LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

さよならネパール。バンコクへ

2010年02月12日 | ネパール日記
2/12 バンコク
8時過ぎ起床。チェックアウト後毎日のように通ったカフェでクロワッサンの朝食。最後のカトマンズの空気を味わう。



ネパールルピーを残してもしょうがないので残った少しのお金をスーパーでほぼ使い切る。

タクシーでカトマンズ・トリブヴァン空港へ。11時半過ぎ到着。チェックイン時当然のようにいわれた。「ディレイです。出発は午後3時の予定(定刻は13:15)」さすがネパール航空。お詫びのつもりか、ランチパックが乗客全員に配られビックリ。



曇っていた空からはいつからか雨が降り出した。結構雨降るのね、この時期のネパール。

4時間以上寒い空港で待たされRA401便15:45離陸。厚い雲のおかげで残念ながらヒマラヤを望むことはほぼできず。(雲を抜けたときには時既に遅し)




【ネパール航空機内食。けっこういける】

午後8時過ぎバンコク到着。飛行機を降りた瞬間のあのムッとくるタイの空気が好き。また来ちゃったな~と嬉しくなる。片言の日本語を喋る陽気なタクシーのおじさん。「日本語喋る。お客さん寂しくない」という言葉を聞いて俺はやっぱりこの国に骨を埋めるか、なんて思ってしまう。車窓からバンコクの夜景を眺めながら3ヶ月ぶりなのになんかすごく久しぶりに戻ってきたな~と感じてしまった。それは神戸から中国、チベットをえてネパールまでの陸路での旅が距離以上に長く感じたからだと思う。

いつもの友人Mのマンションに到着すればもはや我が家に帰ったも同然。夜10時を過ぎていたので懐かしのファーストフードには行けなかったがセブンイレブンの大好物ガパオ弁当と緑茶を買って帰ってきた。


【タイはやっぱりこれから】

ダルバートとモモ

2010年02月11日 | ネパール日記
2/11 カトマンズ

9時起床。快晴!今までで一番空が青く見える。近くの観光地はすべて行きつくしたので今日もだらだら土産物屋をひやかしてまわる。

お昼は中国からネパール入国した直後に食べて以来になる久々のダルバート。



庶民ネパリが食べるダルバートの2,3倍はすると思われる高級ダルバートだが、いまひとつ口に合わず。フライド・モモはまあまあのお味。
(最近コリアン、ジャパニ、イタリアンといいものばっかり食べてたからかな・・)

今日は空気が澄んでいるのでスワヤンブナートの高台にあがってヒマラヤを眺めようかとも思ったが、往復1時間歩くのは面倒になり代わりに宿の屋上へ。5階の屋上からではさすがに高さが足りないけど、それでもきれいにヒマラヤが見えた!



午後5時半過ぎ、チトワンから帰ってきたばかりの田中さん夫婦と再会し「おふくろの味(3回目)」へ晩御飯を食べに行く。カツどんはなかなかうまかった。



その後カフェに場所を移し10時過ぎまでお喋り。楽しい、いい夫婦でした。こういう人達との出会いは旅の醍醐味のひとつだと思う。日本では会おうと思ってもなかなか出会えるものではない。なが~くお付き合いできればと思う。

さて、明日は我がバンコク。飛行機は左側に座席を取って最後のヒマラヤを見ることにしよう。

春のカトマンズ散歩

2010年02月10日 | ネパール日記
2/10 カトマンズ

昨夜は部屋でネットが繋がるのをいいことに遅くまで起きていたので今日は10時過ぎ掃除のおばちゃんに起こされるまで爆睡。

昨日の旅行会社に行くと12日のチケットが取れていた。これでバンコク行き決定!短パン、Tシャツ、サンダルで過ごせるのは嬉しい。おいしいものたくさん食べよう~。どっかの島にでもゆっくりしに行こ~。

午後、特にやることないのでパンのお昼をとった後、またダルバール広場まで春の陽気の中散歩に行く。(しかし車とバイクのクラクションどうにかならんのかね・・気持ちよく歩けんよ。。)











