「偏見の狭間で / Biased」
(HPより)
海軍三等兵曹のアリ・ミッチェルが、市警のブラッドリー刑事に撃たれて
死亡する。ブラッドリーはここ数カ月追っていた連続強盗犯を追跡してい
る途中、正当防衛でミッチェルを撃ったと供述するが……。
(以下、私的感想です)
先日の事件(第12話参照)でロレッタといい雰囲気になっていたホロウ
ェイ刑事がミッチェルを指導した元上司として捜査に加わる。支局では
プライド達が今後の捜査方針を話し合うが、カーターはミッチェルが黒
人だから射殺されたんだと「Black Lives Matter」よろしく黒人差別だと
吠えまくる。逃げたジェラルドの恋人が判明しプライドとカーターが自
宅へと向かうと、市警のクーパー刑事らオール白人警官で自宅を荒らし
まくっていた。恋人のジャスミンは白人警官の横暴な捜査に激怒するが
カーターが「悪い警官ばかりじゃないから」と優しくなだめる。部屋に
ジェラルドとミッチェルの2ショット写真があった。カーターはそれを
警察に見せるのはよくないと否定するが、プライドは正当な捜査をする
には警察にもこれを見せなければならないと言う。ジェラルドの前歴は
窃盗に万引き、麻薬・・・とタップリ。だからといって友人のミッチェ
ルも悪いとは限らないとカーターは力説するもプライドは「だが警察は
そうは思わないんだよベイベー」とキメる。ミッチェルの所有する銃が
発見されて市警のクーパー刑事は記者会見を開いて捜査は終了だと断言。
ホロウェイ刑事も「一件落着や」と言うがカーターは「まだ終わっては
いない」と反論すると、ホロウェイは「われ、何言うとんねん。終わり
言うとるやろ!」と吠える始末。カーターはジャスミンを説得しに行く。
「このままだと君の子供も在らぬ差別を受けるぞ。ジェラルドの居場所
を知っていたら教えてくれ」と言う。テレビでは死んだミッチェルの母
が記者会見を開いているニュースが流れていた。「ううう~、うちの子
は黒人というだけで無慈悲に殺されたのよ、ううう。」と号泣会見する
と周りの群衆からは「差別だ!差別だ!」の大合唱となる。それを見て
いたパットンも「俺も一度犯人扱いされた事があった。今は車椅子だか
ら同情されるけど」と語る。ロレッタの調べで発見された銃からは肝心
のミッチェルの指紋は採取されなかった。市警が公式の記者会見を開く。
クーパー刑事が「犯人はいつ逮捕されるか?続きはCMの後で・・」と
言うと群集からは「黒人差別反対!」のシュプレヒコールがおこる。
そんな中、逃亡中のジェラルドは農場で発見され逮捕される。一方
ミッチェルが所持していたスマホが発見される。それにはジェラルド
を追うブラッドリーがミッチェルを撃つ場面がしっかり映っていた。
彼がどんな処分を受けるのかとロレッタが尋ねるとクーパー刑事に
「おとがめ無しよ」と言われロレッタは愕然。だが、良心の呵責に
苛まれたのか?ブラッドリー刑事は市警を退職する。その夜、ミッ
チェルの追悼集会が行われる。ホロウェイ刑事はロレッタに「今回
は俺も頑固になり過ぎてしもた。すまなんだ。謝るわ」と詫びを入
れる。
(今回は・・・)
折しもアメリカではBlack Lives Matter運動が盛り上がる中、そんな
世相を反映した内容でした。事件に入れ込むカーターが印象的でした。
では、また
(HPより)
海軍三等兵曹のアリ・ミッチェルが、市警のブラッドリー刑事に撃たれて
死亡する。ブラッドリーはここ数カ月追っていた連続強盗犯を追跡してい
る途中、正当防衛でミッチェルを撃ったと供述するが……。
(以下、私的感想です)
先日の事件(第12話参照)でロレッタといい雰囲気になっていたホロウ
ェイ刑事がミッチェルを指導した元上司として捜査に加わる。支局では
プライド達が今後の捜査方針を話し合うが、カーターはミッチェルが黒
人だから射殺されたんだと「Black Lives Matter」よろしく黒人差別だと
吠えまくる。逃げたジェラルドの恋人が判明しプライドとカーターが自
宅へと向かうと、市警のクーパー刑事らオール白人警官で自宅を荒らし
まくっていた。恋人のジャスミンは白人警官の横暴な捜査に激怒するが
カーターが「悪い警官ばかりじゃないから」と優しくなだめる。部屋に
ジェラルドとミッチェルの2ショット写真があった。カーターはそれを
警察に見せるのはよくないと否定するが、プライドは正当な捜査をする
には警察にもこれを見せなければならないと言う。ジェラルドの前歴は
窃盗に万引き、麻薬・・・とタップリ。だからといって友人のミッチェ
ルも悪いとは限らないとカーターは力説するもプライドは「だが警察は
そうは思わないんだよベイベー」とキメる。ミッチェルの所有する銃が
発見されて市警のクーパー刑事は記者会見を開いて捜査は終了だと断言。
ホロウェイ刑事も「一件落着や」と言うがカーターは「まだ終わっては
いない」と反論すると、ホロウェイは「われ、何言うとんねん。終わり
言うとるやろ!」と吠える始末。カーターはジャスミンを説得しに行く。
「このままだと君の子供も在らぬ差別を受けるぞ。ジェラルドの居場所
を知っていたら教えてくれ」と言う。テレビでは死んだミッチェルの母
が記者会見を開いているニュースが流れていた。「ううう~、うちの子
は黒人というだけで無慈悲に殺されたのよ、ううう。」と号泣会見する
と周りの群衆からは「差別だ!差別だ!」の大合唱となる。それを見て
いたパットンも「俺も一度犯人扱いされた事があった。今は車椅子だか
ら同情されるけど」と語る。ロレッタの調べで発見された銃からは肝心
のミッチェルの指紋は採取されなかった。市警が公式の記者会見を開く。
クーパー刑事が「犯人はいつ逮捕されるか?続きはCMの後で・・」と
言うと群集からは「黒人差別反対!」のシュプレヒコールがおこる。
そんな中、逃亡中のジェラルドは農場で発見され逮捕される。一方
ミッチェルが所持していたスマホが発見される。それにはジェラルド
を追うブラッドリーがミッチェルを撃つ場面がしっかり映っていた。
彼がどんな処分を受けるのかとロレッタが尋ねるとクーパー刑事に
「おとがめ無しよ」と言われロレッタは愕然。だが、良心の呵責に
苛まれたのか?ブラッドリー刑事は市警を退職する。その夜、ミッ
チェルの追悼集会が行われる。ホロウェイ刑事はロレッタに「今回
は俺も頑固になり過ぎてしもた。すまなんだ。謝るわ」と詫びを入
れる。
(今回は・・・)
折しもアメリカではBlack Lives Matter運動が盛り上がる中、そんな
世相を反映した内容でした。事件に入れ込むカーターが印象的でした。
では、また