「地下室からの声 / Spirited Away」
廃墟と化した精神病院の建物。その中でボードを楽しむ若者2人。縦横無尽に
建物内を走行して途中で何かにつまづいて転倒する。何につまづいたのかと
見てみると死体だった。
事件の一報を受けてキャリーらは現場へ急行する。今回の事件は精神病院跡の廃墟
で男性の死体が発見された。IDから身元は幽霊ハンターのピーター・スーダーマン。
首を鋭利な刃物でズバっと切り裂かれていた。
キャリーはこの廃墟を棲家とするホームレスのゴードンに話を聞く。ここが病院
だった頃の入院患者で、そのまま住み付いているのだ。だが当然ながら意味不明
の事を言いまくるだけだった。
ロー刑事らが被害者の所持品である熱反応カメラを発見し映像をチェックすると
ピーターの殺害された頃の映像が映っているが、そこには謎の物体が見えた。
マイク刑事らは鑑識官のターニャに話を聞く。ビデオには熱に反応して生物等を
色で識別して録画するが、映像に映っているのは幽霊だとぬかす始末。そして
音声を解析すると「デニー」と言っている。
アルはピーターの務める幽霊ハンター会社のトレッカーズ社で彼の同僚に話を聞く。
彼は交通事故で妻と息子を亡くしていた。そして最近クビにした元助手のデニーと
口論していたのもわかった。
皆で手分けしてピーターの顧客達に話を聞くが概ね評判は悪くなく恨みを買っている
ような節は見当たらない。
ピーターのカード明細を見るとウォーカー・ダンラップという法医学研究所への
支払いが目立っていた。それを見てキャリーは記憶を辿る。ゴードンの部屋に
ダンラップ宛ての封書があったのを思い出す。
アルとキャリーはピーターの顧客だった医師のサム・バーロウ宅を訪ねる。彼の
妻ジャニーンは自宅で病気療養中らしい。以前地下室をピーターに見てもらった
事があると言う。サム曰くジャニーンは不妊治療が失敗し流産して、それから
精神的にも参っているらしい。
マイクとニーナ刑事はデニーの所在を突き止めて急行する。B級映画の撮影をする
彼に話を聞く。彼はピーターの所有する機材を借りたまま返さなかったのでクビに
されたらしく、その機材を返しがてら病院跡で撮影もしたと言う。彼が行った時は
ピーターはまだ生きていたらしくそのまま逃げて来たと言う。だが映像に映る変な
物体は彼ではないと言う。
ターニャが封書の中身を取り出して調べると人間に指の骨だと判明する。だがこれ
だけでは誰の骨かはわからない。
後の調べで骨には殺鼠剤の成分が付着していたのがわかった。それを聞いてキャリー
は記憶を辿る。バーロウ家の地下室に鼠取りがあったのを思い出す。ピーターはあの
地下室でその人骨を見つけてダンラップに依頼しようとして殺されたのか?
キャリーは再度バーロウ宅を訪ねる。だが夫のサムは病気を理由に妻ジャニーンに
会わせようとしない。それでキャリーはアルの忠告を無視して家の地下室に侵入するが
いきなり殴られて気を失ってしまう。
ジャニーンに起こされてキャリーは目を覚ます。サムがキャリーを殴って2人共この
地下室に閉じ込められたと話す。だがジャニーン「声が聞こえる~」と呟く。
マイク刑事の調べで人骨は行方不明の少女リリーと判明した。そしてジャニーンは
流産していないのもわかった。その頃地下室では外を出ようと悪戦苦闘するが、何と
煙がモクモクと侵入してくる。サムが家に火を放ったのか?一刻も早く外へ出ねば
ならない。ジャニーンは以前サムがリリーという少女を家に連れて来て住んでいた
事を話す。だがある日リリーは姿を消して靴が外に落ちていた。ジャニーンは夫が
殺したんだと言う。そんな中煙は迫ってくる。あちこち開けてみると何とミイラを
発見する。
何とか2人は外へ脱出する。燃え盛る屋敷。だが夫バーロウの車があるのを不審に
思ったキャリーは室内を覗くと椅子に腰掛けて意識のないバーロウを発見する。
駆けつけたローと共に彼を救出する。
バーロウの車には病院の土地の泥が付着していて車内からは血の付いたメスが発見
された。だが自分の屋敷に火を放っておいて何故家の中に留まっていたのか?そして
死体を隠してある地下室を何故ピーターに見せたのか?