昨日の雨も昨夜には上がり空気中の埃も落ちたのか、遠くにはヒマラヤの山も見えた。この汚染されたカトマンズから見えるとは驚き。


晩御飯はガイドブックに「日本人が開発したカレー・・」とあったレストランへ。期待せずに(こういうのはよく裏切られるから。。)チキンカツカレーを注文。


う、うまい。お、おかわり。明日も来ちゃいそう。もうちょっと早く出会いたかったよ。

旅に出て3ヶ月ぶりの雨

2010年02月09日 | ネパール日記
2/9 カトマンズ

朝6時過ぎ起床。外からは聞きなれない音が。。雨。久々の雨。前回の中東、今回の中国、チベットとずっと晴れ続きで雨など一滴も見てなかったからほんと久々の雨。たまには雨もいいもんだな・・なんていうのは全くなく嫌な雨。でもこれで空気中の埃も落ちて明日からは山がきれいに見えるのかもしれない。しかし・・さむい・・。

7時過ぎ宿の用意した車でバスターミナルまで。これからチトワンに行く田中さん夫婦とはここで一時お別れ。こちらはカトマンズへ。



しとしと降り続く雨の中7時半過ぎに出発したバスは真っ白な霧の中走り続け、15時半こちらも雨で寒い寒いカトマンズに到着。荷物を預けていた宿に再チェックイン。

さて問題はネパール後。友人宅に置かせてもらっている一眼レフカメラを取りに行くのと、何よりとりあえず疲労した体をちょっと一息いれたいこともありバンコク行きの片道航空券を探しに行く。安いネパール航空(US$230:国王が殺された後ロイヤルネパールではなくなったらしい)で12日のキャンセル待ちを入れる。ヨーロッパに直接行くことも考えてはいるが、やっぱり愛するタイでゆっくりしたい。。マンゴータンゴ行きたいし。。ちなみにフランクフルトは込み込み600ドルほどとのこと。

夕食はジャパレスでトリカラと肉じゃが。

ここのジャパレスの店員3人にこう言われた。「ネパール人かと思った。」実は今回これは初めてではなく、3、4回目。喋らなければネパリそのものらしい。xx人とか○○人に似ているといわれるのは嫌だけど、ネパリなら許そう。というかちょっと嬉しいよ。「わたし、ちょっとにほんごはなせます」とか言ってこのままネパリとして楽しく生きていくかな。

ポカラでまた~り2

2010年02月08日 | ネパール日記
2/8 ポカラ

久々に良く寝れた。11時起床。
たまったBLOG更新のため近くのWIFIレストランで昼食を食べながらひたすら更新。

今日のポカラは朝から曇って山見えず。最後の日なのに残念至極。

明日はカトマンズに戻ることに決定。


【モモ20ルピー】

午後は最後のポカラをだらだら散歩。夕食はインドカレーとピザ。頼んだナンがピザの生地そのものだったので店の人間に聞いたら「はい、同じものです」と認めた。さすがだ。

韓国レストランでカンパーイ

2010年02月07日 | ネパール日記
2/7 ポカラ
10時前チェックアウトし昨日満室で入れなかった田中夫妻が泊まっているホットシャワーが”売り”の宿へお引越し。すかさず久々のホットシャワーを浴び4人で近くのレストランへ行きトレッキングの労を労いあう。

昼、トレッキングで汚れた服の洗濯。水が真っ黒になった。その後フェワ湖を見ながらトレッキング日記。



午後は田中夫婦と韓国レストランでお疲れ様ディナー。たまたま彼らは今日結婚1周年記念日。めでたい。料理もサイコーにおいしかった。同じ境遇の旅人とお話しするのはホント楽しい。違いは「若さ」かな。若さに勝る「経験」でこっちは生き抜いていこう。

