LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

スリランカは本日祝日

2009年11月02日 | スリランカ日記
11/2 Colombo
真夜中までネットであの国はビザ国境で取れるんかな~とかいろいろ次の旅に向けていろんな調べ物。部屋でネットできるのはいい。

朝起きてネットしようとするもつながらず。レセプションも繋がらないようで今修理の人が来るのを待ってるとの由。スリランカ最後の日なのでちょっとショッピングモールでも行ってみようと一番大きなモールの場所を教えてもらいローカルバスに乗り20分。暗く小さなモール。ろくなものも売ってなくKFCでチキンブリヤニ食べて帰ってきた。





今日はポヤ・デーという祝日。仏教徒はお寺に行ってお祈りをするらしい。

午後、ネットを直してもらい時間つぶし。財布の中はあと800円ほどしか残ってないし外はスコールでどうしようもない。この町特に歩きたいと思えないし。

BBCニュースではパキスタン・ラワルピンディで自爆テロがあり30人以上が死亡したとしきりに流している。ここは過去インドビザを取るために数日滞在していたところで、すごくいい町だったのに今はもう気軽に訪れることはできない所になってしまった。世界は急激に悪い方向へ走っていると思う。5年後、10年後世の中が、地球が、どうなっているかなんて誰にもわからないが想像を超える惨禍に巻き込まれてるかもと思わずにはいられない。経済危機なんてまだほんの序章かもね。。

世界遺産6発目「ゴール旧市街とその要塞群」

2009年11月01日 | スリランカ日記
11/1 Galle-Colombo
0545起床し外に出る。インド洋から上がる日の出を見るためだったが、曇厚く太陽出てこず。9時過ぎまで二度寝。



0955改めて世界遺産「ゴール旧市街とその要塞群」を見て歩く。ここはポルトガルによる植民地支配時から時をかけて築かれてきた砦である。約1時間で旧市街を取り囲む砦を一周。ローカルピープルがたくさん歩いていた。ここはいいデートコースなのであろう。砦の隙間、隙間にカップルが納まっていた。。




男:俺絶対幸せにするから!
女:だって仕事してないじゃない。泣けてきたわ。。
俺:あ、俺とおんなじだ!



11時過ぎチェックアウトし歩いてゴール鉄道駅へ。列車でコロンボへ向かってもよかったのだが、席取りの戦いをしたくなかったのでエアコンバスを選択。最後まで客でいっぱいになることなく快適なコロンボまでのドライブ。左手にはずっと黄金海岸の海岸線が見えた。

フォート近くで降ろしてもらいTUKTUKで宿へ。あと2日の滞在なのでいいホテルに泊まってリラックスしようと決めていた。フロントに行くと本日11月1日より政府の指導により3つ星の宿の最低料金は55US$(昨日まで45$)になったとのこと。まじかよ。嘘ついてない?!超バッドタイミング。かといって今更もう安宿探しする気力もないし泊まりたくもなかったのでチェックイン。

散歩に出かける。今日は日曜日。店も閉まって人もいない。昨日あんなにごった返していたところが今日は閑散としていた。



コーラ2本だけ買って宿に戻り洗濯。暇である。あまりに暇なので部屋で有料ネットをつないでもらう。やたら遅いが嬉しい。

移動、また移動、ガッラ到着

2009年10月31日 | スリランカ日記
10/31 Anuradhapura-Colombo-Galle
7時半起床。チェックアウトしTUKTUKでバスターミナルへ。
インターシティと呼ばれる立ちのないバスに乗り込む。座席自体はくたびれて狭くいまいちだが混雑していないのはいい。値段は倍である。といっても5時間のドライブで300円ほどであるが。9時発車。もはや懐かしいダンブッラを経由しコロンボまで次々に車を追い抜きながら飛ばしに飛ばす。なんで事故らないのか不思議なくらい。ランチは物売りから買ったとうもろこし。見かけと香りはいいが味がさっぱり。ぼそぼそで甘みが少ない。



1400コロンボ到着。



この時点で選択肢は3つ。
・コロンボ滞在
・バスで島の南、ガッラへ
・鉄道でガッラへ

バスを降りたところがマップ上どこなのか聞いてみるがたぶん地図なんてほとんど見たことがないんだろう。5人ぐらいに聞いたが的を得ず。ただ大体の場所はわかった。なんか人ごみに疲れちゃったのでホテルへいこうとTUKTUKにいくら?と聞くと300ルピーというのでむかつきとりあえずコロンボ駅に向かって歩き出す。駅のインフォメーションセンターでガッラ行きは1時間後の1550に出るということだったのでチケットを買いパンとジュースのお昼ご飯。



