mimi こだま愛

12/26 珈琲美学LIVE愛のうた
2025'1月〜3/3「アンナ・カレーニナ」

リサイタル報告⑦

2006-03-16 20:12:58 | Weblog
ラストの曲は『エリザベート』の「私だけに」
この曲を、今の自分の気持ちにぴったりの歌詞をみつけて歌いました
私の道を私らしく力強く歩いていきますという様な内容の詩です。
この歌の後、お客様の暖かいアンコールの拍手を頂き、
「すみれの花咲く頃」を唄う時のためだけに用意していた衣装に着替え、アンコールの曲の前奏が流れました
しかし出ようと思った時、手袋がひじのあたりにしか上がっておらず、片方だけは上までたくし上げたのですが、もうこれ以上お客様をお待たせする事はできないと、唄いながらステージに走り出ました。
ちょうど『人は汝を待つ・・・』という歌詞の所だった事も有り、思わず
「ちょっと待ってね」と一言言い、もう片方の手袋をステージ上で上げさせて頂き唄い続けました
お客様は笑顔で見守っていてくださり、客席に下りると、たくさんの花束を頂き、とっても幸せでした
最後にちょっとバタバタしてしまいましたがなんとか終演し、
東京にお帰りになる方の電車の時間にも間に合うように終われてホッと一息
ところが楽屋に戻って鏡を見てびっくり
なんと右と左のイヤリングが違うではありませんか
確かに両方はずして付け変えたと思っていたのに
片方はわざわざ同じものを付けて出ていたのです
という訳で、最後はちょっとパロディ「すみれ」になってしまったのでありました。

とっても不安だったけれど、リサイタルをさせて頂いて良かったです!
本当に大切なものと、これから続けていく意味や、
私の周りにいてくださる皆さんの愛を一杯感じる事ができ、
そして自分自身を見つけることができたような気がしました

有難うございました



コメント (2)
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