紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き3 #7 「ストリッパーの秘密」

2014-01-18 | Castle
「ストリッパーの秘密 / Almost Famous」

とあるアパートの一室の扉を叩く若い警官。「N.Y.市警だ!」と言うといきなり
ドアが開いて中へと引き摺りこまれて・・・

早朝から喧しい声に起こされたキャッスル。実はマーサがアレクシスに発声
練習をしていたのだった。それも朝5時に・・・そんな騒ぎの中、事件の一報
が入る。

路地裏で警官の死体が発見された。ベケットらは現場に急行する。だが被害者
は偽のバッジや水鉄砲を所持しており、直ぐに偽警官とわかる。そしてすぐに
破れるスラックスを履いていてストリッパーだと見抜く。近くに駐車していた
車からIDを見つけてデレク・ブルックナー27歳と判明。伝票から派遣先も判明
する。

ベケットとキャッスルは伝票の住所へ向かう。その室内は荒れ放題。若い女性
3人がいて昨夜のデレクが死んだと伝えると驚きつつえづく始末。そして昨晩
の事を色々言い出す始末。(ちょっとエロ過ぎるので割愛・・)

署で女性3人に話を聞く。えづく女性につられてえづくエスポジート。昨晩の
写真を見せてもらうが殆んど乱痴気なものばかり。その中で3人以外の女性を
見て誰か尋ねると、先に帰ったカミーユだった。


ベケットがカミーユを呼んで話を聞く。彼女はデレクの元カノで接近禁止命令も
出ていた。彼女が言うには別れた元カレがまさかストリッパーとして来たので
驚いただけだと言い、殺害は否定する。そしてデレクにはもう一つの仕事があると
言っていたらしい。

デレクが出演したCMをみんなで見る。精力剤のCMを見てキャッスルはニヤリ。
他にも出ていたが、これはもう一つの仕事とは思えない。

ラニーの検視結果を聞きに行く。キャッスルは「この顔で300ドルは高い」と
言うと、前進隈なく見たと言うラニーは「安いわよ」(何の値段だよ)
そしてデレクは以前白髪に染めていたのがわかる。体には男性の毛髪もあった。
犯人の毛か?

ライアンとエスポジートは派遣した事務所へ出向く。デレクは女性客専門で
男性とのトラブルは知らないらしい。そしてデレクは別のストリップクラブ
でも働いていたらしい。この事務所のスタッフにスカウトされて満更でも
ない様子のライアン。

ベケットとキャッスルはデレクが出演していたストリップクラブ「イチモツ
クラブ」に出向く。(勘弁しろよ)オシャレしてきたベケットは満更でもないが
キャスルは「よりにもよって男の裸踊りを見るのかよ~」と言ってゲンナリ。
(同感です)もう女性客はダンサーのブリーフに札を挟んだりして、てんや
わんやの大騒ぎ。

その頃デレクに同情してしっとりお茶を飲むライアン。その横で何故か体を鍛え
ようとストレッチを始めるエスポジート。「これでも俺は特殊部隊出身だ!」

一方ベケットらは?・・何故か女性客達にモテモテのキャッスルはご機嫌。
ベケットに「ハニー!」と呼ぶ始末。そんなハニーの聞き込みでデレクは
ハンスという男と揉めていたらしい。そんな目の前でそのハンスを含めた
ダンサーが消防士の服を脱ぎ捨てて踊り出す。(うわぁ~勘弁して)


直ぐにハンスを聴取する。だが彼は抜け毛が酷いらしく、それに裸で踊る
仕事で殺し合いはしないと言う。(そりゃそうだ)ハンスによるとデレクには
金持ち女性の恋人がいるらしい。

ライアンの調べで毎週デレクに花を贈っていた恋人とは、富豪の夫の遺産を継いだ
美熟女未亡人のレベッカ・ダルトンとわかる。キャッスルはレベッカが夫の死後に
出会った若い燕のデレクに溺れたが彼は若い女に乗り換えた事に腹を立てて殺害した
と持論を展開する。ライアンに「サンセット大通り見ただろ!」との突っ込みが入る。

