クリミナル・マインド15 FBI行動分析課 ザ・ファイナル #3 「復讐のアルバム」

「復讐のアルバム / Spectator Slowing」

(HPより)

テネシー州メンフィス。シングルマザーのロンダ・カークマンが娘とともに

差出人不明の小包を開け、中のアルバムを開いた瞬間に爆発して親子は重傷

を負う。これはオハイオ州とケンタッキー州で起きていた同様の爆弾事件の

3件目だった。BAUは最優先案件として捜査に乗り出す。3件の被害者には共

通点も接点も見つからない。だがロンダの両親の話から、被害者の家族のも

とに葬儀の招待状が送られていたことが判明し……。

(以下、私的感想です)

シモンズは妻が出産間近（5人目！）なので自宅からのリモート勤務となっ

た。そんな中、4件目の爆発事件が発生し男性が死亡する。犯人の男はよだ

れを垂らしながら爆弾作りに勤しむ（勤しむな！）。リードはロンダの両

親に他の被害者家族の写真を見せると、最初は知らないと言っていたが、

じっくり見るとカナダへのクルーズ旅行で知り合った人達だったとわかる。

犯人の男はロンダ母娘の入院している病院に現れて病室に箱（爆弾入り）

を置いてトンズラする。ルークが直ぐに気づくがそれは爆発しないフェイ

クだった。ロッシはロンダの父親フレッドに認知面接をする。そしてクル

ーズ旅行の際に殺人事件の現場に興味を示す参加者がいたのを思い出す。

そこは年金受給者8人を殺害して年金を着服して警察に見つかると犯人は

自爆した場所だった。そこでフレッドの妻（ロンダの母親）ローラは花

束を踏んで転びかけた。その様子を男が草陰から見ていたのを思い出す。

それが犯人の男だったのだ。こいつは担当医に成りすましてロンダを呼

び出して拉致する。この犯人はガルシアの調べで8人殺害事件の関係者

から浮上した女性オードリーの息子シェルビーと判明する。こいつは、

狂暴性が強く刑務所を出たり入ったりするくされ外道なのだ。母親が

殺害された場所に供えた花束を観光客に踏み潰されてブチ切れてその旅

行者達を殺害していたのだった。そして知らずに花を踏んだローラを椅

子に拘束して殺害しようとしている所に捜査チームが到着。爆弾のリモ

コンを手に持ち「手を離すとみんな死ぬぞ！」と吠えるとプレンティス

は「じゃぁ、離せば・・」と言うや否やJJの銃が火を吹く。シェルビー

に命中し即死（即逝って良し）。ローラは保護され娘のロンダの手術も

無事成功する。事件解決後、シモンズ宅では出産間近のセクシー妻が鈴

を鳴らして夫を寝室に呼ぶ。続きを知りたい？奥さん。続きはCMの後で。

(今回は・・・)

シモンズはスピンオフ作品「国際捜査班」からの転勤ですが、あちら

ではレギュラーの1人としての扱いでしたが本家に移ってからは家族

の話題もあったりして存在感が増してます。いい父親いい夫として

描かれてます。さて、次回は事件のない1日を描くんだとか。それも

ありですね。実際は事件のない日も当然あるわけですからね。では、

また