⚫ココロの風邪(過去)
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これは、過去に限ったことではありませんが…
震災の備えって大切ですよね。
地震限定ですが…
震災対策の爺の備えを書こうと思います。
まずは車のある人…
懐中電灯を必ずひとつ車に入れておきましょう。
爺は、ウィンカーの所にぶら下げています。
ウィンカーにぶら下げると…
地震で揺れても、ウィンカーの棒の長さがあるので、簡単に吹き飛びません。
爺が体験した震災は夜…
町中が停電しましたが、すぐに車に向かい、ライトを確保出来ました。
ライトはLEDなら、そんなに高くなくてもいいです。
爺は単四電池の5灯のLEDライトをぶら下げています。
もちろん単四電池のストックも。
ライトがどのくらい大切か…
笑い話になりますが…
ある日の夜、空をヘリコプターが飛んでいたのです。
音がうるさくて頭にきた母が、空に向かってライトを振り回しました。
すると…
要救助者と勘違いしたヘリコプターが逆に母を照らし…
母は大恥をかきましたwww
という風に、辺りを照らすだけじゃなく、救助を呼ぶことも出来るから、一番大切なのはライトだと思います。
そして、これも絶対。
車じゃなくてもいいから、分かりやすい所に薬を置くのも大切です。
以前の記事にも書きましたが…
爺は薬を飲まなかったことと張り詰めた緊張感で赤鬼になりました。
爺は、玄関に1週間分の薬を置いています。
車には置いていません。
そして次に重要なのが…
水とお茶と小銭です。
書いていなかったのですが…
震災直後、爺は迷わず自転車でコンビニへ向かいました。
食料と水の確保のためです。
コンビニは…
停電していました。
店は真っ暗でしたが、入ってみると停電している中、店員さんが皆さんのために営業を続けていたのです。
水は売り切れていました。
弁当、おにぎりもありませんでした。
お茶のペットボトルを2本とかりんとうとせんべいを買いました。
レジには列が出来ていました。
ライトと電卓で対応していました。
爺もレジに並んで…
店の中をライトで照らしながら順番を待ちました。
日本人ならではの風景でした。
そのコンビニに公衆電話があることは知っていました。
非常時に、公衆電話は優先電話に変わります。
テレホンカードは使えませんでしたが、小銭で母方の実家に無事の連絡と手伝いには来ないで欲しいと連絡して、そこから親戚に電話をしてもらいました。
爺の車には、いつも500mLの水かお茶を乗せています。
口を開けなければ多少暑くてもある程度日持ちします。
飲むとすぐに買い足して車に入れます。
これは震災後についたクセです。
あと…
爺と妻の車の両方にブランケットを何枚かずつ入れています。
寒さ対策です。
今は車でテレビを見るのが普通の世の中になりましたが、爺の体験した頃は高級品でした。
しかし、爺はワンセグテレビを車に積んでいました。
お風呂テレビですwww
電源を車から取れるように、電源アダプタもつないでいました。
今のスマホはテレビの機能が無くなってきましたが…
車のテレビは重要です。
情報収集にはあまり役に立ちませんでしたが…
震災の後片付けは、精神的にまいります。
煮詰まった時に…
テレビでの気分転換、爺も母もかなり助けられました。
お風呂テレビなので、車に普通に置けませんでした。
でも、100円ショップで箱やあみのカゴ、ハンカチと家具の滑り止め、フェルト生地を買って、車に自作で固定していました。
今は10万円のポンコツ軽自動車ですが、ナビもテレビも付いていたので、お風呂テレビは卒業しました。
そして、あると便利な物があります。
それは、安くて小さくていいので、上で煮炊きが出来る石油ストーブと灯油です。
爺の家は、エアコン生活に変わりましたが、玄関の近くに小さな石油ストーブがあります。
そして夏でも灯油を18Lポリタンクで2個キープしています。
暖房にもなりますし、簡単な料理も作れます。
カセットコンロも便利ですが…
震災後にホームセンターへ行ったら、カセットボンベと電池は見事に売り切れていました。
ファンヒーターは停電していると使えません。
ガスストーブも火災の二次災害を防ぐために止まって使えません。
一番役に立つのは、古くてもいいから石油ストーブだと思います。
後は…
ペットのいる方に…
ペットの食事他セットは必要です。
こんな話がありました。
震災直後、避難をした人達が1番困ったのは、ペットが避難所に入られなかったことでした。
爺が災害時に避難する場所も、ペットはダメだったそうですが、そこを仕切っていた一番偉い人が犬を飼っていて…
ペットも家族だ!
と言い、避難所に入れたそうです。
でも、周りに迷惑をかけないように…
ペットの道具一式は絶対必要です。
余談ですが…
周辺の避難所は全てペットNGで、ペットと避難した人達は、車で生活にしたそうです。
食事は数日乗り切ればどうにかなると思います。
我が家には届きませんでしたが、救援物資が各地域に届きます。
田舎なら、野菜も手に入ります。
寒い地域なら…
冬は家が冷蔵庫になるので、ナマモノは要注意ですが、他は食べることが出来ました。
数日生き抜けば…
必ず何とかなります。
その数日のための備え…
皆さんも考えてみて下さいね。
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