「同行蘭風」富貴蘭との夢おい旅

ひたすらに風蘭と夢おいつつも  
冥土の土産に未だ出会えず  
ここにきて樹上の香りや楽しまん  

晩秋の 色に紛れる ボケ桜

2014年11月19日 | 雑感【自然】
近くの公園で桜が咲いていると聞いて撮ってきました。
数ある桜の木の中で一本だけ花を付けていました。
写真の右側の木です。



近くに紅葉がなくて、素人の私には難しすぎました。







なんとか頑張って紅を入れて見たのですが・・・。





紅葉を入れないと、春の咲き始めの頃と同じです。







染井吉野が咲いたのかと期待して出かけたのですが、
どうも染井吉野ではなさそうです。
この辺りは色んな種類の桜の木があるそうです。
もちろん、この木は毎年春に咲きます。













寒かったり、暖かかったりで季節を間違えたのでしょうね!

 日を増して 親しみ近し ボケ桜  

 晩秋に 色香もなしの バカ桜

 春近し 冬なお近し 狂い咲き

 満開を 待つや偲ぶや 狂い咲き

 


 
 

秋の西明寺

2014年11月17日 | 旅【神社仏閣】

龍應山西明寺へお参りしてきました。
紅葉がとても綺麗で多くの人で混雑していました。
いつも、シーズンオフにお邪魔するのでびっくりでした。

今日の目的は三重塔の内部拝観でした。
子供の頃亡父に連れられ、
「極楽浄土を現わしているのだ!」と教えられたのを記憶しています。
なかなか内部拝観の時期にお参りできなかったのですが、
今回やっと念願がかないました。

夏以外は咲くという天然記念物の不断桜。
紅葉とのコラボも一興でした。

蓬莱庭の鶴亀さんもお元気でした。

帰路の道の駅では季節はずれのひまわりが咲き誇り、
5本200円で持ち帰りました。

富貴蘭 されど朝日殿

2014年11月12日 | 風蘭【縞】

朝日殿です。
もしかしたら、新しい富貴蘭ファンの中にはご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

昨今、朝日殿は冷遇されていました。
そんな中、今年の全国大会で特別懸賞品目に指定されたのはせめてもの救いです。

しばしば朝日殿は紺性が薄くコントラストが悪いと言われますが、
そんなことはないと思う木もあります。

風蘭を始めた頃に買い求めた木と、同じころ義兄から貰った木を親として増えました。
今紹介しているのがその子孫達です。

この木は朝日殿の中でも縞が綺麗な方だと思います。

今、朝日という名は?ですが、名付けられた当時はすごい名前を貰ったものだと思います。

地味かもしれませんが、縞物は楽しませてくれます。

上下の写真は白縞・立葉で新湖東の雰囲気があります。

幽霊も良く出るようです。
小木のうちにはずして一本立ちにしたのですが、今秋縞が出てきました。

これも、陽明殿気味の木です。

この木の真ん中の子供は陽明殿になりそうです。

これは日弱の木です。

我家の棚では、なかなか覆輪になってくれません。

この木も二年前には期待したのですが。

昨年はこの木の子供に期待したのですが。


織姫なんかは、簡単に青⇒縞⇒覆輪⇒幽霊に進むと思うのですが


都羽二重なんかは、入棚数年の内に幽霊に!
(御旗に!!なんて期待したのは瞬間でした!)

でも、派手柄というのは綺麗です!
夕焼け? 灯の燃え尽きる前の一瞬の耀き?
古葉に支えられる命というのでしょうか。
わずかな蓄えで余命をつなぐ老身には身につまされる思いです。
はたして、この都羽二重の最後を看取ることができるのでしょうか?


町の文化祭

2014年11月02日 | 町のイベント
隣町の文化祭を見学してきました。
同年輩の方々の作品展ですが、隣の町には文化人が沢山住んでいるんだぁと感心させられました。

『様々な 想いが集う 文化祭』



これはこの間の市展で市長賞を受けた作品です。

メンバーの皆様がバイタリティーにあふれ、若々しくとても格好良かったです。(*^^*)

「面白うて やがて悲しき・・・・・」

そんな句を思い出すのは年のせいなのか、或いはあまのじゃくでシャイな性格のせいなのか?

一花咲かせている皆様を羨ましく思いました。

まだまだ、舞台を飛び降りれる時間があるかも♪♪
(^∧^)(^∧^)