昨日は、映画「マリー・アントワネット」を見に行ってきました
豪華な夢のような生活ベルサイユ宮殿の中の数々のしきたり・目覚めから食事まで大勢の人の目にさらされ、孤独とも戦いながら若々しく立ち向かうアントワネット
ひとりの14歳の女の子が異国の地へ嫁いでゆく不安や、優しそうな目をした王太子の肖像画を見る時のドキドキ感が現代的なアントワネットだったので、とても身近に感じられました。
しかしその王太子・後のルイ16世役のジェイソン・シュワルツマンの演技から目を離せなくなってしまいました
出会いの時のおどおどした様子や、錠前作りに関する書物を読む時の楽しげな表情や、うーんじれったいと思うほど不器用ながらもしだいにアントワネットを深く愛していく心情が彼女を見る眼差しに感じられ、ベルサイユ宮殿に押し寄せた民衆に引きずり出される様にパリに向かう時の、逃げず慌てず凛としたフランスの王としての振る舞いに心が揺れました
気が付いたらタイトルが流れ始め「えっもう終わっちゃったの」と言ってしまいました。
皆さんはご覧になりましたか