30分前に構内に入ると次から次へと怪しい奴らが声をかけてきて疲労倍増。いきなり「おまえどっから来た!?」と人に聞く前に「私はスリランカの○○から来てます○○と申します。ところであなたは私たちとほんのちょっとお顔の造りが違うようですが、いったいどこのお国からわざわざいらっしゃったのでしょうか。よろしければお教えください」と丁寧に聞いてくれんかな。無理か。無視すると「おまえは英語がわからんのか」とはき捨てるのも不可だ。

だんだんホームには人が増えてきた。座席獲得競争にみな余念がない。もし座席が確保できなければこのままコロンボに滞在しようと決めた。

さて1600列車入線。ええええコロンボ発じゃねーのかよ。。もう既にいっぱい。あとはここで降りる人たちの席の取り合いである。私はでかいバックパックがあるので明らかに不利。美しい海岸線を見るなら進行方向向かって右側なんて考えてる場合じゃないよ。。
さてあっという間に戦いに敗れた私は列車を降りホームから離れようといくつかの車輌を横目にとぼとぼと歩いていたらなんと空席発見!!急いで乗り込みゲット。これで列車が事故って死んじゃったらあの時空席がなければ俺は死ななくてすんだのに・・人生なんてすべてタイミングだよ。・・なんて詰まんないこと考えながら発車を待つ。

1610発車。コロンボを離れるといきなり右手に黄金海岸登場!!しかしながら左側の俺の席からはよく見えない。。これを楽しみに来た観光客なんだから誰か席代わろうか、とか言ってくれる人いないのかよ・・と一人ごちてみる。



途中から雨が落ちてくる。期待してたインド洋に落ちる夕日も見れず。1810ガッラ到着。雨がまだ降っていたのでTUKTUKで宿へ。ここ売りのWIFIが天気悪いかなんかでつながらず。でも部屋はOK。荷物を置いて近くのインド料理屋でチキンカレー、ナン、マンゴージュースをいただく。超うめーーーーーーーーーーーー!この国に来て初めておいしいものに出会ったよ。ナン、マンゴージュースおかわりでおなかいっぱい。おいしいものに出会ったとき一人でいることがさびしく感じる。食べ過ぎてちょっと罪悪感。



この宿は半島の先の先なので明日の朝は恐ろしく美しいインド洋が目の前に現れてくれるはず!!!!!!

世界遺産「聖地アヌラーダプラ」

2009年10月30日 | スリランカ日記
10/30 Polonnaruwa – Anuradhapura
8時過ぎ起床。チェックアウトしてTUKTUKで3キロ離れたバスターミナルへ。0930バス発車。発車時今日はすいててラッキーと思ったのもつかの間5分後にはいつもどおりダダ込み。車内は大音量で音楽鳴り響く。窓側に座り窓を開けているとどの車も排気ガスがすごく赤土と一緒に襲ってくる。顔はすぐ真っ黒である。



1300アヌラーダプラ到着。初日に来ようとして列車の時間が合わなくて後回しにした町である。バスを降りTUKTUKで見当つけていた宿へ。1発目で当たり。フロント(と呼べる代物ではないが)ではWIFIも使える。

1350宿が呼んだTUKTUKに乗り、最後の遺跡巡り。世界遺産「聖地アヌラーダプラ」である。いまやゲップすると遺跡が出てきそうなほどであるがここまで来た限りは見ないで帰るわけにはいかない。



イスルムニア精舎→ミリサワティ・ダーガバ→ルワンウェリ・サーヤ大塔→スリー・マハー菩提樹→ローハ・プラサーダ→トゥーパーラーマ・ダーガバ→ランカラーマ・ダーガバ→エレファント・ポンド→クイーンズ・パビリオン→ラトゥナ・プラサーダ→アバヤギリ大塔→サマーディ仏像→クッタム・ポクナ→ロイヤル・パレス→ジェータワナ・ラーマヤ











1700終了。TUKTUKのおじさんも余計なビジネスの話もせず寡黙ないい人であった。遺跡も巨大系も結構あり、なかなかのもので今回の5つの世界遺産の順位をつけると
シーギリヤ>アヌラーダプラ>ポロンナルワ>キャンディ>ダンブッラといったところか。



町ブラ。パン2個とコーンフレークかって帰ってくる。ここんとこ1日の食事がパン2個である。(飲み物はコーラ5本はいく)食い物を見てもどうも食欲がわかない。ハエのたかるご飯を気にせず食べるにはもうちょっと時間がかかる。(といっても買ってるパンだって見てないところで死ぬほどたかられてるはずだけど・・)もう1週間近くろくに食べてないのでさすがにちょっと痩せた気がする。気がするだけかもしれんけど。。

