mimi こだま愛

20253/1〜3/3三越劇場「アンナ・カレーニナ[新版]」
3/31シャンパーニュLIVE

リサイタル報告⑥

2006-03-09 20:36:36 | Weblog
さて、二部の衣装に着替えて心も新たにステージに向かいました。
最初は客席から出る事になっていましたので、楽屋を出てコンサートホールの入り口を通っていきました。
皆さんからの心のこもったお花や、懐かしい舞台写真も飾って頂いていたので、それを見ながら
「さぁ!自然体の私を見ていただこう」と、客席外の扉のところにスタンバイしました。
『愛あればこそ』の前奏が流れ客席に出て唄い始めたのですが何故か照明が点かず真っ暗
お客様もどこから声が聞こえているのかと探しているご様子
「私はここでぇーす」と大きな声でしばらく歌っていましたが
これではいけないと思い、前から三番目のライトが何とか届く場所までダッシュしてスポットライトを頂き
少しあわてて登場いたしました。
その頃には客席のライトも無事に点き、お客様の顔もよーく見えて、とってもリラックスする事ができました。
二部では初舞台を踏んでから26年、退団後15年目ということもあり、
宝塚との出会いや音楽学校での授業の話や、剣さんの相手役になった頃の心境などをお話させていただきながら
『アマールアマール』『ラストダンスは私に』
『タヒチの歌』『宝塚我が心の故郷』などを唄いました

とにかく客席からの「頑張れ」というオーラに包まれその力に支えられて
無事に最後の曲というところまできました

もうすこしだけ続きます
コメント (2)
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