こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

ノーマルからのニューノーマルを考える

2021-04-27 | 日記

新しいクラスの様子を見ていたらあっという間に4月も終わりそう。もうすぐGW。

去年も今年もどこにも行けないじゃないか…そんな今年が待っていたとはなぁ。

去年のGWは休校中だったからGWも何となく過ぎていったけど、今年は学校も授業もあるのにせっかくの休みにぱぁっと出来ないのは、なんだかなぁ。

なんて言っても始まらないし、そんなこと言ってる場合じゃないし他人事ではない。うん。

そして最近、インクルーシブ教育とは、合理的配慮とは、普通級でみんなが一緒に学ぶにはどうするのが良いか、を考える会に誘われまして、色々考えている所です。

みんなと同じように接して欲しい!!と言ったと思えば、こういう所の配慮が足りない、と合理的配慮を求め、

何かしら配慮をしてもらうと、それは差別だ!他のみんなと対応を変えないでほしい、同じで良い。と言ったり。。

ってこれは自分のことでもなく、他の誰かのことでもなく、何となくそう感じてしまう自分がいる。

してほしい事と、してもらった事のずれ。健常者と障がい者の間にあるとされる壁。相手に良かれと思ってやっていたことでも差別だと主張されるこのご時世。

ジェンダーや見た目のことと共に、最近ものすごい勢いで世の中が変わっている。流れに沿って柔軟に適応できる人もいれば、10年前、20年前と同じ感覚で物言って問題になる人もいる。さて、私はどっちか。。

ノーマルからのニューノーマル。

そして保護者の私が気にする点とこども自身が気になる点もまた違う。

こどもが全然気にしてないのに、私が言い出すことで逆にこどもに変に意識させてしまうことになるのでは…と思うと踏み出せない一歩もある。

それにこどもが今気にしてなくても、大人になってそれは差別じゃないかと気になりはしないか。考え出すとキリがない。

でも考えるしかないよね。今までのノーマルを疑うことからのニューノーマル。



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