アンナプルナ・トレッキング4日目

2010年02月06日 | ネパール日記
2/6 アンナプルナ・トレッキング4日目(タダパニ-ポカラ)
昨日は朝5時起きだったにもかかわらず昨夜もなかなか寝付けず。

朝6時過ぎ起床。朝はいつもどおり雲ひとつ無い快晴。外に出るとマチャプチャレが正面に見えた。



07:40お茶1杯飲んで宿にいたジミーちゃん以下みんなにバイバイし出発。今日はずっと下りなので恐れるものは何もなし。


【歩いていると暑いがホントは寒い】

【どこも品揃えはこんな感じ】

10:00ガンドルック到着。ここから見える山々があまりに美しいので1泊しようかとも思ったが、いつも昼から雲の中に隠れるし、そうなったら午後から寝袋に入るまでな~んにもやることないので通過。









ここから急な下り。石の階段はかなりきつく、ふくらはぎの裏側がかなりきつくなってくる。





12時過ぎ、シャウリバザールを越えてからは川沿いをゆっくり下る。ここまで来ると美しい棚田とともに家、人、家畜などなどよくすれちがうようになってきて「ナマステ~」と声をかけるのが面倒になってきた。。





14:38 無事ナヤプル到着。前回に倣いジュースで乾杯&記念撮影。ほんとはタクシー(1000rs)で楽して帰りたかったが別に早く帰ってもやることないし、浮いたお金でおいしいもの食べようということで・・



15:10 超おんぼろローカルバス(90rs)に乗りポカラへ。



タクシーなら1時間で着くところを2時間以上かかって到着。そこからタクシーで宿へ。午後5時半宿に着いたときにマチャプチャレがまだ遠くに見えていた!

熱くないシャワーを浴びて先日も来た韓国レストランで晩御飯。キムチチゲとポークBBQ。


結果的に3泊4日のトレッキングで終わっちゃったけど思い出深い第2回アンナプルナトレッキングであった。3回目はあるのか?!でも次はカラ・パタール行きたい。。

Life is good!!!

アンナプルナ・トレッキング3日目 Life is GOOD!

2010年02月05日 | ネパール日記
2/5 アンナプルナ・トレッキング3日目(ゴレパニ-タダパニ:Hotel Super View Top)
5時過ぎ起床。ブラックティーを飲み6時前プーンヒルへ向けて空身で出発。まだ夜は明けてなく懐中電灯で照らしながら歩く。満天とはいかないが星が今日の快晴を約束してくれていた。









06:40 Poon Hill到着。太陽が昇り山の頂上から白く光りはじめるその光景にひたすら感動する。












12年前にここに座って夕日を見ていたこと、この景色を見せたくて相棒をここまで連れてきたこと、その他いろ~~んなことが頭ん中でぐちゃぐちゃになり何故か涙が出た。感激して涙が出るというのは人生そう何度もあるわけじゃないから、今日という日があることにただただ感謝。


【Life is good,isn't it?】









混雑していたプーンヒルも1時間もすると皆降りていった。最後まで滞在した後8時頃下山。30分後宿到着。

09:10 宿を出発。天気も最高。いつも真っ白な山々が見え歩いていて楽しい。







前回は確か雪も残っていたルートだったが今回は残雪なし。11:30デオラリ、12:55バンタンティ、15:00タダパニ到着。



途中、食べたラーメンに小さな虫が100万匹入っていた。知らずに半分食べた。。





このタダパニ、到着してあ~ここだ、ここだ、と思った。前回宿の親父とけんかしたところ。泊まった宿で食事を取らなかったため宿泊代を上げられ怒った宿、ご飯食べて大富豪してたレストランも健在。懐かしい。


【12年前ここで喧嘩になった】

今朝、韓国人女性をガイドしている陽気なネパリガイドのシエルさん(ジミー大西に似ているので以下ジミーちゃん)に聞いておいたお勧めの宿にチェックイン。宿を切り盛りしているマウサミが笑顔で迎えてくれた。


