盗まれ

ていた・・・。グローバーの調べで高級木材を闇市場で裁くロロ・ジョー

という野郎を特定する。一方レインズは盗んだ犯人がオーウェンという男

だと推測する。こいつは子供の頃レインズ宅に一時的に養子として預かっ

ていた少年だった。皮肉にもその場所を教えていた。盗まれた箱には父親

の勲章などが入っていた。グローバーとクインはロロに会うと巨木コアを

売りたいと言った人物に会うと言うのでSWATをアホ程引き連れて、その

場所へ急行するとコアを盗んだと思われる4人の男達が殺されていたが、

コアは残っていた。だがその一部が消えていた。何かがそこに隠されて

いた。それを知っているのはパークスの身内だと推測する。コアの一部

からピアスが発見され、それは15年前のバラバラ殺人事件の死体のDNA

と一致した。その事件では頭部が見つかっていなかった。それがコアの

中にあったのか？。一方レインズは盗んだ犯人オーウェンを発見。こい

つはヤク中で、盗んだ物を売ってヤクにしようとしていたのだった。パ

ークスの息子プレストンのアリバイに不審点が多いので追及するとドイ

ツからの旅行者リナと意気投合し自宅に招き入れてあれこれ楽しんでい

る最中に誤って頭を打って死んだからバラバラにしたとぬかす（なんで

やねん）。だがこいつの証言は胡散臭い。実は姉オリヴィアと兄ダレン

が頭を負傷したリナを撲殺していたがプレストンには「彼女はこけて死

んだんや！」と嘘をついていた。コアに遺体の頭部を隠してあったが、

それを盗まれたのでダレンがその泥棒達を追って射殺していたのだった。

一方レインズは今回のオーウェンの件がきっかけで父親と電撃和解。熱

過ぎる父子のハグをする。男汁全開で「親父ー！」、「息子よー！」。

事件解決後、スティーヴ宅で盛大にパーティーで盛り上がる。レインズ

の両親やらカマコナやらエディまで呑めや歌えやの大盛り上がり。今宵

の宴はまだ続く・・・。

(今回は・・・)

ジョーに続いて母親も失って失意のスティーヴでしたが、チームの皆の

励ましもあってようやく元気を取り戻しつつあるようです。では、また