そもそも人類が生まれてきて、どうやって言語を体系化していったのか??
日常生活の中で、生きていく・繁栄していく事につながる事から、ひとつずつ共通の理解を言語にしていったのだと思う。
でも、だとすると、他の動物にも言語が体系化されていても良さそうなものだ。
違いを考えてみると、やはり文字に起こせるかどうかは非常に重要だろう。
なぜなら、文字として残せれば、死んだ祖先の叡智も含めて継承していく事が可能になるからだ。
そして、言語は、その土地の風習や、社会の在り方に合わせて、どんどん変化していく。
きっと、100年後にこの文書を読んだとしたら、違和感が満載なんだろうと思う。
でも、その違和感こそが、人類の成熟していく証でもある。
単純な共通認識なら、どの動物もやっているだろう。
それは、鳴き声だったり、行動によって行われる。
ただ、人類が二足歩行になり、こうして今、自分が文字を起こす事ができているというのは、物凄く幸せな事だと感じる。
最近、TVで、東大に入った外国人の方が、日本語を読むのに、「漢字だけを追っていく」という読み方をやっていたと言っていた。
なるほど。書き方も色々と工夫を凝らす訳だが、読み方も一捻りするだけで、だいぶ面白い。