箱根の紅葉
箱根美術館(強羅)
箱根美術館は、第二次大戦後貴重な文化財の四散を防ぎ、
東洋美術の充実した公開をめざして美術品蒐集につとめた岡田茂吉(1882~1955)
によって、昭和27年に設立されました。当館は、
箱根強羅・早雲山の中腹海抜630mにあり、
四季折々の変化に富む庭園とともに建設され、
昭和57年姉妹館である熱海のMOA美術館開館以降は、
我が国の“中世のやきもの”に焦点をあて中世古窯
(常滑・瀬戸・越前・信楽・丹波・備前)の力強く重厚な作品を中心に、
縄文時代から江戸時代までの日本古陶磁を展示している。
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