富貴蘭 蕾も又楽しからずや

あれから花纏も随分大きくなりました。





これは天心の蕾です。



早くも距が飛び出している蕾もあります。



昨年の天心の開花写真はこちらをご覧ください。

天心と同床といわれる天晶





これは臥龍ですが、これで一応開花の状態です。





龍舌照もこれで開花です。



筒咲きの花の中心から距が窮屈そうに顔を出しています。



風蘭の開花期間は約一週間と短いですが。
でも蕾の期間を入れるともっと長く楽しめます。

これもまた嬉しからずや。

富貴蘭 舌奇離雀

あの蕾から一週間経って舌奇離雀が咲きました。





距の先っぽが耳かきのようで面白い！
（舌弁が距の先端に移動したのかも？）


下の写真は奄美舌奇離雀ですが、
距が離れる位置と距の先っぽに差異があるようです。


以下は普通花の風蘭達です。

島錦


西出都


烏帽子丸


日月光


宝錦


最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

ネジバナのある風景

今、この辺りの道端にはネジバナがよく見られます。





都会暮らしをしていた若い頃、
休日になるとこのネジバナを求めて、
堤防・公園・宅地造成地等を探し歩きました。



コンクリートジャングルの中で、
ベランダの小さな小鉢がやすらぎを与えてくれました。



最近はやすらぎ過ぎかもしれません。

富貴蘭 梅喜

距のない梅喜の花です。
奴凧と同じように、普通花から距だけを取った感じです。







以下は普通花です。

織姫


宝熨斗


付けなし風蘭


いよいよ今年も花見シーズン開幕です。

富貴蘭 黄西香

黄花の黄西香です。





各々の花の濃淡に差があります。
それは開花直後は黄味が薄く、日数の経過とともに黄味が増すからです。



それにしても黄というより橙色に近く、
風蘭の花としては少々気味が悪いような・・。