CSI : ニューヨーク8 #6 「墓穴」

「墓穴 / Get Me Out Of Here !」

夜の墓場で鬼ごっこをする不届き者な若者達。そしてそんな場所にも関わらず
お約束通りに男女がお楽しみに入ろうとすると目の前には男性の死体があった。
「うぎゃぁ～あれ～」夜空にこだまする絶叫！

早速現場に到着したCSIチーム。遺体の状況から発見時で死後1時間。死因は
頭部への鈍器損傷。大学のスウェットを着た被害者のポケットからは何と
スマホが4台も出てきた。フラックは「普通じゃない死に方だな」との問いに
クールなマック節炸裂「墓場で死ぬのも普通じゃない」

フラックとジョーは墓場の管理責任者に話を聞く。400エーカーの敷地に
300万の墓があるので警備にも限界があるとの事。（ちなみに1エーカーは
約4,040平方メートル）


シドの検視によると手には砂が付着していて肺にも吸引されていた。そして
体内からはヒ素が検出された。つまり毒を盛られて頭を殴られ、しまいには
墓穴に放り込まれたのだった。

アダムの調べで被害者はポール・ウォーレン。大学4年生で、他のスマホから
3人も同じ大学のサークル仲間と判明する。

ダニーとアダムは大学のサークルへ出向き、新入生のマシューに話を聞く。
スマホの持ち主サド、カーティス、アンソニーの3人も新入生で先輩のポール
からはかなり厳しくしごかれていたらしい。昨晩はサドとカーティスはポール
に墓地へ呼び出されたらしい。その2人とアンソニーを含め3人共行方不明。

アダムとリンジーの調べで現場で回収した金属片が遺体の瞳を閉じる為に目の
中につける古いタイプのアイキャップとわかる。そして遺体に付着していた土も
かなり古いタイプと判明。つまり別の墓穴で殴られ埋められて、現場の墓穴まで
歩いていって力尽きて落ちたと推測する。

ダニーとリンジーは現場に出向いて土の回収をする。そこで二人はお互い死んだ
時の葬式の出し方について喧々諤々と口論する始末。そしてダニーは学生クラブ
で見た同じビール缶を発見する。その裏に「HEA118」という文字が？


シドの調べで凶器は先端の別れたバールのような物だと言う。そしてマックへ
何故か自ら開発したと言う枕をプレゼントする。その名も「ハマーバック・
スリーパー」。キャッチコピーは「死体のような眠り」。シドによく眠れるよと
言われて苦笑いのマック節「まさか永遠の眠り？」

ダニーが墓地で見つけた空き缶の裏の文字がポールの携帯のメモと一致したので
意味を探る。そしてそれがN.Y.近郊の墓地の住所だとわかった。消えた3人は
それら何処かの墓地にいる？

ジョーとホークスは暗号にあった墓地の一つへ出向く。そこでサドとカーティス
を発見し速攻で身柄を確保する。

2人を署に連行して聴取する。ポールの指令で各墓地に配置されたビールを探して
順に飲み干すというゲームだが5本目は既に飲まれた後でおまけに指令を出した本人
がこの世から脱落する展開になってしまった。

ホークスの調べで空き缶の中に古い鍵らしく物を発見する。この鍵がアンソニーや
この事件の犯人を探す鍵となるか？


リンジーの調べで現場のメリーマウント墓地の新規造成区画の土からもヒ素を
検出。どうやら墓地は何処も満杯で古い墓を掘り起こして新たな墓地を建設して
いる可能性がある。あの墓地責任者もヒ素中毒の症状で頭痛のようだった。

マックとフラックがメリーマウント墓地へ再度出向くと墓地責任者フィッシャーと
もう一人の男とで掘り起こした古い遺体をまとめて地中に埋めようとしていた。
マックらは速攻でフィッシャーを逮捕。もう一人は抵抗したので即射殺。

マックの聴取でフィッシャーはポール殺害を自供。偶然墓地に来ていて、遺体を
処分しているのを目撃して殺されたのだった。だがアンソニーは知らないとぬかす。
そして缶の中にあった鍵が古い棺桶の鍵だとわかった。

ホークスの調べで鍵は1835年に建てられたマーブル墓地のものとわかる。暗号の
文字とも合致したので直ぐに向かう。

捜査チームはマーブルの墓地に到着し、地下の埋葬室の棺の中に閉じ込められた
アンソニーを無事発見する。


事件解決後、CSIメンバーは全員で何とホラー映画鑑賞会を催す。皆鑑識の専門
知識を持ち出してジェイソンに文句を言いまくる始末。そしてマックはシドの
新開発枕を「久々によく眠れた」と絶賛する。ただあのキャッチコピー「死体の
ような眠り」にはダメ出しをした。

～今回は～

大学のサークル活動でのおふざけも度を過ぎるといけませんね。ジョーも呆れて
いました。

あのシド開発の枕は商品化するのでしょうか？だったら売れる？

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では、また