この日は沿岸部のフィールドで、トンボ以外の昆虫にカメラを向けた。
アカボシゴマダラの若齢幼虫
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
エノキの幼木を見て回ると、そこかしこにアカボシゴマダラの幼虫が見られた。
アカボシゴマダラの2齢幼虫
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
二頭いるのがお分かりいただけるだろうか。冬場には多数の越冬幼虫が見つかることに期待したい。
ムラサキツバメの終齢幼虫
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
食草はマテバシイの若葉。一枚の葉に二頭の幼虫がつくパターンは初めて見た。
ムラサキツバメの中齢幼虫
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
幼虫はアリと相利共生することが知られている。
ツマグロヒョウモン ♀
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
右上に秋晴れの空を入れてセイタカアワダチソウの花で吸蜜するシーン。
ツマグロヒョウモンはオスよりもメスの方がカラフルな珍しい風体を持つ。
オオカマキリ ♀
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
今シーズンの沿岸部のカマキリはトコトン探してやっと見つかる程度。この時期にカマキリが餌場とするセイタカアワダチソウの花を見て回っても全くいない。個体数は例年以下。沿岸部の草地環境が整備により悪化している中、それに追い打ちをかけて幼虫から成虫、特に冬場には、あったはずの卵鞘まで何者かに取りつくされている。沿岸部のフィールドではここ10年で一番数を減らしている昆虫として深刻な状況にあると感じている。また、閉鎖された環境下での世代交代や長引く猛暑、アライグマ等の雑食性の外来哺乳類などによる影響があるのかも知れない。
セスジツユムシ(褐色型)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
そろそろバッタ達は日光浴に徹するシーズンになりつつある様子に感じられた。
ショウリョウバッタモドキ ♀
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
沿岸部では局所的に生息する。
再び秋晴れの青空の下で観察を楽しみたい。
撮影日:10月14日
アカボシゴマダラの若齢幼虫
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
エノキの幼木を見て回ると、そこかしこにアカボシゴマダラの幼虫が見られた。
アカボシゴマダラの2齢幼虫
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
二頭いるのがお分かりいただけるだろうか。冬場には多数の越冬幼虫が見つかることに期待したい。
ムラサキツバメの終齢幼虫
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
食草はマテバシイの若葉。一枚の葉に二頭の幼虫がつくパターンは初めて見た。
ムラサキツバメの中齢幼虫
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
幼虫はアリと相利共生することが知られている。
キタテハ
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
周辺が緑色の草地なのに茶褐色の物体がぶら下がっている違和感で発見。
少しの間、陽射しが途切れていたので翅を休めていたに違いない。キタテハの休止は逆さ向きになる。
今シーズンは食草のカナムグラが偶然にも刈られていない事が幸いしてか個体数が多い。
冬場には越冬個体の発見となるか?
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
周辺が緑色の草地なのに茶褐色の物体がぶら下がっている違和感で発見。
少しの間、陽射しが途切れていたので翅を休めていたに違いない。キタテハの休止は逆さ向きになる。
今シーズンは食草のカナムグラが偶然にも刈られていない事が幸いしてか個体数が多い。
冬場には越冬個体の発見となるか?
ツマグロヒョウモン ♀
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
右上に秋晴れの空を入れてセイタカアワダチソウの花で吸蜜するシーン。
ツマグロヒョウモンはオスよりもメスの方がカラフルな珍しい風体を持つ。
オオカマキリ ♀
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
今シーズンの沿岸部のカマキリはトコトン探してやっと見つかる程度。この時期にカマキリが餌場とするセイタカアワダチソウの花を見て回っても全くいない。個体数は例年以下。沿岸部の草地環境が整備により悪化している中、それに追い打ちをかけて幼虫から成虫、特に冬場には、あったはずの卵鞘まで何者かに取りつくされている。沿岸部のフィールドではここ10年で一番数を減らしている昆虫として深刻な状況にあると感じている。また、閉鎖された環境下での世代交代や長引く猛暑、アライグマ等の雑食性の外来哺乳類などによる影響があるのかも知れない。
セスジツユムシ(褐色型)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
そろそろバッタ達は日光浴に徹するシーズンになりつつある様子に感じられた。
ショウリョウバッタモドキ ♀
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
沿岸部では局所的に生息する。
再び秋晴れの青空の下で観察を楽しみたい。
撮影日:10月14日