今年4月より、古河サティのカルチャーセンターで新しく講座が開かれる「50歳からの素敵にピアノ」のブログに啓発されて、60歳からピアノを習い始めたときの様子など、思い出しながら、他愛もないことなどをアップします。
そのⅠ
定年で明日から何にもやることがなくなっちゃう。どうすっぺ。そうだ一人ででも出来て、手足を動かすことが健康にも良いかな、なんて悩んだ末、テレビで見た羽田健太郎演奏の「さくら貝の歌」に魅せられて、俺もあんなに弾ければいいな。
先生につけばすぐ弾けるようになっぺと思い。早速ピアノ教室に入門いたしました。何しろピアノもなくてピアノを習うというのだから相当虫のいい話ではありますが。
いまでも良く覚えていますが、ピアノの前に座り指を動かすと、右手だけなら何とか動くのですが、両手で弾こうとすると左手はびくともしません。
ピアノもなくて、手も動かない、これじゃまったくさまに成りませんね。
そこで両手が自由に動くピアニストは神様みたいに思われました。
どうしてあんなに手が(指)が右左別々に動かせるのかな、小生にはやっぱり無理か、まして60歳だもんな、ほんとに無理だな。やめっか。だけど、もともと知っていた先生なので、3日坊主では一寸格好悪いんだな、ま、やめないで少し様子みっかとなった次第であります。