LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

さらばラオス

2009年10月21日 | ラオス日記
9時前ドアをノックする音で目が覚める。ドアを開けるとボーイが例の靴を乾かせて持ってきてくれた。なんてやさしい人たちだ。アリガトウ。でもまだ完全に乾いてないね。。



さて今日からどうするか考える。

●カンボジアへ南下・・プノンペンやることないし。アンコールワットはもういいし。昨日までこのルートのつもりだったけど。
●ベトナムへ・・昨日のベトナムおじさんが誘ってはくれるが今年も1回行ったし。。フエに戻る道は過去痛い目をみた。
●ラオス北上・・こないだいったばっかりやし。

どれも過去いったとこばっか・・というわけでAir Asaで行ってないところを探し友人Mご推薦の島へ行くことにした。もうちょっとラオスで日にちつぶせると思ったんだけどな。

航空券をネットで予約した後、お昼は昨日のインドレストランで昨日と同じカレーをいただく。今日ロビーでずっと一緒にネットしていたベトナムおじさんともこれでお別れ。

1530パクセーから国際バスに乗り国境を超えタイ・ウボンへ。


1930ウボン発バンコク行きVIPバスに乗る。到着は朝6時ころの予定。

世界遺産ワットプー

2009年10月20日 | ラオス日記
硬いベッドになかなか寝付けず。7時半起床。

昨夜予約しておいた8時ピックアップの車に乗る。今日の客は私以外に日本人男性(タイ・ハジャイ在住4年目の日本語教師)、ベトナム人男性(アメリカ・サンノゼ在住)の3人。

40分ほどで船着場へ。タイミング悪く1時間待たされる。




向こう岸に渡りここからガタガタ道を南に10キロで11世紀ごろ建設された世界遺産ワットプーに11時前到着。(世界遺産を持つ観光地なんだからちょっと整備したらどうよ・・・??)

船着場で費やした時間をここで回収しようとしたドライバーのおかげでかなりの広さにもかかわらずたった1時間の滞在時間。



なんかやたらと一気に蒸し暑くなってきてはぁはぁ言いながら急な階段を上っていく。上からは遺跡と緑美しい平野が一望できた。






とにかくゆっくりする時間がなかったので汗で色の変わったシャツのまま12時車に乗り込み今度はコーンパペンの滝へ。

学校帰りの一団とすれ違う。こっちは帽子ではなく日傘できつい太陽から身を守っているようだ。



2時半過ぎ到着。遅い昼をここでとる。朝から何も食べてないが、食欲わかず野菜炒めとライスを半分残す。(オーダーする前に汚いキッチン見て戦意喪失・・)

雨季真只中だけあって水量多く滝は迫力満点。



川の向こう側はカンボジアである。ここはレストランで時間を取りすぎて滝を眺めるのは20分ほど。遥か北から流れてきたメコンはこんな表情も見せ、またここからカンボジア、ベトナムを旅して海に至ると思うと感慨深いものがあった。

4時パクセーに向けて出発。外もかなり暗くなり後30分で到着、というところでパンク。いつものイベントをありがとう。



宿に戻り昨夜必死に洗ったスニーカーをホテルの人間に干しておくよう頼んでおいた。でピックアップしたら昨日よりもっとぬれていた。。夕方きたスコールにさらされていたらしい。昨日あんなに頑張って洗ったのに。バンコクの下水菌が復活したらどーしてくれるんだ!と心の中ではムッとしたがボーイは笑顔で明日までに乾かして乾いたらすぐ部屋まで持っていくから、と掃除後乾燥用扇風機の前に持って行く姿をみて許すことにした。

夕食は近くのインドレストランでチキンカレー&ナン。うまい。明日もここにくるであろう。いないけど。

ご飯終わってマッサージ。タイマッサージのコピーでした。

ラオス再び

2009年10月19日 | ラオス日記
0700過ぎ起床。8時前に白タクに乗りウボンのバスターミナルへ行き0930発ラオス・パクセー行き国際バスに乗る。バスはほぼいっぱい。隣の席はタイに住んで20年の日本人おじさんであった。今はリタイアメントビザで滞在し木材関係の仕事でよくラオスに来るらしい。ワーキングパーミットは税金が高くてかなわんとのこと。チェンマイは依然住んでたバンコクより生活しやすいとの由。

2時間ほど?でタイ国境の町チョーンメック到着しドロドロの道を歩いてラオス入国。



2ヶ月ぶりのラオス。窓から見える風景はやっぱりラオスである。何もない。隣のおじさんはラオスはだめだ、物価が高すぎる!タイが一番!とおっしゃっていた。

40分ほどでパクセー到着。1件目の高級!宿に荷物を置き、町ブラ。おじさんいわくパクセー何もないよ、観光客はいったいここに何をしにきとるんじゃ、のご意見どおり何もなし。10分も歩くとやることなくなる。



