紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

CSI : ニューヨーク8 #14 「ラナ・グレゴリーの瞳」

2014-03-06 | CSI : NY
「ラナ・グレゴリーの瞳 / Flash Pop」

雪が舞う夜、マックは帰り支度を済ませエレベーターに乗ろうとして立ち止まる。
携帯を見て資料室に向かう。彼の携帯に送られてきたアパート前で倒れている女性
の写真と1957年にラナ・グレゴリーという女性の殺害された写真がそっくり
だったのだ。マックは慌ててその現場に向かう。

そして1957年。雪が舞う夜、ラナ・グレゴリーがアパート前で死体となって発見
される。バートン刑事が神妙な表情で被害者の顔を見る。(まるでコールドケース)


そして現在。アパート前でマックは神妙な顔つきで被害者の顔を見つめる。直ぐに
ジョーに電話すると彼女の携帯にも同じ写真が送信されたと言う。マックはこの
女性に見覚えがある。それもその筈でラボの職員である。

現場は喧騒に包まれる。そんな中捜査が始まる。何から何まで55年も前の事件と
そっくりの今回の事件。だがマックは前回は未解決だが今回のホシは挙げると言って
目を吊り上げる。

ダニー&リンジー夫妻も現場に到着する。折からの降りしきる雪のせいで証拠は
どんどん消えてゆく。足跡すら消されてしまった。だがリンジーによると一度
降って固まってから降ったパウダースノーだからまだ下には証拠が残っていると
話す。直ぐに証拠を探す事にする。

現場検証が進む中、シドによる遺体の検視も始まる。(1957年でも検視が始まる)
シドによると死因はワイングラスに足の部分で刺された事による失血死。57年は
伝票挿しで刺された失血死だった。被害者ジェシカは57年のラナと同じく瞳の色
が左右で違う目をしていた。そして掴まれたアザから男の犯行と断定。

フラックはジェシカの同僚達から話を聞くが一応に評判は良く、殺される理由は
ないと言う。だが彼女に片思いの同僚ハーラン・ポーターの存在が浮上する。
彼は以前から何度もラナの事件に興味を示していた。しかしホークスやジョー
までもが、彼が犯人とは思えないと話す。

マックはクリスティーンの店に立ち寄る。今回の被害者ジェシカは同じラボの
職員だったが、殆んど彼女の存在を覚えておらずその事を悔やむ。しかし人の
多いラボだから仕方ないとなだめられる。


マックはクリスティーンから貰った食事をラボに差し入れに行くとそこでは
ジェシカの追悼の会がひっそりと行われていた。ジョーもジェシカに同情して
涙する。

マックは現場での写真を見て不審な点に気づく。検証中のメンバー全員が写って
いるのだ。するとこの写真は誰が撮った?マックは被害者のラボの人間だが
加害者もラボの人間だと断定する。

マックはいつものメンバーを集めて、これからは自分達だけで責任を持って事件
を扱うと断言する。アダムはラボの仲間が犯人とは思いたくないという気持ちが
消えず、複雑な心境になる。

アダムの調べでジェシカの着衣に付着していた枝のような物を調べるとナナフシと
いう虫だとわかった。

リンジーが現場で採取した靴跡とダニーが調べた現場写真の撮影者の撮影角度から
犯人の身長は185㎝と推定する。

ハーランが見つかり署に連行される。直ぐにダニーとフラックが聴取する。だが彼
はその夜、ジェシカとキムとの3人で呑みに行った。そして女性2人が盛り上がって
踊り出したのを止めた際に出来たのが腕のアザだと言う。2人が帰った後は自分は
コーヒーで酔いを冷ましていたらしく犯行は否定する。

ジョーはキムにその夜の事を聞く。だがハーランの証言と食い違い自分だけ先に
帰ったと言う。


アダムの調べでナナフシのDNAサンプルをデータ更新したのはラボの女性スタッフ
3名だった。この中に犯人が?

朝からマスコミ連中に取り囲まれて益々目が吊り上がるマック。そんな彼の元へ
老紳士が訪ねて来る。この人物は55年前のラナの事件を担当していたバートン刑事
である。(登場するなり渋過ぎるオーラ全開!)彼は当時ラナの事件が未解決だった
のを悔いていて、酷似した今回の件の解決を期待する。そして口紅の色がヒントに
なると助言する。もし今回も被害者が同じ口紅を付けていたなら、犯人はそれも
知っていた事になり捜査も絞りこめるというのだ。

ダニーら男性陣とジョーら女性陣も犯人の絞り込みに難儀していた。靴跡からは
中々割り出せない。女性だとしてもまず身長が足らない。そこで女性陣が声を
揃える「ハイヒール!」

マックとジョーはキムを聴取する。実は彼女の部屋からラナ殺害の凶器で証拠保管庫
から持ち出されていた凶器の伝票差しが発見されたのだ。ハーランに罪を着せる為に
彼のサインで持ち去ったのだ。そして昇進ポストの空きは一つ。ジェシカの方が有利
だったので、彼女を殺せば自分が昇進出来ると思ってあの夜呑んだ後に現場に誘って
刺し殺したのだ。そして持参した口紅を死体に塗ってニヤリ。(何たるサンタルチア)
「思ったより簡単だったわ」それを聞いたマックは目を吊り上げて「これからが地獄
の生活が待っているぞ」(彼女には恐怖の女囚サソリが待っている?)

事件解決後、バートンは刑事課の慌しい部屋を見渡し、最新のPC等があるのを見ながら
自分が現役だった頃のタバコとインクの匂いが立ち込める部屋を思い出し、フっと溜息
をついてニヤリ。(渋過ぎるゼ!バートン親父!)


ジョーは今回の事件がきっかけでラナ事件も解決させると意気込む。それを横目に
マックは「コールドケース担当も諦めたんだぞ」と言ってニヤリ。だがこれから
クリスティーン家のパーティーに誘われているのにビシっとスーツを着込むマック
にダメ出し連発!「デートにスーツ?もう最低ね~。せめてネクタイくらい外せば?」
と言ってニヤリ×2。

クリスティーン家のパーティーに参加するマック。(ちゃっかり助言通りにタイは
外している)彼女の美しさに目尻を下げるマックは酔いも手伝ったのか?いきなり
彼女にKISS。驚いたクリスティーンは「コートをとってくる」と言って小走り。
その後姿を見てマックはニヤリMAX。

~今回は~

今回のエピソードはまんま「コールドケース」って感じで、マックもそう言って
いたのには見ているこちらもニヤリ。

あの堅物マックが惚れてしまったクリスティーン。この恋は本物?

渋過ぎる老紳士バートンを貫禄タップリに演じたのはLee Majors。名前通りに
メジャーな俳優だけあって「俺たち賞金稼ぎ!フォールガイ」なんて懐かしい
という方も多いのでは?さすが御大という雰囲気でした。

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では、また


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