まぁ現実的な話をすると、ないよね。
でも、「それを妄想するのは楽しいから、それは大いにした方が良い」というのが僕の考え。
100%実体験での答えがないっていうのが、妄想するのに最適というところ。
誰の本だったか忘れたが、臨死体験を取材した本を読んで。
「俯瞰して、病室で横たわっている自分をみた」なんていう人たちの話があって。
どういう事か科学的には解明できていない領域なんだろうけど、人間が夢をみたりするのに近いのかな?
寝ていても脳波は動いていたり。
何をもって、その人間が死んだというかは本当に微妙なところでもあるだろうし。
でも、物理的に考えれば、火葬されれば、脳みそないから、なにか体験する事は二度とできないはずだ。
なので、火葬された後の世界という事であれば、そんなものないから、すごく寂しいやね。
時々、前世の記憶があるみたいな人出てきたりするけど、まぁ物理的にあり得ない。
でも、もしも死後の世界があるのなら。
恐らく人間にとっての「死」は、亡くなってしまった人の事を想って。
もう二度と会えないと思っていた人に会いにいくという意味があるんだろうと思う。
人間として生を受けたからには、自然の摂理に従う他ない。
その中で、先にあの世に旅立った人に認めてもらえる様に精一杯生ききって。
最後、どこかで、折り合いをつけていくんだろうなぁ〜