紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

CSI : ニューヨーク8 #8 「奪われた人生」

2014-01-17 | CSI : NY
「奪われた人生 / Crossroads」

深夜の街中で物々しい警備の中で犯罪現場の検証が行われている。その中で
葉巻をくわえるじじいがチャリンコ・・・もとい自転車に乗った青年に銃で
撃たれる。転がる葉巻・・

転がる葉巻を拾うマック。(どんだけ転がっとんねん)CSIクルーも現場に
到着。ロシアン・マフィアのビクター・マーコフが3人を殺した事件の検証
に来ていたコルシカ判事が自転車に乗った男に射殺された。ダニーの「マーコフ
と言えば1ダース殺す奴でしょ?」との問いに、N.Y.らしくクールなマック節
炸裂「1ダース・プラスワンだな」


直ぐに現場検証で起きた殺人の現場検証を行う。(ややこしいな)犯人の
自転車は現場近くで乗り捨てられていたが、車と衝突したような痕跡があった。

判事が撃たれた事件という事もあってマックが記者会見に臨む。矢継ぎ早に
質問されるも全てクールに答える。そして前回逮捕されたカーティスの件に
質問が及んでもクールにかわす。

拘置所のカーティスに接見するジョー。彼女らしくホットに追求する。彼女が
FBI時代の仲間に不手際を攻められるも「あなたの顔を見るとヘドが出るわ」と
顔に似合わずホットな言葉が飛び出す。最後は「裁判所で会しましょう」と
ホットにかわす。

安眠枕のシド(前回参照)が検視を始める。犠牲者のコルシカ判事は不凍液
を摂取していたのがわかった。最近誰かに盛られたのだ。銃で撃たれる前にも
毒殺されようとしていた。だが毒性の弱い不凍液といい、チャリンコで撃つと
いい、マフィアの手口には程遠い。

マシューズ上院議員が娘のセレナを伴ってマックの元を訪れる。セレナは以前
カーティスにレイプされていた。当時FBIにいたジョーの仲間の手違いもあって
逮捕されてなく、ようやく今回身柄を拘束したのだった。


ダニーの調べで自転車に有力な証拠はなかったが、接触した車の痕跡から修理に
出していないか調べる事になる。そしてホークスは現場で回収した薬莢から指紋
を採取する。バーシェイという表向き翻訳の仕事をするロシア人である。

フラックら捜査チームはバーシェイの自宅へ急行する。本人は家族と共に帰宅
して来たので身柄を拘束。だが家の中は滅茶苦茶に荒らされていた。

マックらも来て直ぐに室内を検証する。バーシェイ一家はディズニーランドに
行って留守だった。管理人が一度中に入っただけだった。どうやらプロの泥棒
の手口らしく銃を盗んで行ったようである。外のゴミ箱にまだ新しいパンの
食べカスがあるので、その泥棒が犯人に銃を売ったのか?

ダニーはコルシカ判事を護衛していた警官のパトカーの車載カメラをチェック
する。犯人の自転車に接触した車が映っていれば犯人逮捕に繋がる。

検事局前でセレナがジョーに声を掛ける。カーティスにレイプされた件で
ジョーがFBIを追われた事に責任を感じて詫びに来たのだった。だが被害者は
セレナであるので仕方ないと話す。

カーティスに接見したのは賢明ではないとジョーを窘めるマック。そしてダニー
の調べで自転車に接触した車はマーコフの手下ダンショフが借りている車と
判明する。

まず車のタイヤの空気を抜いておいて張り込む捜査チーム。そしてダンショフが
車に乗ろうとした所を逮捕する。ジョーはそのタイヤを見てピンとくる。自転車
がパンクしていたなら応急処置した際に指紋が付着した可能性があると考える。

フラックがダンショフを聴取する。撥ねた自転車の男の顔を見たか?尋ねると
「何の事やら~」と惚け倒すが追求すると、腹黒い悪徳判事コルシカの弱みを
握ろうと張り込んでいて銃声の後に犯人の自転車と接触したと言う。


ダニーの調べで自転車のタイヤのチューブから指紋を採取。ニック・アルバート
という青年で前科は当然タップリ。コルシカ判事行き着けのステーキハウスに
勤務しているので、自分を有罪にした恨みで不凍液を盛ったが死なないので今度は
撃ち殺したのか?

フラックらはステーキハウスに急行し速攻でニックを逮捕し署で聴取を行う。
だがニックは車に撥ねられたのは認めたが殺人には関わっていないとぬかす。

ダニーとフラックは現場検証の結果とニックの供述を照らし合わすと、予想に
反して一致する。やはりニックは撃ってないのか?

ジョーの調べでニックは14歳の時にガムをひとつパクった罪で起訴され刑務所送り
にされた。そして同罪のトミー・ヒルも同じくムショ送りにされた。だがそれらの
記録が何故か抹消されていた。そしてその刑務所はその直前に民間へ委託されて
いた。それからは他の刑務所よりも倍以上も罪人を送り込んで、その見返りをそこの
経営者ジェームズ・ネルソンから受け取っていたのだ。コルシカ判事は違法行為が
バレないようにデータを削除していたのだ。(何たる鬼畜判事・・逝って良し)

ホークスの調べでパンの食べカスからトミーのDNAを検出。ダニーらが速攻で逮捕
する。所持品からは凶器の銃も押収。お馴染みのダニー節炸裂「ボーン!」ジョーも
一緒に「ボーン!」

マックとジョーがトミーを聴取する。彼は直ぐに犯行を認める。軽微な罪でムショ
送りにされた二人はやがてステーキハウスで勤める。そこへ常連客としてコルシカ
判事とネルソンが来ていて二人の話を聞くと結託して軽微な罪を犯した少年達を
2,000人位ブチ込んで稼いだと楽しく話していた。それでトミーはブチ切れ。犯行に
及ぶ。一方ニックはそれを止めようと現場に向かい車と接触したのだった。判事を
撃っても悪びれる様子もなくスッキリした表情のトミーを見つめるマックは終始
無言だった。


フラックらはネルソンを逮捕する為に自宅へ急行する。中ではトミー逮捕のニュース
をTVで見るネルソンは観念したのか?自ら引き金を引き命を絶つ。

一方リンジーはアリーの体内から検出された麻薬の量がカーティスに盛られた
量よりもかなり多い。つまりは自ら飲んだとしか思えないのだ。直ぐに本人を
呼んで話を聞くが飲んではいないの一点張りだった。

裁判の日。リンジーは事実を証言する。アリーが摂取した麻薬は致死量に相当
する。という事は検査ミスか、或いはアリーの証言が間違いという事になる。
結局カーティスは保釈金を大幅に減額される結果となった。傍聴席に座る
マシューズ父娘は失望感をあらわにして席を立つ。リンジーにとっても苦渋の
証言だが仕方ない。そしてカーティスはリンジーを見て満足げにニヤリ。

~今回は~

真実を追求するマックのチームだけにリンジーの決断は正しいでしょう。でも
次回は進展がありそうで楽しみです。

マシューズ議員を演じたのはJeffrey Nording。「24」のラリー役をはじめ、
「ボディ・オブ・プルーフ」や「デスパレートな妻たち」でもお馴染みですね。

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では、また


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