ふらっと風流記

自分の考えを深堀りしてみたり、意味のない事をあえて残してみたり。
自分の人生を生き続ける為の道しるべを綴ったり。

言葉・言語について考えてみた

2021-09-13 19:40:00 | 日記
そもそも人類が生まれてきて、どうやって言語を体系化していったのか??

日常生活の中で、生きていく・繁栄していく事につながる事から、ひとつずつ共通の理解を言語にしていったのだと思う。

でも、だとすると、他の動物にも言語が体系化されていても良さそうなものだ。

違いを考えてみると、やはり文字に起こせるかどうかは非常に重要だろう。

なぜなら、文字として残せれば、死んだ祖先の叡智も含めて継承していく事が可能になるからだ。

そして、言語は、その土地の風習や、社会の在り方に合わせて、どんどん変化していく。

きっと、100年後にこの文書を読んだとしたら、違和感が満載なんだろうと思う。

でも、その違和感こそが、人類の成熟していく証でもある。

単純な共通認識なら、どの動物もやっているだろう。

それは、鳴き声だったり、行動によって行われる。

ただ、人類が二足歩行になり、こうして今、自分が文字を起こす事ができているというのは、物凄く幸せな事だと感じる。

最近、TVで、東大に入った外国人の方が、日本語を読むのに、「漢字だけを追っていく」という読み方をやっていたと言っていた。

なるほど。書き方も色々と工夫を凝らす訳だが、読み方も一捻りするだけで、だいぶ面白い。