夜はずーっと暇な宿のスタッフのバンダーラとおしゃべりしながらネット。正直者のいいヤツである。


世界遺産「古代都市ポロンナルワ」

2009年10月29日 | スリランカ日記
10/29 Polonnaruwa
7時半起床。8時迎えのTUKTUKで遺跡見学に出発。ドライバーは昨日と同じくビッキー43歳2人の娘あり。いい奴(だと思われる)。



ロイヤルパレス→シヴァ・デーワーラヤNo1→クワドラングル→パバル・ヴィハーラ→シヴァ・デーワーラNo2→ランコトゥ・ヴィハーラ→キリ・ヴィハーラ→ランカティラカ→ガル・ヴィハーラ→ロータスポンド→ティワンカ・ピリマゲ。









最後に彫像を作っているカービングセンターに連れて行かれあれこれ薦められる。仏像バックパックの中で首とれちゃうよ。全行程3時間弱で終了。だんだん暑くなってきてあとボーっとしながらあと5つ・・あと2つ・・宿題をこなすような感覚であった。

これだけ見て回ったが観光客私1人だけ。完全独占。雨季があければたくさんくるらしい。

今日はスリランカ初の連泊。パン1個(油物は欲しくない)のランチを取り、宿に帰ってきてシャワーを浴びクーラー効かせて昼寝。冷たいシーツが心地よい。外はバケツをひっくり返したようなスコール。昨日の夜もすごかった。すぐやむから問題なし。



3時間ほど眠りスーパーマーケットへ。といっても小さな雑貨屋で口にできそうなもの全くなく、また他どこか行くあてもなく戻ってきた。

買ってたパンを包んでくれた自家製の紙袋、よく見ると英語勉強用テキストで作られていた。。袋になってるということはもう覚えたということかな・・。日本語は「友達」「安い」だけ知っておけば問題ない。



最後に今来てるネット屋。1時間120RP(100円)也。ネットブック以外にそっとiphoneもつないでいる。。



15部屋もあるというのに今日の客は私一人とのこと。たぶん昨日も。もしかしてこの町も外人俺一人か?(多分そんなことはなく皆高級ホテルに泊まっていると思われる)というわけでやることのない暇なスタッフたちと夜までおしゃべり。

基本的にスリランカ人は優しくて親切である。外人に対してはガン見してくる国民性だ。ここから北にある同じ顔をしたどっかの国よりはとても親しみやすい。

世界遺産を2つ一気に!シーギリヤはヤバイ!

2009年10月28日 | スリランカ日記
10/28 Dambulla // Sigiriya – Polonnaruwa
何度も水シャワーを浴び体を冷やしてベッドに横たわると眠れた!
6時前起床しシャワーを浴びチェックアウト。0640 10分遅刻してTUKTUK野郎がお迎えに来る。30分ほどで世界遺産「古代都市シーギリヤ」へ。この界隈の複数の遺跡で使える50US$ものチケットを購入し出発。高すぎるよ、ちょっと。

切り立った巨大な岩山の壁面につけられた階段を恐る恐る(高所恐怖症ではまったくないがかなりスリルがある)上る。頂上からは360度見渡せこの地を収めた王の気分を味わえる。上り下りで非常に疲れたがここは期待を遥かに超えるサイコーの世界遺産であった。
こんなのを1500年も前に作るなんてすごすぎる。。













帰る途中銀行に寄ってルピーに両替。

そのままダンブッラの世界遺産「ダンブッラの黄金寺院」に送ってもらいTUKTUKの兄ちゃんとはさよなら。最後にチップ・・と言ってきたが、お前遅刻しただろ。日本人に遅刻は厳禁だよ。もちろんチップなし。

またまた階段だらけの登り。もはや右膝の裏側が痛い。。シーギリヤがすごすぎてここは何というか、もはや義務感だけで見て回ったという感じ。







12時前宿に戻りさっき変えてきたお金でお支払い。汗だくだったのでシャワーだけ浴びさせて、と頼むともう掃除済みなので駄目。顔洗うぐらいだったらいいという。じゃいいや。チェックアウトの際アンケートを書かされる。ここは政府関連の宿なのでそういうのがあるのだろう。「シャワー浴びさせてくれたら全部EXCELLENTに○するよ。駄目ならPOORにつけちゃうよ」というと浴びさせてくれた。

TUKTUKでバスターミナル近くまで行き、走ってきたバスに乗り込みポロンナルワを目指す。3時過ぎの到着までの2時間ずっと立ちっぱなし。バス降りたところで客引きに連れてこられた宿が新しくとてもよかったので泊まる事にした。本日3回目のシャワーを浴び久々に落ち着いた時間をすごす。エアコン最高。

