こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

温厚を求めて

2020-10-17 | 日記
とにかくキレない、怒らない、縛らない。

を、頑張っております。

こどもは思い通りにならないと、ヒステリーが出て、めちゃくちゃうるさいし、力もかなり強くなってきた。

大声を出せば、叫べば、力ずくで引っ張れば、泣き叫べば、相手が面倒くさがって折れてくれて欲求が通ると思っている。

ただ、今までは止めてたけど、そのくらいはもう良いかな?6才だし、と思うことは大目に見て注意しない。まずはここ、縛らない。

だけどそうじゃないとこで、納得できないことでぶちギレてきたりすることなどは、断固として受け付けないっ。

ここで、キレない、怒らない。

エアーキックやエアーパンチも飛んできます。ぎゅーっと腕も握ってきます。雑巾しぼりって腕を絞ることもします。(絵本のワンシーンで覚えてしまったんだ)

軽くだけど、
「キーック!!」と言いながら本当に当ててきます。

そんなとき、今まではカチンと来てたし、それ以上の圧で叱ってきたけど、それをやめた。

だってあんまり通用しなかったし、これからどんどん成長していくこどもに段々太刀打ち出来なくなることも目に見えてるから。

だからキレない、怒らない。
とにかく淡々と、

「そっかー、○○はこれがしたかったんだね。今、やりたかったんだね。分かるよ。
でもさ、大きな声出せば出来ると思ってるの?ふーん、そうなの?あ?そうするの?キック?
どうぞどうぞ。それで気が済むならどうぞ^^

…自分で言ってても、あー腹立つ親だなーとつくづく思うけど(笑)、とにかく自分がキレないように踏ん張りどころを見つけながら、様子をみてみる。
それに、私が子供だったら腹立つ親だけど、こどもは私じゃないから、こういうのが合ってるかもしれない、かも??
それで、

「どう?気は済んだ?」

「もっと悲しくなるでしょ。
人を無理やり動かそうとしても動かないでしょ。それに人を叩いてスッキリした?余計悲しくなったでしょ?」

「それで○○の思い通りになった?ならないよねー。。」

似たようなことを何度も言ってみる。

それでクールダウンしてきたこどもに「それでさ、今は○○する時間って最初に約束したよね?」と話し始める。

もしくは、話題を完全に変えて、
「あ、あれ見ようか?」とか、
「あ、作りたいって言ってたあれ、作ろっか?」と1回本題からそれる。

それでこどもが冷静そうな時に話すと、少しは話を聞いてくれるし、こどもがキレてる時も私が被せて怒り出さないから、こどももそれ以上ヒートアップできず、なんかもやもやと何かを考えてる感じがする。

これは良いかも。
こどもにはただただ、

「この方法じゃいけない。
この方法じゃ伝わらない。」

と思って欲しいから。

だから、まずは私が大声を上げない、力ずくで動かさない。

小さい頃は良く、

「そっちいかないよ。」

と当たり前のように腕を引っ張ってた。
こどもはただただそれを真似してるだけだと思うから、まずは私がそれをやめてなるべくちゃんと言葉で伝える。

大声を出さずに話しかける。話し続ける。

今日はできた。危ないときも多々あったけど…出来たことにする!


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