【寒い中でのシャワーはきつかった・・】

なお客は日本人2名、韓国人1名を除きすべて中国人。子供8人を含むそのグループはまさしく中国人そのもの。うるさくてかなわんのでiphoneいじっていたらそれも中国人の子供に取られることに。。(以下説明省略)ちなみに前述の田中夫婦はもうひとつ3時間むこうのガンドルックまで行った。

明日はトルカでもう1泊しようと思っていたが、ジミーちゃんとかとお話した結果一気にポカラまで帰ることにする。ルートもフェディではなくナヤプルを目指すことにした。理由はまだそのルートは歩いたことがなく、かつ楽そうだったから。


【どれもこれもおいしかった】

21時前には寝袋に入る。

アンナプルナ・トレッキング2日目

2010年02月04日 | ネパール日記
2/4 アンナプルナ・トレッキング2日目(ウレリ-ゴレパニ:Hotel Moonlight)
朝7時前起床。窓から外を見るとアンナプルナ・サウスが遠くに見えた。





08:20出発-09:26バンタンティ







途中からマチャプチャレも顔を出した。



途中あるレストランでずっと手に入れたかった竹の棒が欲しいと願い出たところそこのおばちゃんは嫌な顔ひとつせず持って来てくれた。お礼にとコーラを飲む。すると旦那だと思われる人のよさそうなおじさんがこっちのほうがいい、ともっといい竹を持ってきてくれた。その夫婦の何の見返りも求めない姿勢にえらく感動してしまった。相棒もすっかり感激してしまい最後にはチョコレートまで買ってた。。ささいなことに感動してしまうのはすっかりそんな気持ちを失ってしまったことに対しての裏返しか・・?


【ネパリスマイル!!この棒に今後大変お世話になる】

13:30ゴレパニ到着。今日のうちにPoon Hillを往復しようと思っていたが、宿のおばさんも午後は曇ってるから朝のほうがいいよ、というので明日にする。12年前皆でクリスマスイブを祝った宿の前まで行ってみる。客はいないようであった。

相棒の強い希望により宿を探すときに重要視していることが「ホットシャワー」。ここもホットというフレコミであったが実はウォームシャワー。湯を止めた瞬間から一気に寒くなる。記憶は定かではないが前回、シャワーなんてあったっけ?お湯(有料)をバケツでもらったことはあったけど。ガスで沸かしてるらしいから進歩してるのかな。



夕食にラーメン食べた後、田中さん夫婦と夕方からアンナプルナ恒例!大富豪大会。10時前には寝袋に入るがまたなかなか寝付けず。。標高2853m。

アンナプルナ・トレッキング1日目

2010年02月03日 | ネパール日記
2/3 アンナプルナ・トレッキング1日目(ポカラ-ウレリ:Annapurna View Point Lodge)

6時起床。ガムテープで頑丈にパックした貴重品も含め荷物を宿に預け、7時宿に用意してもらった車でナヤプルへ。途中アンナプルナ山群が初めて美しすぎるその姿を見せる。山は12年ぶりの再会を歓迎してくれているようだ。



08:20ナヤプル出発トレッキング開始。まずはマチャプチャレがお出迎え。見覚えのある景色に喜びを感じながら歩いていく。







09:15ビレタンティ-10:00マタタンティ-ヒレ-12:30ティルケドゥンガ



ティルケドゥンガを過ぎると前回辛い思いをした高度差600mの石の階段。







暑いのでTシャツ1枚。ここまでスタミナを残してきたつもりであったが、やっぱりきつかった。でも12年前のほうがきつかったかな。ちょっと上がっては休みを繰り返し15:30ウレリ到着。

標高2120m。

前回とは違う宿に宿泊。さっさとシャワー(なんとホットだ!)を浴びたあとはやることなし。夕食の焼きそばは激マズ。





我慢の範疇を遥かに超えていたため夕食抜き。同じルートで上がってきた田中さん夫婦(新婚旅行12ヶ月目!)と夜9時ごろまでお喋り。夜はそれほど冷えなかったがなかなか眠れず。。