ブラックリスト シーズン7 #9 「オライオン・リロケーション・サービス」

「オライオン・リロケーション・サービス / Orion Relocation Services (No. 159)」

(HPより)

スコヴィッチはストレンジャーの記憶を蘇らせ、銀行でレッドになりすましたのが誰

なのか聞こうとするが、拷問に耐える訓練をしている彼は話さない。そこで彼の記憶

にカタリーナを登場させ当時のことを引き出す。ドムは「タウンゼント指令」でカタ

リーナ殺害指示が出た今、彼女が死ぬところをKGBに見せるしかないとホテルに張り

込むが……。

(以下、私的感想です)

引っ越し準備が整った老夫婦が業者によって窒息死させられカーペットで簀巻きに

される。業者のおばはんはカタリーナに電話して「一丁上がりです」と言う始末。

今回レッドは、悪者どもを姿を消すのを手伝う業者「オライオン・リロケーショ

ン・サービス」を捜査しろとリズに伝える。一方リズはアグネスが死体を見たと

いう公園を調査するとそこでその日にパーティーをしていた家族を発見し、その

日の映像を借りる。それを見ると銃を持つ2人の男が映っているのだ。カタリーナ

に監禁されている男（通称おいやん）は胡散臭い博士に暗示にかけられて「さぁ、

あなたは眠くなる眠くなる。そしてあなたは今1991年にいる・・・」と言われる。

一方レッドは富豪が集う晩餐会にドレスで正装したリズ（Oh ! So Beautiful !）。

そこで故買屋のポタッシュに接触する。おいやんは暗示にかけられ自白を迫られ

ているが、肝心の部分はしゃべらない。一方パーティーに参加しているレッド達

の目の前で絶滅危惧種のフクロウが調理されようとしたのでレッドがそれを阻止

して「なんでこんな貴重な鳥を食べるんや。それやったら牛や豚でも喰えや！。

なんぼでもおるがな！」と吠える。そしてレッドはソフィアという女性にオライ

オンの事を札束を渡して聞く。夢（1991年）のおいやんはドムにカタリーナの事

を聞かされていた。そんな彼女は夫が爆死していた。一方リズはオライオンの追

う鍵を握るデニースという女性の元へ急行する。その頃彼女はオライオン社の女

ステラと話していたがステラの手下がデニースを襲うと彼女はカラシスプレーで

抵抗しステラも銃で撃つ（！）。レッドとデンベが来てステラの手下どもは即射

殺。ステラにカタリーナの写真を見せて「おい！おばはん、この女は今どこにお

るんや！」と尋ねるが既に虫の息だった。FBIが押収したオライオン社の顧客リ

ストの写真を皆でチェックしていると、リズは娘の子守りを頼んでいる隣人の

マディ（カタリーナ）の写真を見て驚いて直ぐ帰宅する。事情を知らないカタ

リーナはお惚けモードだが、リズは顧客リストの写真を見せて「あなたがカタ

リーナだったのね」と声を震わせながら銃を向ける。だがカタリーナは「あら、

あなたにその銃が撃てるのかしら？私はあなたのママよ」とつぶやくのだった。

(今回は・・・)

遂に隣人の正体が暴かれてしまいました。銃を向けていましたが結局は撃てな

いようですね。次回予告ではなんとリズが拉致？猿ぐつわをされているじゃな

いですか！。えらいこっちゃ～。とにかく次回も必見。では、また