集客の叶わない飲食店で、
テイクアウトの販売を多く見かけるようになりました。
友人がやっている飲食店も、
本来は夜間から早朝までの営業時間を、
ランチと夕方までに切り替えてテイクアウトを始めました。
応援しているアーティストの方々も、
無観客ライブすらできない為、
日々SNSや配信という方法でファンの方々とコミュニケーションを取ったり、
様々な工夫でこの苦境でも輝いていらっしゃいます。
自分で立ち上げて頑張っていた方々は特に、やりたいこととかけ離れたステージに立たされ、
違和感ややりきれなさと戦っている方も多いと思います。
ふと、
とあることを思い出しました。
デザイナー志望で入社し、
念願叶って憧れのブランドに入社できたと思ったら、最初の配属先は店頭で接客😱😱😱
やりたいことと
やらなくてはいけないことのギャップに打ちのめされる。
ドラマなんかだと、そこから素晴らしい仲間や気づきに恵まれてステップアップにつながるという…。
現実社会でもよくあるお話ですよね。
まずはエンドユーザーに一番近いところに配属されて、
お客様の求めているものや、ものの流れを勉強する期間。
私もヨガのインストラクター時代、
フロント業務や物販の宣伝等「こんなことするためにインストラクターになったんじゃない(´・ω・`)」と最初は思ったものです笑
物を売る為のポップを作ったり、
レイアウトや商品知識を得る勉強、トーク練習のロールプレイング。
なんじゃこりゃ笑
と。笑
ただやはりフロントに立つことでお客様の本当のお悩みに触れることができて、
「そうか、もっとレッスンにこれを取り入れよう」「こういう知識があると、より役に立てるかも」と、振り返れば学べることだらけでした。
(二度とやりたくはないけど笑)
そして、嫌なことですがご意見から学ぶことも山ほどありました。
ただ、中には理不尽なご意見もあり、
お金を頂いている以上はヨガもビジネスという一面があり、会社として全てにお応えはできかねるということもありました。
それでも、このマイナスは大変なヒントで、
声に出さないサイレントモンスターと呼ばれる日本人の中で、意見を口にしてくれることのありがたさ。
最初は「勝手だなぁ」と思えるご意見でも、氷山の一角で同じような不便さを感じている方がいるのかもしれないと思って掘り下げていくと、
顧客満足度を高めるヒントどころか、答えそのものだったりしました。
設備面の関係で直接の解決は無理でも、こういう角度からならご不満を少し解消していただけるかな?と考えるきっかけになる。
成長に、そして自信と信頼につながり、
結果、一番楽しんでいただきたいヨガに集中できる、
本当にありがたいものでした。
「貴重なご意見として」
という常套句をアクセサリーにするのか、
本心で受け止めるのか
ここに差がでてくるものだったと思います。
その場で起こってる問題から目を逸らさないこと。
凄く難しいことですよね。
特に今は、向き合い続けたところで自力で解決できることではありませんし。
恐らく私の予測もつかないほど、
今「ここを乗りきろう」と踏ん張ってる方々は大変だと思います。
諦めないと誓っている方程辛いのではないかなと。
「いつまで」という約束がないから。
終りのわかっているものはなんとか耐えられるものです。
ですが今のような予測のつかない事態では…
気持ちだけではなんともならない事態はどうしたらいいのか。
強くあろうとするけど、打ち砕かれる。でも強くあろうと思い直して、また打ち砕かれる。これを繰り返しているのではと思ってしまいます。とんでもなく苦しいことですよね。
それでもやっぱり、
「心」から全ては始まり、
「心」によって行動が決まり、
「心」次第で結果は変わると思います。
心さえ折れなければ、きっと大丈夫。
そう信じてます(*´-`)
ぜーんぜん自粛に協力してくれない方もたくさんいて、
キレso……
…はがゆくもなりますが笑
どうしたって、
まずは自分のできることをするしかないと言い聞かせてます。
1日も早い解決を願ってます。
絶対負けないぞ。