TUKTUKの親父と明日の遺跡回りを約束。そのうち2つを今回ろうといわれ行って来た。その後スリランカで初めてネット屋に入る。結構回線早い。

夕方TUKTUK親父と遺跡見学の足について交渉。今のうちのちょっと離れている2つを見に行こうというので石立像とポトグル・ヴィハーラに行く。

夕食はパン2個。今日はこれしか食べてないがほとんどおなかがすかない。のどはすぐ乾くからコーラ飲んでばっかりである。

スリランカの車窓も素晴らしい!

2009年10月27日 | スリランカ日記
10/27 Nuwara Eliya – Kandy – Danbulla
7時起床。朝シャンしてチェックアウト。快晴。鉄道駅Nanu-oyaまではここから10キロほどあるので宿の前でローカルバス(17円)を捕まえるのに宿の青年?おじさん?が一緒に道に立って待ってくれた。



折角この列車に乗るためだけにここまで来たのだから1stクラスで(500円くらい)満喫!
と思っていたがあいにく売り切れ。仕方なく2ndクラス(150円)。0930列車が入ってくるともちろん席の取り合い。窓側既に占領されていたので通路側に席だけ確保し体はドア開けっ放しの昇降口で景色を堪能する。ガイドブック曰く「アジア1美しい車窓」とか。まー、それは言いすぎだとしても近くにさえぎるもののない開放感の中、山肌全面の茶畑を縫うように走る列車は素晴らしかった。わざわざ来た甲斐があったというものだ。







列車は徐々に高度を下げるにつれ気温も上がり茶畑も姿を消していった。スリランカ初の強いスコールもあり。一回乗り換えて1400キャンディ到着。この町にもう用はないので、そのまま歩いてバスターミナルへ。コーラ1本の休憩をとった後すぐ1430ローカルバスに乗り込む。エアコンもないボロバス(50円)ではあったが一番前で足も伸ばせて景色も見えてラッキーと喜ぶのもつかの間。途中途中で次から次へと人が乗り込んできてあっという間に埼京線状態。景色まったく見えず。1645ダンブッラで降ろしてもらう。



宿に荷物を置いてちょっとうろついてみたがな~んにもなし。宿の隣のレストランでカレーセット(150円)。5つほど味の違うカレーが小さな皿で出てきて朝から何も食べてなかったせいもあるがおいしくおなかいっぱいいただいた。



さて今夜の宿はエアコンなし。地獄の暑さ。蚊多数。窓、ドア全開でファンをまわし空気を入れ替えようとするが暑い空気をかき回すだけで全く効き目なし。蚊にももう6箇所くらいやられてる。。諦めて洗濯に精をだす。こんだけ暑いならすぐ乾くでしょ。この選択ミスの宿は1300円弱也。

世界遺産「聖地キャンディ」

2009年10月26日 | スリランカ日記
10/26 Kandy – Nuwara Eliya

朝食がついていたので9時過ぎ1階のレストランへ。だだっ広いレストランに客は私一人。フルーツ、フルーツジュース、コーヒー、パン、卵、ポテト、ソーセージの朝食。量多くパンを残すほどであった。今日もう1泊する予定であったが特に魅力的な町でもなく散々迷った挙句、今日移動することにしシャワーを浴び荷物をまとめてチェックアウト。荷物は預かってもらい、仏陀の歯が収められているという仏歯寺Delada Maligawa(Temple of the Tooth)を見に行く。行く途中でじいさんが引っ付いてきて頼んでもないのに道案内と仏歯寺隣のヒンズー寺院のガイドをはじめる。同じ方向に歩いてたじいさんだったから昨日きつく言い過ぎた反省からこの人はそんな気じゃないだろうと話しながらついていく。20分ぐらいたって自由に歩きたくなり「忙しいでしょ、面倒見てくれなくていいよ」というと「チップ」だと。お前もかっ!!仏の前で稼ごうとするな。ビタ1文渡さずさよーなら。

さてここを訪れずにスリランカは語れないとガイドブックに書かれているこの仏歯寺。



入るや否や背後より声をかけられる。ゴルゴ13ならお前既に撃たれてるよ。その人はお坊さん。もういい加減うんざりだったので失礼のない程度に相手をしながら距離をとる。それでもついてきては話しかけようとする姿がありありだったので撒いた。ストーカー?外国人への興味か、親切心か、金か、あらかじめ教えてくれればいいのに。この寺の靴を預けるところも引き取るときチップを強要しようとした。渡してもいいんだけど強要するなよ。。誰かこいつらを取り締まってくれ。(あ、取り締まるほうもグルか)寺を一回りしたあとホテルに戻り荷物を取りバス停まで歩く。TUKTUK 乗りたかったけど値段交渉面倒なので歩いた。

