徒然な日々

折々にあった出来事、感じたことなど、グダグダと気の向くままに、、、【冤罪について】

沖縄のジレンマ

2017-06-23 15:19:46 | Weblog


多大な犠牲を強いられた沖縄戦。


連合軍も多大な犠牲を払いながらも本土上陸を計画してたと思います。
占領するには更に多大な犠牲を想定したでしょう。
結果、無差別な本土空襲の強化、原爆投下に至った様に思います。



子供の頃、遠州灘から数キロの内陸部に暮らしてましたが、
近くには半球状のトーチカが何基かあって子供達の遊び場でした。

20年程前仕事で沖縄に行った時、
或る戦跡で修学旅行と思われる小学生に説明してる母親(大正8年生)程のお年寄りと目が合いました。

特に感情を入れる事も無く、曽孫ほどの子達に戦争の悲惨さを淡々と語ってられるようでした。


軽く会釈してその場を離れましたが今でも忘れられない光景です。



沖縄の米軍基地問題、占領時代と変わってないように思います。
未だに占領軍意識が見られると思うのは偏見でしょうか。


アメリカの東洋に於ける軍事基地としての位置づけは世界地図を見れば良く分かります。



戦後70年、沖縄の基地に依存する経済は大きなモノとなってる事は否定できません。

普天間基地問題も然り。
移転では無く、廃止返還が何故出来ないのか。

廃止返還された場合、基地に生活を依存してる方達の今後はどうなるのか。


沖縄には国による膨大な様々な資金が投入されてるようですが、
思惑、利権等の陰が見え隠れしてるように思うのは自分だけだろうか。


犠牲者の方々に合掌







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