アンフォゲッタブル2 完全記憶捜査 #8 「完璧な結婚」

「完璧な結婚 / Til Death」

いきなり夫婦として新居に入るアルとキャリー。室内でもイチャつく始末。そして
2日前。人気寿司屋に並ぶアル。だがそこにも事件の一報が入り、注文出来ずに
現場へ向かう。

今回はある裕福な夫婦が殺害された。盗まれたのは結婚指輪だけだった。アルは
ピンとくる。以前クイーンズで同様の事件が発生して未解決のままだった。これは
同一犯の仕業なのか？

捜査を始める事になったがデルソンが「重大犯罪課で扱う案件ではない」とぬかす。
どうやら富裕層の友人達が震え上がるらしいのだ。とりあえず48時間の猶予を貰う。


キャリーはジョアンに検視結果を聞くが目新しい事はない。だが動物の毛が付着して
いた。そしてキャリーは殺害された夫婦の部屋で馬に乗っている写真があったのを
思い出す。

被害者夫婦に共通するのは子供が同じ馬術クラブに在籍していた事だった。そして
いづれの父親も同じクラブの生徒の母親アイリーン・ブレナンと連絡をしていたのが
判明。そのアイリーンは売春の前科タップリ。

アルとキャリーはアイリーンに会って話を聞くが「何も知らないわ～」とシラを切る。
おまけに売春組織のコールガールの名前も「個人情報だから・・」と眠たい言い訳を
する始末。

デルソンは売春組織との関係に文句タラタラだがアルに任せる。(どないやねん！）
そしてジェイの調べで売春組織の使用しているプリペイド携帯は同じ大学で購入
された物だとわかる。

ジェイとマリーは大学へ出向き、職員に話を聞くが体面を気にして過去にあった
記録は全て廃棄したと言う。


現場へ出向いて改めて話を聞く。そして防犯映像を見てキャリ－はピンとくる。
時計の時間が代わっていたのだ。何者かが侵入して物色したのか？

現場マンションの警備員に話を聞く。彼は撮影機器を勝手に仕込んでいた。
だが殺害は否定しくさる。

そして組織の顧客は大物VIPが多かったので知っている人が来ているのかも
知れない。そこでデルソンに聞き役をまかせる。

デルソン自ら市長候補のスタントンに話を聞く。彼も売春クラブの常連で彼が
ベッドに飛び込む映像（爆）を見せて話を聞く。それを見て俊太郎になった彼は
あっさりクラブ名を語る。

キャリーは犯人が狙うのは完璧な夫婦だと推測する。そんな夫婦を殺して自分の
親を殺したと思っていると考える。だが完璧な夫婦って何処に？ここに。

バーで1人呑んでいるアルの横に若い娼婦が寄って来る。「ね～あたいと火遊びしない？」
面談即決。アルも呑みつつニヤリ。それを何者かが見つめている。

事前に用意した豪邸で夫婦に成りきってイチャつくアルとキャリー。当然ながら
室内は署で監視カメラで逐一ジェイ達がチェックしている。あまりのラブラブモード
にジェイもタジタジ・・。

アルとキャリーは仮面夫婦どころか熱愛夫婦としてショッピングを堪能する。
高価なネックレス等を買って帰宅する。そしてタクシーで家を出るアル。またしても
それを物陰から見つめる誰か。


ホテルの一室で先程の娼婦ローレンに身分を明かすアル。ビビる彼女を説得する。
何とロースクールの学費を稼いでいるのだ。体を売って法律を学ぶ彼女に呆れるアル。

ジェイの調べで娼婦の証言から組織の面々を特定。その1人がアルがバーで呑んで
いた時に傍にいたのをキャリーが思い出す。直ぐにジェイ達捜査チームがその男
レイノルズの自宅へ急行するが、既にもぬけの殻。だが部屋の壁一面に仲のいい
夫婦達の写真がビッシリと貼られていた。

アルはローレンを売春容疑で逮捕してもいいのだが、美人なので見逃す。(何でやねん）
そしてジェイはレイノルズの射殺体を発見する。観念して自殺したのか？

どうやらレイノルズが犯人像に合致するので被疑者自殺で処理する事になる。そして
アルは寿司を買いに行く。キャリーはワインの準備をする。

家に花が届けられる。だがその配達人がいきなり銃を向ける。彼は聞き込みに
行った大学の学生部長のプロクターだった。防犯映像を見てジェイは慌てて
アルに連絡する。

家の中にキャリーを監禁するプロクター。何とか説得するもイカレポンチな
プロクターは聞く耳を持たない。こやつは娼婦と浮気した父親を憎んでいたと言う。
（知るかよ！）そこへアルが到着して飛びかかってプロクターを逮捕する。


事件解決後、プロクターが仲間のレイノルズを殺害していたのがわかった。そして
キャリーは寿司を食べ損ねたのを文句言う始末。

～今回は～

アルとキャリーの夫婦ぶりは演技ではない感じがしましたね。今後の2人も気に
なります。

上司のデルソンはいつもいい味出してますね。

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では、また