~ 権兵衛のつぶやき ~

… ☆ 自然体 & 自遊人 ☆ … ♪(*^_^*)♪

箱根美術館の紅葉

2015年11月03日 | 紅葉

箱根で最も美しい日本庭園の情景にうっとり

芦ノ湖からゆっくりと山を降りてくる箱根の紅葉。
時期によって微妙に見どころは変わってくるが、箱根随一の名所として知られているのが強羅公園近くの箱根美術館だ。
特に、茶室から眺める日本庭園は170本以上のモミジが真っ赤に色づき、思わず息をのむほどの景観を見せている。

 


香嵐渓

2015年10月18日 | 紅葉

香嵐渓のもみじ
香嵐渓のもみじは、香積寺十一世の三栄和尚が、寛永11年(1634年)に植えたのが始まりといわれている。
三栄和尚は、美しい自然を、より美しくとの願いを込めて、巴川ぞいの参道から香積寺境内にかけて、楓・杉などを、般若心経一巻を誦すごとに、一本一本植えていったといわれています。
また、飯盛山中にあるもみじは、大正のおわりから昭和のはじめにかけて、森林公園をつくるために、青年団・婦人会などの奉仕作業で植えられました。
現在、香嵐渓には11種類の楓があるといわれており、イロハカエデ・ヤマモミジ・ウラゲエンコウカエデ・オオモミジ・コハウチワカエデなどが多く、楓の葉をひとつひとつ見比べてみてはいかがでしょう。

歴史
寛永11年(1634年)に足助にある香積寺の三栄和尚が、巴川から香積寺に至る参道にカエデやスギの木を植えたのが始まりとされる。
さらに、地元住民などの手によって数多くのカエデが植え足されたり、散策道がつくられるなどして現在のようになっている。
また、香嵐渓のシンボルとも言える待月橋(たいげつきょう)が命名されたのは昭和28年(1953年)。
その後3回の掛け替えを経た後、平成19年(2007年)に新たな橋となった。

 


大山阿夫利神社の紅葉

2010年11月27日 | 紅葉
第10代崇神天皇の頃(紀元前97年頃)の創建と伝えられ、山頂に本社、標高700メートルの中腹に下社があります。
「大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)」「大雷神(おおいかずちのかみ)」「高おかみ神(たかおかみのかみ)」を主祭神とし、大山山頂に立つ本社に祀られております。
源頼朝をはじめ、多くの武将に厚い崇敬を受け、江戸時代には庶民の信仰を集め大山参りが盛んになりました。

大山阿夫利神社の主祭神は、オオヤマズミの神、タカオガミの神、オオイカヅチの神。しかし、大山阿夫利神社は、そういった神々もさることながら、
やはり大山という山と一体で受け止めないとならないものと思う。 大山は、またの名を阿夫利山という。阿夫利の名は、常に雲や霧を生じ雨を降らすので、この名が起こったと言われる。雨降り山である。
標高は1251メートルで、関東平野に望んで突出している雄大な山容は、丹沢山塊東端の独立峰となっている。

阿夫利神社は、古代からこの辺りに住む人たちの心の拠り所となり、 国を護る神の山として崇められてきた。すなわち、この地方のクニミタケである。
山野の幸を司る水の神、山の神として、また海上からは羅針盤をつとめる海の護り神、さらには大漁の神として信仰をあつめるとともに、庶民信仰の中心として今日に及んでいる。

山頂からは祭りに使ったと考えられる縄文時代(紀元前約1000年頃)の土器片が多く出土していて、信仰の古さを物語っている。


箱根・長安寺"紅葉と五百羅漢"

2009年11月28日 | 紅葉
箱根・長安寺"紅葉と五百羅漢"

箱根仙石原・曹洞宗 長安寺は「東国花の寺 百ヶ寺」として知られる名刹とのことだけど、紅葉も実に見事で裏山に通じる小径を歩くだけでも、秋を存分に吸い込む事ができる。国道138号線から少し入っただけなのに、意外なほど静かで驚かされた。

境内には五百羅漢像が置かれ、またいっそう趣きが深い。この羅漢様たち、実に人間味に溢れているというか、麻生太郎風に言うなら「キャラが立って」いて、ひとつとして同じものがない。そして誰もいなくなったら、動き始めるのではと疑ってしまうような、不思議な生命力のようなモノまで宿っている。紅葉の中に佇む羅漢像に人生の悲哀まで感じると言ったら、少々オーバーだろうか...。

長安寺は箱根での紅葉スポットとして有名ではあるものの、箱根美術館のように人で大混雑ということもなく、ゆっくりと楽しむことができる。個人的なオススメ、ナンバーワン。例年、11月中旬頃が見頃です。


表情豊かな五百羅漢

五百羅漢とは、仏堂修行をして「阿羅漢」という人間として最高の位を得たお釈迦様の弟子を500人あつめたものです。
喜怒哀楽豊かな表情で、実に人間味のある仏様。
一体一体見て行くと、全て少しずつ表情やあらわれている感情がちがい、おかしくもあり、また人間の感情の多様さに気付かされます。
静かで凛とした空気が流れる竹林の中の五百羅漢は昭和60年より建立がはじまり、今も建てられつづけています。


大雄山最乗寺の紅葉

2008年11月28日 | 紅葉
道了尊

箱根外輪山の明神ケ岳の中腹に立つ曹洞宗の古刹。1394年(応永元)に了庵慧明[りょうあんえみょう]禅師が開山。福井の永平寺、鶴見の總持寺に次ぐ格式を誇る。本堂を中心に30余りの堂塔が立ち、重さ3.8トンという巨大な鉄下駄をはじめ大小さまざまの鉄下駄、天狗のうちわが奉納されている。参道には樹齢400~500年の杉が立ち並び、荘厳な雰囲気が漂う。了庵慧明禅師の弟子である道了禅師は、寺の建築にあたり尽力したが、了庵慧明禅師が没後、天狗となって飛び去ったという。これが天狗伝説で、以来寺の守護神として祭られている。

箱根の紅葉

2008年11月26日 | 紅葉
箱根美術館「強羅」の紅葉

芦ノ湖からゆっくりと山を降りてくる箱根の紅葉。時期によって微妙に見どころは変わってくるが、箱根随一の名所として知られているのが強羅公園近くの箱根美術館だ。特に、茶室から眺める日本庭園は170本以上のモミジが真っ赤に色づき、思わず絶句してしまうほどの景観を見せている。