「同行蘭風」富貴蘭との夢おい旅

ひたすらに風蘭と夢おいつつも  
冥土の土産に未だ出会えず  
ここにきて樹上の香りや楽しまん  

富貴蘭 朝日殿

2011年12月25日 | 風蘭【縞】

紺性が薄い、コントラストが悪い、斑がはっきりしない等々。

こんなことを言われて粗末に扱われているのが朝日殿です。

でも、安価で気軽にいろんな変化を楽しませてくれるのも朝日殿です。

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新湖東のようになってきた朝日殿

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湖東の剣になりそうな朝日殿

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陽明殿になりかけの朝日殿

これからも朝日殿を暖かく見守っていきたいと思っています。


冬日

2011年12月24日 | 雑感【生活】

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昨晩は夜更かしをして朝寝坊をしました。

深夜は零下3℃まで冷え込みましたが朝起きると冬日和でした。

鏡餅用の吊し柿、庭植えの松、槇。

破れ障子にとても綺麗に見えました。

そういえば、一昨日は冬至でした。

早く立春が・・・・・・・・・。

それは年寄りのセリフと思っていました・・・・が。


風蘭 永年の謎

2011年12月14日 | 風蘭【雑感】

30年近くも前になると思います。

東京近郊のお花屋さんの奥の棚に飾ってありました。

「青軸皇海」という名前がついていました。

青軸でないのに青軸皇海とは?

不思議さと興味半分で買って帰りました。

次から次へと子供を産みましたが、青軸は生まれません。

紺性が強く大型で奄美的な感じがします。

当時から比べると若干泥の具合は薄くなりました。

しかし、作者がどうして青軸の名をつけたのかいまだに解りません。

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これも20年近くになります。

どこで、買い求めたのか記憶にありませんが、

「黒光殿」という名前がついていました。

黒い光というのに引かれて買い求めました。

「国光殿」が昔「黒光殿」と呼ばれていたそうですが、

「国光殿」よりは小さく、まして紺覆輪は見えません。

薄い泥がありますが一見青軸に見えます。

逆光で見ると紺性の薄い葉が綺麗な緑色に輝いて見えます。

(みんなそうですよネ・・・・・

曙芸をするわけでもなく、黒い光の意味合いがいまだに解りません。

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