紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

「CSI : 12 科学捜査班」を振り返って

2013-09-23 | (Drama)
今年4月からWOWOWで放映された「CSI : 12 科学捜査班」。さすがにシーズン12
にまで入るとマンネリ感が出てきても仕方ありません。確かに前シーズンまでは
もうそろそろ終わるのかな?なんて思ったりしました。弟分でもある「マイアミ」
は既にシーズン10で終了し、「N.Y.」も終了が決定しています。そんな中で
長兄である本家の「ベガス」は何処まで続くのか?という心配は杞憂に終わり
そうな気配です。個人的にはそれ程に充実したシーズンでした。

それでは今回、「CSI : 12 科学捜査班」をエピソード順に振り返ってみたいと
思います。今シーズンの変化としてはまず、メンバー・チェンジが挙げられます。
なんと言ってもボスが交代した事が大きいですね。他の「CSI」はホレイショや
マック等、何れも不動のボスがいます。ですがベガスは長年頑張ったグリッソム
が去り、ラングストンも前シーズン限りでCSIを去りました。また変わるの?
なんて思いましたが、後任のD.B.ラッセル。なかなか魅力的なボスです。
初代グリッソムは学者や教授といったタイプで部下を仕切って陣頭指揮をとると
いう感じではないようにも思えました。ラングストンは元医師でありマッチョな
雰囲気で体力的にはグリッソムよりもボスらしさもありましたが、いかんせん
妻とはうまくいかず性格的にも暗さが目立ちました。そして今回登場したラッセル
は家庭は妻ともいい感じで子供はもちろん孫もいます。長身で眼光も鋭く、結構
腕力もありそうですし、仕事が終わるとメンバーを積極的に食事や一杯呑むにも
誘ったりとコミュニケーションもとれて、3人目にして理想的なボスかもしれません。


新メンバーと言えば#2から正式メンバーになったモーガン。彼女はエクリーの娘
として前シーズンにも登場していましたが、今回からL.A.のCSIから転勤して
きましたね。両親は離婚していて母方にいたので父エクリーとは、当初はうまく
いかずにぎこちなかったんですが、意外な事がきっかけで親子関係が修復していく
所が微笑ましいですね。ちょっと強気な性格も憎めない点です。


準レギュラーとしては銃器ラボにも新顔が登場。こちらはシオラマという女性。
かなりの銃オタクぶりを発揮してキャサリンとも意気投合するのが笑えます。


さすがにCSIだけあってグロなシーンもタップリありますね。いかにもという
エピソードは#7で交通事故現場に脳が落ちているいう話ですね。脳みそ泥棒と
いう発想が何故か笑えます。


#10では遂にというかロビンス先生の奥さんが登場。犯人として疑われてしまう
という設定でした。家にバイアグラが一杯あるのには笑えました。


#11, #12の前後編ではキャサリンがあわや殉職?という最大の危機がおとずれます。
このエピソードでFBIにスカウトされて、悩みつつ転職する決断をします。最後は
CSIメンバーと涙の別れをして去っていきました。でも次シーズン以降でのゲスト
出演も決定していて、そちらも楽しみです。


去る者がいれば新たに来る者もいます。キャサリンの後任はシアトルのCSIで
ラッセルに解雇されていた過去を持つフィンが#14から登場。彼女はいわゆる
肉食系で自由奔放な性格から毎回ハラハラさせてくれますね。意外な過去も
徐々に明かされていきます。


#18ではいよいよホッジス・ママが登場。この人がまたなんとも美熟女。
エクリーといい雰囲気になって、ホッジス&モーガンとのダブルデートに発展
したりと意外な展開を見せていきます。


そしてシーズン最終話#22では、なんとあのウォリックを殺害したマッキーンが
登場。ベガス署全体が彼の息のかかった状態になって、CSIメンバー全員に危機が
迫るという展開でした。ラッセルの孫が誘拐されて、エクリーとモーガンの親子
が銃撃されてエクリーが被弾してしまいます。


何とも気になる展開のクリフハンガーで今シーズンの幕を閉じました。来年放送
予定の次シーズンが早くも待ちきれませんね。

以上、ネタバレ全開で振り返りました。
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では、また


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