こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

もっと楽しよう!

2020-10-15 | 日記
こどもの好ましくない態度を見て、カチンときたりイライラしたりするのは、ただその態度を見てそう思うだけではなく、それは、

過去の自分がした態度を、まんま真似てるからイライラしてカチンとしてるんだ!

こどもは怒ったときにどう表現したら良いかを、私が怒ったときにとった態度から学んだだけ。

だから私はこどものその態度を見て、過去の自分にカチンときてイライラしている。…そのどうしようもない敗北感たらない。

あー、やるせない。


そんなとき、ヨシタケシンスケさんの最新絵本のニュースを見た。

“子供に読ませたくない”絵本が異例のヒット 大人の心を癒す人生の指南書、だそうで

タイトルは、
「あつかったら ぬげはいい」

どれどれ。ニュースでチラ見できる範囲で見てみたら、本当に癒された(笑)


「あつかったら ぬげはいい」

暑かったら脱げばいい。とりあえずそう言って上着を着たがらないお子さんに上着を着せて、そしてそれくらいシンプルに、他の全てのことも考えれば良いんじゃないかという発想でこの絵本をかいたのだそう。

…確かに確かに。
がんばらずに楽に、そしてテキトーにその場を乗り切る術が書かれている。
それは、相手をどうこうしようじゃなく、自分が苦労することなくその場を凌ぐ術。ちょっとぷぷっと笑ってしまうような術。

内容ももちろん良いし、ヨシタケさんのイラストもとってもキュートで素敵

いいね、いいねー

それと同時に、確かにちょっとこどもには見せたくないかも(笑)

でもそうやって面倒だけど正しい方法ばかりを押し付けている私の肩の力が抜けたら、私のこどもへの態度も変わり、窮屈な思いをしているこどもの態度も変わる。

こどもだけじゃなく、自分も甘やかさないと


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