帰宅したキャッスルに対してご機嫌なアレクシス。それもその筈、芝居での
主役候補の二人に残ったというのだ。羨ましがるマーサ。

ベケットとキャッスルは美熟女未亡人レベッカの屋敷に出向く。弁護士同席の元
で話を聞く。彼女はデレクに夢中でストリッパーをしていたのも容認していた。
だが先日2万5千ドルを貸して欲しいと言われて拒否。その後距離が出来てしまい、
探偵を雇って彼を調べさせると怪しい連中と会っているのを知らされる。その後
彼は殺害されたのだ。

探偵が撮った写真を見るとデレクは女と話しているのが一枚。そして怪しい
バイク軍団との写真もあった。その一人がデレクが出演したCMに出ていた人物
と同一だった。そしてライアンらの調べでその男はビリー・グリムという札付き
の悪党だと判明。(人間ですよ。念のため)出演したCMでデレクにコケにされた
仕返しをすると息巻いていたらしい。ベケットは写真の女がグリムの餌だったのか
と推測する。

ベケットとキャッスルはグリムに会いに行く。彼はデレクにキレていたが2万5千
ドルを寄付してくれたので許したと言う。グリムの彼女がデレクに提案して払いに
来たらしい。写真の女はその彼女だった。だが金の出元は知らないと言って二人は
ラブラブモードに入る。これにはベケットらも呆れ顔。


デレクは銀行に2万5千ドルもの預金はなく、周辺の貸金業者にも借りた形跡は
なかった。だが彼の車に別の銀行の伝票があった。そしてデレクが寄付したという
日にマンダレーという男がその銀行から2万5千ドルを引き出していた。だが銀行の
防犯映像に写っているマンダレーは白髪のカツラをつけて変装したデレク自身だった。

ベケットの調べでマンダレーはサンファイアという会社から金を引き出していた。
だがその会社はオフショア口座を利用しているのでマンダレー以外の繋がりが不明。
誰かがデレクをマンダレーとして雇っていてその人物が口座の保有者だと推測する。

マンダレーに出資した若い女性に話を聞く。彼女によると川沿いの優良物件に
1万ドル投資すると後には40万ドルで購入出来る物件だと言うのだ。

ベケットとキャッスルはマンダレーが紹介した物件に出向く。そこの建築業者に
聞くとマンダレーは不動産業者のフリをして客を連れて来て物件を紹介していた
らしい。そして勝手に客から手付け金を受け取ってトンズラ。その後客達が騙された
のに気づき建築業者に文句を言いに来たと言うのだ。だが詐欺で儲けているのに
何故ストリッパーを?キャッスルはグリムに払う2万5千ドルをサンファイア社の
実質経営者で彼を雇っていた人物の口座から引き出してしまい逆鱗に触れたと
推測する。

ベケットとキャッスルはレベッカに再度会いに行く。彼女はケイマン諸島の
銀行にサンファイア社のオフショア口座を開いていた。だがその頃彼女はパリ
にいて確認もとれている。実は弁護士のグラントが彼女の留守の間に勝手に
名義を拝借して成りすまして口座を作り、デレクを雇って詐欺をしていた。
だがデレクが勝手に口座から2万5千ドルを引き出したので殺害したのだった。
弁護士が弁護士を雇うハメになったのだ。(Oh My God !)


事件解決後、帰宅したキャッスル。アレクシスが気になるが帰ってきた彼女は
残念ながら主役の座を射止める事は出来なかった。だが舞台監督をすると
張り切る彼女を見て目を細めるキャッスルだった。(チャンチャン)

~今回は~

捜査は二転三転して結局犯人はレベッカと思いきや、その弁護士だったという
オチでした。でもストリッパーをする必要もなかったような・・

美熟女未亡人レベッカを演じたのはMary Page Keller。「ハート・オブ・ディクシー」
や「プリティ・リトル・ライアーズ」にも何度か出演している女優さんです。

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では、また






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