探し出し乗ったバスは日本語が書かれたかなり昔に現役を引退したと思われる古い25人乗りくらいの車。今回の行き先であるヌワラエリアはその窓から見える景色を楽しむためだけに行くにもかかわらず背もたれの壊れた補助席に座らされる。。(ホントは列車で行きたかったがこの日時既に遅し)席がすべて埋まった午後1時発車。

なるほど途中からバスは山岳地帯に入り、エンジンをうならせながら山を上っていく。明るい緑の茶畑が山を覆いつくし、それを摘む人々の姿がみえる。補助席だけに写真取れなくて残念。明日の列車でその雪辱を果たそう。



3時半前にヌワラエリア到着。マイ高度計によると海抜1835mでさすがにかなり涼しい。バス停から20分ほど歩いたところに宿を取る。(この時も2人引き連れて歩いた)

荷物を置いて町ブラ。涼しいのが心地よい。レストランでチャーハンの晩飯。2日連続で失敗。パン2個買って宿に戻ってきた。(パンも失敗!)今のところスリランカで一番おいしいのはコーラである。

ホットシャワーというフレコミであったがほとんど水シャワー。この頃はもう既に寒さを感じるほどでシャワーからでた後は震えがきてユニクロ・ヒートテックの出番。毛布に包まって眠る。

スリランカでインドを思い出す

2009年10月25日 | スリランカ日記
今マレーシア時間で午前2時過ぎ。ロビーではインド音楽がテレビから炸裂中。

1時間ぐらい仮眠を取り、ちろちろでる水シャワーを浴び、荷物をまとめこれからKLセントラルまで歩いて3時発のバスに乗る。

なんで6時のフライトのために夜中の1時過ぎからいろいろやらないかんの。。ホテルを出ると雨。傘を出すのも面倒なのでぬれながらバスのところまで。3時結構な数の人を乗せ空港へ。チェックイン終えて朝マック。

0630離陸。2時間半時間を戻しスリランカタイムに。さすがに眠く0710着陸までほとんど寝ていた。霧がかかりスリランカの景色もよく見えず。入国手続きもスムースに終わりコロンボに向かう。高いタクシーは避けローカルのバスを乗り継いで1時間ほどでコロンボ・フォート鉄道駅に到着。せっかく朝早く着いたのでどうせ最後には泊まらざるを得ないコロンボは見ずにキャンディに行くことにし1035発のチケットを買う。(ほんとはアヌラーダブラに行こうとしたが列車が5時間後発だったためキャンディにした)



駅に降り立ってからある親父に付きまとわれ「どこに行くんだ」「泊まるところは決まっているのか」「キャンディで宿を経営しているから見るだけどうだ」「よかったら私も一緒にキャンディに行くから面倒見る」「私は怪しいものではない。日本人が書いてくれた手紙を読んでくれ」等々うるさくてしようがない。。あー、見かけも中身もインドかよ。。と疲労に拍車がかかる。電車待ちのホームで一人ボーっとしたかった私はこんな態度をとったらいかん、いかんと思いながらも「こーゆーのにつきあって最後にお金のことでもめたりすると俺本気で怒るから」と正直に言うとそれでも残念そうに消えていった。。



いい人かもしれないし、多分そうなんだろうけど「こちらが話しかける人には悪人なし、話しかけてくる奴はほとんど悪人」がモットーの私はこれで今までトラブルを避けてこれた自負がある。というわけでごめんね、しつこいおじさん。

車窓からはのどかな南の島の景色。しかしながら景色がほとんど変わらずで結構眠れた。



3時間半後の午後2時過ぎ終着駅キャンディ到着。



スリランカ版トゥクトゥクに乗りスリランカでも有名らしいコロニアルホテルにチェックイン。もちろんちょっと高いけど部屋はとても歴史を感じさせとても満足。



町ブラ。朝から水しか口にしていないのでKFCで遅い昼食。人々は顔があうと笑顔で返してくれる。嬉しい。ただ声をかけてくる奴らも多くまたしつこい。そこはやはりインド系だ。(でも顔はどっちかというとネパールっぽい)スーパーで売ってるもの見ると結構物価は高そうだった。

エアコンの効いた部屋でちょっとお昼寝。

夕方レストランでフライドヌードル頼んだらまずかった。180円もしたのに。あと30円ぐらい追加して肉入れときゃよかったかな。