炎上する屋敷に突入したキャリーを「無謀過ぎる」と注意するアル。そんな中ターニャ
の調べであの変な映像に懐中電灯が映っていた。それはジャニーンが地下室で持って
いた物と同じだった。実はジャニーンがキャリーを殴って、家に火を付けて夫も殺そう
としていたのだった。
アルとキャリーはバーロウが搬送された病院へ行くが既に看護士に変装したジャニーンが
連れ出していた。直ぐに手分けして探す。そしてキャリーが入った部屋で発見する。
だがいきなりジャニーンがメスを持ってキャリーを襲う。手首を切られ負傷するが、
キャリーも負けてはいない。般若のように目を吊り上げて襲いかかって来るジャニーン
に向かって、出ました!必殺飛龍一文字二段蹴り!速攻で特A級のイカレ女を逮捕する。
事件解決後、1人屋上でポツンと座り思いにふけるキャリー。そこへアルが来て
バーロウの証言を語る。やはりリリーを殺したのはジャニーンで、その遺体を地下室
に隠したのはバーロウだった。だがイカレた妻を放っておけず自首を勧めて
殺されかけたのだった。(何たるサンタルチア)キャリーも時々死んだ姉の声を
聞くと言う。でも必ずまた会えるんだからと納得するキャリーだった。
~今回は~
ゴーストハンターの話でしたがおどろおどろしい展開ではなく、かと言ってコミカル
な流れにもならずあくまで刑事物とした展開でした。
あの鬼嫁ジャニーンを演じたのはjennifer Ferrin。「ザ・ケープ」ではか弱い嫁を
好演してましたが、「ザ・フォロイング」では今回のようにイカレた信者役を演じて
ましたね。
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では、また
廃墟と化した精神病院の建物。その中でボードを楽しむ若者2人。縦横無尽に
建物内を走行して途中で何かにつまづいて転倒する。何につまづいたのかと
見てみると死体だった。
事件の一報を受けてキャリーらは現場へ急行する。今回の事件は精神病院跡の廃墟
で男性の死体が発見された。IDから身元は幽霊ハンターのピーター・スーダーマン。
首を鋭利な刃物でズバっと切り裂かれていた。
キャリーはこの廃墟を棲家とするホームレスのゴードンに話を聞く。ここが病院
だった頃の入院患者で、そのまま住み付いているのだ。だが当然ながら意味不明
の事を言いまくるだけだった。
ロー刑事らが被害者の所持品である熱反応カメラを発見し映像をチェックすると
ピーターの殺害された頃の映像が映っているが、そこには謎の物体が見えた。
マイク刑事らは鑑識官のターニャに話を聞く。ビデオには熱に反応して生物等を
色で識別して録画するが、映像に映っているのは幽霊だとぬかす始末。そして
音声を解析すると「デニー」と言っている。
アルはピーターの務める幽霊ハンター会社のトレッカーズ社で彼の同僚に話を聞く。
彼は交通事故で妻と息子を亡くしていた。そして最近クビにした元助手のデニーと
口論していたのもわかった。
皆で手分けしてピーターの顧客達に話を聞くが概ね評判は悪くなく恨みを買っている
ような節は見当たらない。
ピーターのカード明細を見るとウォーカー・ダンラップという法医学研究所への
支払いが目立っていた。それを見てキャリーは記憶を辿る。ゴードンの部屋に
ダンラップ宛ての封書があったのを思い出す。
アルとキャリーはピーターの顧客だった医師のサム・バーロウ宅を訪ねる。彼の
妻ジャニーンは自宅で病気療養中らしい。以前地下室をピーターに見てもらった
事があると言う。サム曰くジャニーンは不妊治療が失敗し流産して、それから
精神的にも参っているらしい。
マイクとニーナ刑事はデニーの所在を突き止めて急行する。B級映画の撮影をする
彼に話を聞く。彼はピーターの所有する機材を借りたまま返さなかったのでクビに
されたらしく、その機材を返しがてら病院跡で撮影もしたと言う。彼が行った時は
ピーターはまだ生きていたらしくそのまま逃げて来たと言う。だが映像に映る変な
物体は彼ではないと言う。
ターニャが封書の中身を取り出して調べると人間に指の骨だと判明する。だがこれ
だけでは誰の骨かはわからない。
後の調べで骨には殺鼠剤の成分が付着していたのがわかった。それを聞いてキャリー
は記憶を辿る。バーロウ家の地下室に鼠取りがあったのを思い出す。ピーターはあの
地下室でその人骨を見つけてダンラップに依頼しようとして殺されたのか?