ラオスKipに両替しようとしたときちょっとした問題発生。何も考えずにラオスに来たがUS$もタイバーツもあまり持たずにきてしまった。パクセーで円はほとんど変えてもらえず、受け取ってくれるとしてもUS$よりレートが悪い。
($1=8460kip,100yen=8300kip)実勢レートより10%ほど低いのであった。

さて明日からのルートをどうするか考え中。明日にはこの町を出るつもりである。

*先日のバンコクでのスコールで道に下水があふれ出た中をサンダルではなくスニーカーで歩いたのだが、当然靴も、靴下も黒い下水にまみれてしまった。宿に戻り靴下は再起不能と判断し処分。スニーカーを処分するわけにはいかないので石鹸で洗ったのだが、3日たった今でもまだ乾いていない。(ずっと移動しているのでほとんどバックパックの中に入れているため)今ではドブの臭気と乾かない洗濯物特有の雑巾のにおいが強烈である。。同じところに2泊する時間があれば本気で洗いたいところだ。このままこの靴を履くと恐ろしいことになりそうである。つーか履けない。さーどうする。悩みは尽きない。

メコンを疾走!フエーサイ到着

2009年08月04日 | ラオス日記
8/4 フエーサイ
0700ホテルピックアップ、0730船着場到着。あほらしいことにオフィスが開くのは8時半であった。言ってもしようがないけどただただあほらしい。ボートに乗り込んだのは9時を回っていた。

スピードボートはただの細長い船に車のエンジンが取り付けられただけのものであるが、超快適。最初は一番前に座ったので茶色のメコンの上を滑るようにぶっ飛ぶボートがとても楽しかった。体感時速80キロ以上か?!途中で客を乗せたり下ろしたりしながらしているうちに1500到着予定と聞かされていた到着時間は1740まで遅れてフエーサイ到着。

同じボートに乗っていたイギリス人女性3人はこの日タイへ国境を越えチェンマイまでのバスチケットを買っていた。国境が閉まるのは1800。船着場からイミグレまでちんたら走るソンテウにいらだっていた。さてイミグレ近くに到着したのは1807。ここで怒り爆発。「18時までにイミグレ行けって言ったでしょ!!」とドライバーに食ってかかるが、そんなこと理解していないおじちゃんは目を白黒。トゥクトゥクのおじさんよりはどっちかと言うと客を拾いまくってたボートのおじちゃんのほうが悪いような気もするが。。

時間の制約の無い我々はゆっくり宿探し。イミグレ近くに700円ばかりのエアコン無し宿をとりメコン川沿いのレストランでポークジンジャーの夕食。川の向こう側にタイの灯が見える。8時間の屋根の無いボートの旅に日焼け酷く足が熱い。

ルアンパバーン・ナイトマーケット

2009年08月03日 | ラオス日記
8/3 ルアンパバーン
朝洗濯。フエーサイまでのスピードボートチケット買った後郵便局に行きポストカード投函。カオソーイの昼食。あまりに暑く外を歩いていると干からびそうになるのでアイスコーヒー1杯で無料WIFI2時間粘る。5時まで宿で昼寝。

今夜がたぶんラオス最後の夜になるのでナイトマーケットにお土産(iphone cover x 2)を買いに行ったのはいいがまさかYのおかげで4時間近くもうろつくことになり閉口した。。

今日は朝、昼ごはんととっていなかったので最後のディナーはピザマルガリータとかれこれ7,8本はお世話になったフランスパンサンドイッチ。チキンから揚げの入ったサンドは過去サイコーのおいしさでカンドーした。今日は初めて1日雨が降らず。

タートクアンシーの滝

2009年08月02日 | ラオス日記
8/2 ルアンパバーン
0530今朝も托鉢見物。サッカリン通りはメインストリートだけあって6時過ぎからひっきりなしにお坊さん現る。当然カメラを構えた観光客も多く、また車の騒音もあり昨日の静けさとはうって変わり全く別物の風景が残念であった。

宿に戻り1030まで寝て1120ツアー会社からミニバンに乗り40分ほどでタートクアンシーの滝へ。ま、普通の滝だが茶色の水ではなかったので水にもつかる。帰りの出発を待つ間に食べたワッフルがモチモチしててうまかった。

17時過ぎ328の階段で海抜700mのプーシーへあがりルアンパバーンを一望。サンセットまで多くの観光客と一緒に居座る。いつも夕食時は多くの観光客でにぎわうレストランでチャーハン、パッタイの夕食。

ネットに行き父と会話。1h70円ほどだが回線が遅くていらいらする。これじゃ実質高いんじゃないのか。。

托鉢見学

2009年08月01日 | ラオス日記
8/1 ルアンパバーン
0520起床。外に出てみる。托鉢を見るためだ。ここに来るかどうか定かではなかったが、近所のおじさん、おばさんが準備しているのを見てくることを確信する。いつ坊さんがくるのかな・・と付近を歩き飽きた頃ふとふいに振り返ると霧の中からひたひたとオレンジ軍団が音もなく近寄ってきた。ここはメインストリートからちょっと離れていることもあり観光客もまったくいなく、また車も走っていなかったのでとても静かで厳かな感じであった。次から次へと20人ぐらいのお坊さんが現れては霧の中へ消えていった。Yを起こしに行きもう一度外へ出たときにはすでに遅しであった。

