⚫ときど記(今朝)
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馬鹿も一心の嘘を暴きます！
水仙の嘘を暴きます！
10年に1度の寒波がやって来ていますが、爺は思いました。
50年に1度だと4m弱の積雪になっていたので洒落にならないですが、10年に1度だと3m以上の積雪にはならないなぁ〜。
でも、先日陸の孤島になったから...
天気予報で山間部は1mの降雪量の予報だったので...
と深夜0時に外に出ると、新たに20cmくらいのパウダースノーが積もっていました。
ん？
予報ほど降っていない...
でも、朝まで待つと更に積もるから...
と、除雪を始めました。
外の気温は－7度。
粉雪なのと、外気が寒いのとでU字溝に落とした雪がなかなか消えてくれません。
しかも、粉雪はスノーダンプにくっつくので、20cm程度の除雪に2時間くらいかかりました。
普段なら0時半くらいにやって来る除雪車。
この寒波は国道優先で除雪をすると報道されていたからでしょうか...
全然やって来ません。
家の前の除雪が終わった頃に除雪車の音がしたので、玄関先でスマホを構えて撮影してみました。
これを見ると家にミニ除雪機が欲しくなりますが、予算がない分は体力勝負。
夜勤明けで、いつもなら妻が10時前に帰って来るので、7時半に再び外に出撃したら...
10cmくらいしか積もっていません。
気温は－6度で風も強かったので、積もっても風で飛んだのかも...
お昼くらいから再び雪が増える予報なので、少ないうちに除雪をしましょう。
相変わらず寒すぎるせいで、U字溝の雪が溶けてくれません。
これ以上、U字溝に入らないので、作業を中断して実家へ...
あれ？？？
実家の前の積雪は10cmくらいで、除雪をした後もありません。
両親に聞いたら、
除雪はしていない。
昨日から10cmしか降っていないよ。
違います。
風でみんな吹き飛んだだけです。
深夜の除雪は徒労に終わった爺でした。
コーヒーを飲んで家に戻りましたが、相変わらずU字溝の雪は消えていません。
妻が車を停める場所は除雪済みなので、中途半端ですが除雪終了。
家に入って予報を見たら、明日の朝までに最大50cmの予報に変わりました。
今日は最高気温も－4度という寒い一日みたいなので、粉雪しか降らなそうです。
思い切って夕方...
いや、夜まで放置して見るのもありかな...
高速も国道も止まる可能性があったので、めちゃめちゃ身構えてはいましたが、やはり10年に1度は50年に1度ほどではなかったようです。
追記:
妻と朝食兼昼食を食べて一眠りしました。
実は、昨夜から今朝にかけてものすごい風の音で眠れなかったのです。
雪国から皆様にアドバイスです。
今回の寒波で雪とにらめっこしている人達がたくさんいらっしゃるかと思います。
すごく当たり前のことですが...
雪の降った地域、道路が凍った地域では、不要不急の外出をしないことをオススメします。
妻の帰宅後にコンビニまで買い物に行ってきましたが、雪国でも不要不急の外出を控えるために昨日買い物を済ませている方がほとんどで、コンビニはガラガラで弁当類も全く売れていませんでした。
普段雪の無い地域の方で、スタッドレスタイヤを履いていない方。
雪の中、出かけること自体が間違いです。
雪国の人間はスタッドレスタイヤを信用していません。
何故か？
滑るからです。
スパイクタイヤが使えた時代は安心して出かけられましたが、スパイクタイヤが禁止になり、スタッドレスタイヤに変わった際、スタッドレスタイヤの滑りやすさに驚いたことを覚えています。
ましてや雪道をノーマルタイヤで走るなんて、考えられません。
こちらでは、4月前半は雪が残っている所があるのでまだスタッドレスタイヤを履いています。
爺はゴールデンウィーク最初にノーマルタイヤに交換します。
そのくらいノーマルタイヤで雪道を走るのは危険です。
そして、初雪に合わせてスタッドレスタイヤに交換した方で、雪の普段降らない地域の方。
雪道を走った経験の少ない方は、外出しない方が良いと思います。
上にも書きましたが、スタッドレスタイヤは滑ります。
滑りにくいタイヤでしかありません。
特に、雪の降らない地域で目立つのは、急アクセル、急ブレーキ、車間距離の詰めすぎという、雪道を走るためには絶対NGの走り方をされている方が多いと思います。
こちらでは、雪のある時期と無い時期では運転の仕方が全く変わります。
アクセルは必要最低限しか踏みません。
踏みすぎるとタイヤが空回りしてすぐに滑って走れません。
車間距離は雪の無い時期の3〜4倍開けます。
ブレーキも撫でるようにゆっくり踏みます。
その感覚が分からずに、スタッドレスタイヤを履いたから出かけられると思った方...帰宅出来ないかも知れません。
雪国みたいに柔らかい雪の壁があれば、単独で滑っても雪に刺さって車も傷ひとつなく大丈夫だったということがあります。
雪道に慣れていてもそんな事があります。
爺も雪道で2回単独で滑って回った経験があります。
そして、ブレーキを過信しすぎて後ろから追突されたことも2回あります。
2回とも同じ地域に住む、雪道に慣れている方の運転でした。
それが雪道の現実です。
チェーンを巻いて出掛けるなら何も言いません。
チェーンは30kmくらいしか出せませんし、スタッドレスタイヤと比較にならないくらい滑りません。
しかし、普段雪道を歩かない方が、スタッドレスタイヤを持っているからと履き替えて出かけるには、この寒波は寒すぎます。
雪だけじゃなく凍った道路での運転になります。
だから、不要不急の外出はオススメしません。
余談ですが...
雪の降らない地域の歩道って、雨対策でうっすら傾斜のある歩道になっている地域があることをご存知ですか？
爺が都内で働いていた時の職場周辺の道路がまさにそんな道路でした。
珍しく冷え込んで道路が凍ると...
雪国育ちの爺でもまともに歩けません。
雪道や凍った道の歩き方をしても、雪国の歩道は傾斜が無いから歩けますが...
傾斜の微妙に着いた道路は全く歩けず、何度も転んだことがあります。
仕事納めの日に一度そんな日がありました。
爺が一番下っ端だったので、寿司を買ってくるように言われたのですが...
寿司の袋を持って、バランスを取りながらゆっくり歩いて...滑って転びました。
もちろん寿司はバラバラで、道路の内側に向かって傾斜のある道路に毒づいたのを今でも覚えています。
雪のない地域の雪道は危険しかありません。
本人が大丈夫でも、周りが大丈夫だとは限りません。
長くなりましたが、寒波の中の不要不急の外出は、可能な限り控えることをオススメします。
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