NCIS : ニューオーリンズ シーズン5 #14 「ゆがんだ正義」

「ゆがんだ正義 / Conspiracy Theories」

(HPより)

ネットニュースのサイトを運営するオリヴァー・クレインがライブ配信の最中に何者

かに銃撃され川に転落する。クレインはかつてプライドを糾弾したものの、その後黒

幕を暴くことに協力していた。クレインの殺害事件は市警の管轄ではあるが、これま

でのいきさつからプライドは協力を申し出てNCISが捜査に協力することになる。

(以下、私的感想です)

朝からハンナの家にリアムという男性が突然訪ねて来る。彼はハンナのCIA時代の

同僚で、凶悪な武器商人を一緒に追っていたのだ。プライドとハンナはクレインの

自宅を訪れる。室内は荒らされており、彼には無縁と思われたトロフィーがあった。

だがそれには秘密のデータファイルが隠されていた。それは彼が単身追っていた2件

の殺人事件の事だった。そんな彼も銃撃されたが、死体はおろか身に付けていた物も

見つからないのだ。彼のクラウドを閉鎖中の図書館で見ている奴がいるので急行する

と、なんと死んだと思われたクレイン本人だったのだ。銃撃された際に相手に死んだ

と思わせる為に川に飛び込んだのだ。彼が追っていた事件の被害者の恋人が銃撃の際

に射殺された女性検事補だった。今回の一件は現職警官が関与しているとクレインは

考える。一方リアムがプライドの店で酔っ払っているという連絡が入りハンナが駆け

つける。彼によるとCIA時代の作戦で武器商人を抹殺した際になんと誤って家族まで

抹殺していたらしいのだ。そしてそれを上層部はその事実を隠蔽していたというのだ。

ハンナはにわかには信じられなかった。セバスチャンとクレインによると一連の殺人

はネット上に作られた殺人アルゴリズムによって選ばれた人たちが殺害されたと言う

のだ。それを作成したのは会社経営者のベトロスと判明。プライドとハンナが彼の経

営する会社「ネットでおま」社を尋ねる。ここで彼は殺人インデックスなるものを使

って殺人者を予想してオッズをつけていると言うのだ。実は彼の妹が3年前にラング

という男に撲殺された。だがそいつは後に釈放されていたのだ。そしてベトロスのサ

イトにラングが紹介されるや否や速攻で殺害されたのだ。この件はクレインも調査し

ていた。そんなクレインが報道していた殺人事件の被害者とその加害者で後に殺害さ

れた人物の検視報告を見ると、加害者と見られた人物には障害があり殺人など無理だ

ったのが判明する。更に調べると殺人被害者の会が起点となって一連の殺人事件があ

ると断定。設立者ファーリントンに話を聞くが「続きを知りたい？続きはCMのあと

で」とほざく始末。一方リアムはプライドの店で呑んだくれていた。実は彼は武器商

人の家族抹殺事件の隠蔽に耐え切れず、公にしようとして解雇されたらしい。プライ

ドとクリスはベトロスを尾行すると彼は怪しい男と合流しPCで何かを調べている。

そして感づかれるといきなり発砲してきて逃げられてしまう。その際の銃撃でベト

ロシは撃たれてしまう。彼は容疑者候補から外れ、ファーリントンが怪しいと睨む。

早速聴取するもこいつは「わては何も知りまへんで」と惚ける。だがプライドの怒

りが爆発。「いつまで寝言をほざいとんねん！さっさと吐いたらんかい！」と喝！。

遺族の会に出席していたデウォルトが暴走して女性検事補リディアを射殺していた。

そしてこいつが命を狙っているのはファニングという男だとわかった。だが彼は殺

人犯ではないと判明。そんな事は信じないデウォルトはファニングに襲いかかる。

プライドの必殺バローム爆弾パンチとクリスの飛龍一文字二段蹴りが炸裂する！。

そして医師を殺した殺人犯が逮捕される。クレインはドヤ顔で早速報道しまくる。

事件解決後、ハンナの携帯にリアムから留守電メッセージが入る。新たな仕事で

旅立ったと言うのだ。娘が帰宅して「ママー、算数のテストで100点とったよ」と

言うとママハンナも大喜びでアホ程ハグをしまくるのだった。

(今回は・・・)

久しぶりに登場のクレイン。彼が登場すると必ず事件を引っ掻き回しますね。でも

どこか憎めないキャラですね。最後にはセバスチャンと意気投合して呆れたタミー

にオタク呼ばわりされてましたね。では、また