キャリーは再度バーロウ宅を訪ねる。だが夫のサムは病気を理由に妻ジャニーンに
会わせようとしない。それでキャリーはアルの忠告を無視して家の地下室に侵入するが
いきなり殴られて気を失ってしまう。
ジャニーンに起こされてキャリーは目を覚ます。サムがキャリーを殴って2人共この
地下室に閉じ込められたと話す。だがジャニーン「声が聞こえる~」と呟く。
マイク刑事の調べで人骨は行方不明の少女リリーと判明した。そしてジャニーンは
流産していないのもわかった。その頃地下室では外を出ようと悪戦苦闘するが、何と
煙がモクモクと侵入してくる。サムが家に火を放ったのか?一刻も早く外へ出ねば
ならない。ジャニーンは以前サムがリリーという少女を家に連れて来て住んでいた
事を話す。だがある日リリーは姿を消して靴が外に落ちていた。ジャニーンは夫が
殺したんだと言う。そんな中煙は迫ってくる。あちこち開けてみると何とミイラを
発見する。
何とか2人は外へ脱出する。燃え盛る屋敷。だが夫バーロウの車があるのを不審に
思ったキャリーは室内を覗くと椅子に腰掛けて意識のないバーロウを発見する。
駆けつけたローと共に彼を救出する。
バーロウの車には病院の土地の泥が付着していて車内からは血の付いたメスが発見
された。だが自分の屋敷に火を放っておいて何故家の中に留まっていたのか?そして
死体を隠してある地下室を何故ピーターに見せたのか?
炎上する屋敷に突入したキャリーを「無謀過ぎる」と注意するアル。そんな中ターニャ
の調べであの変な映像に懐中電灯が映っていた。それはジャニーンが地下室で持って
いた物と同じだった。実はジャニーンがキャリーを殴って、家に火を付けて夫も殺そう
としていたのだった。
アルとキャリーはバーロウが搬送された病院へ行くが既に看護士に変装したジャニーンが
連れ出していた。直ぐに手分けして探す。そしてキャリーが入った部屋で発見する。
だがいきなりジャニーンがメスを持ってキャリーを襲う。手首を切られ負傷するが、
キャリーも負けてはいない。般若のように目を吊り上げて襲いかかって来るジャニーン
に向かって、出ました!必殺飛龍一文字二段蹴り!速攻で特A級のイカレ女を逮捕する。
事件解決後、1人屋上でポツンと座り思いにふけるキャリー。そこへアルが来て
バーロウの証言を語る。やはりリリーを殺したのはジャニーンで、その遺体を地下室
に隠したのはバーロウだった。だがイカレた妻を放っておけず自首を勧めて
殺されかけたのだった。(何たるサンタルチア)キャリーも時々死んだ姉の声を
聞くと言う。でも必ずまた会えるんだからと納得するキャリーだった。
~今回は~
ゴーストハンターの話でしたがおどろおどろしい展開ではなく、かと言ってコミカル
な流れにもならずあくまで刑事物とした展開でした。
あの鬼嫁ジャニーンを演じたのはjennifer Ferrin。「ザ・ケープ」ではか弱い嫁を
好演してましたが、「ザ・フォロイング」では今回のようにイカレた信者役を演じて
ましたね。
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