0930チェックアウトし昨日探しておいた宿にチェックイン。昨日見せてもらったUS$8の部屋に移るつもりであったが結局$13のエアコンルームに入った。

メコン沿いのレストランでミックスフルーツジュース(出てきたのは野菜ジュース?)で本日めでたく無職になったYに乾杯。

極暑の中歩いてワットシェントーンへ。寺の中で2匹もの巨大ゲッコーが屋根から落ちてきてびっくりした。部屋に戻るとつけっぱなしておいたエアコンの下に水溜りができていたのでルームチェンジ。

午後1時過ぎ、WiFiの使えるレストランでパッタイ、パスタの昼食中に雷とともに雨が降り始めた。昼寝した後ナイトマーケットへ。50円ばかりの財布を2つ。夕食は屋台で50円のベジプレート。



2200Yは宿に戻し一人タイマッサージ1時間。Yには宿への戻り方(曲がるところ1箇所!)を教えたにもかかわらず迷っていろんな人に聞きながら帰ってきたらしい。方向音痴にもほどがあるよ。。

ルアンパバーン到着

2009年07月31日 | ラオス日記
7/31 バンビエン-ルアンパバーン
宿をチェックアウトしまたまたWiFi屋へいきiphoneに産経新聞をダウンロードする。0930昨日買ったチケット屋へ。10時過ぎコネクションバスに乗りバスターミナルへ。そこにはボロVIPバスが待っていた。。

ルアンパバーンへの長いくねくねの道のりは・・す、素晴らしかった!



途中から雨が降ってきたが鋭く切り立った黒い肌の山々は白い雲をまとい天空への道を走っているようであった。もちろんガードレールなどはなく路肩外したらバスごとまっさかさまでお陀仏間違いなしの道をドライバーはうまく走りぬけ1630ルアンパバーン到着。

バスターミナルからはトゥクトゥクに乗り客引きの宿にチェックイン。ちょっと狭い感じだが600円弱の宿だ。妥協した。

雨の中を散歩に出かけ明日からの宿のチェック、ナイトマーケットを回り、インドカレー食べて帰ってきた。Yはこのような旅になかなか慣れず疲れているようだ。特に乗り物酔いが激しいので、酔止薬を飲んでるとはいえいつも長時間の乗り物の後はぐったりだ。外はずーっとしとしとと雨が降っている。

虫の攻撃

2009年07月30日 | ラオス日記
7/30 バンビエン
930起床。WiFiの使えるところでおいしいサンドイッチの朝食。町ブラ以外特にすることがないが町自体小さくどうしようもない。今日したことは昨日預けた洗濯物のピックアップと明日のルアンパバーンのバスチケット購入。乗り心地は悪いが移動時間の短くちょっと高いミニバスは避け乗り心地重視のVIPバスを選んだ。

夕食は27日夜遅く食べておいしかったサンドイッチを買って再度WiFi屋に持ち込んでそこで頼んだおいしいチャーハンと一緒に食べた。



部屋のベッドが臭い。マットレスからは今まで吸い込んできた汗やら体臭やらが匂ってくるわ、多分そこにごまんといるであろう虫が遠慮なく襲ってくる。食われた数を数えている間にもやられてる感じだ。

今日はカヤック川くだり

2009年07月29日 | ラオス日記
7/29 バンビエン

9時、昨日チケットを買ったワンダフルツアーへ。

12人の客を乗せソンテウで30分上流へ。3人乗りカヤックの後ろにガイドが乗りカヤックツアー出発。像の形をした鍾乳石のある祠ではガイドが聞き取りにくすぎる英語で喋りっぱなしで立ちっぱなしの客を苛立たせる。。

手作りの吊橋が架かる場所でのソテー、チャーハンランチはこりゃ、う、うまい級。途中立ち寄ったスライダーでは背中から豪快に川に落ち喝采を受ける。赤くなった背中は落ちたときの衝撃ではなくスライダーの段差でこすってできたものだったけど。。この時サンダルが跳ねた泥がカメラのレンズ部分にこびりつきレンズの窓が閉まらなくなる。ショック。

最後にカヌーを降り入った洞窟で滑ったり、こけたりして泥まみれになりブッシュを歩き、ちょっとゴールまでカヌーをこいで終了。超陽気なオランダ女と筋骨隆々のおじいさん(仮名:硫黄島と勝手に名をつけ呼んでいた)の掛け合いが楽しかった。カヤックのおかげで手首痛。

夜は町一番客が入っているレストランでガパオとラープをテレビドラマ「Friends」を見ながら食べた。味普通。今日は一日中雨がしとしとと降り続いた。