梅の花は気温や雨に影響されやすい花です。暖かい日が続き、その間に雨が一度降れば開花はあっという間に進みます。別所梅林では、メイン会場付近は地形が低いため寒気が留まりやすく、不思議なようですが高い位置にある山の中腹の方が早く開花します。
梅林には主に、十郎梅(梅干し専用)・白加賀(梅ジュース、梅エキス、梅酒などの加工用)・南高(梅干し、加工兼用)・枝垂れ梅(観賞用)とありますが、
およそ 十郎→ 南高・枝垂れ → 白加賀 の順番に咲いていきます。
梅の花は花持ちが良く、約1ヵ月間楽しめます。またここ別所梅林では、特産の十郎をはじめ、白加賀、南高、杉田、枝垂れ梅等、数多くの品種を栽培しているため、長い期間にわたって梅の花を楽しむことができます。ぜひ、曽我の里35,000本の梅の花を満喫してください。
2月7日【開花概況】 梅林内は見ごろを迎えました。
早咲き十郎満開、枝垂れ梅が6〜8分 遅咲きの白加賀も5分程度 観梅をご予定の方は早めのお出かけをおすすめいたします。