9月15日 (金) シンガポール-バンコク (SIAM ORIENTAL HOTEL)
夜中1時頃シンガポール到着。成田を出た後のことなんてまったく考えていなかったのでとりあえずついてタバコを外に出て吸って朝までここにいようと漠然と決めた。朝までの数時間のために宿代を取られるのもいただけなかった。レストランでチャーハンと焼きそばを食べスターバックスでコーヒーを仕入れ真剣に本を読むことにした。本は本当に面白く眠気もまったく感じずに朝を迎えることができた。
朝6時、空港の下から出ているローカルバス($1.5)に乗り2年半ぶりのオーチャードロードに向かう。さすがシンガポール、このバスもクーラー効き過ぎで冷蔵庫状態。2年半前とシンガポールの町並みは変わらず。マクドがあいていたので朝食(フィレオフィッシュ)。
日本を出る前夜インターネットでシンガポールからの航空券を探した時HISシンガポール支店のページを見つけたのでそこの住所を書きとめてあった。空港で手に入れたマップを頼りに汗だくになりながら2時間程歩いて9時半頃たどり着いた。
ドアを開けるとなんかみたことある朝礼の風景に苦笑しながらバンコク行きのチケットを探してもらう。安いヨーロッパ系のチケット(約$300)は夜発。とても夜までこの何もないシンガポールで過ごすことは耐えられないのでちょっと値は張った($400)がキャセイで飛ぶことにした。とにかく一刻も早くバンコクに行きたかったのだ。こんなことになるならもうちょっとお金出してバンコクの往復にすればよかったとちょっと後悔。バスで行っても良かったのだがとにかく時間がかかりバンコクで私がくるのをずっと待っている友達に悪いと思ったのであった。
1時間ほどチケットが届くのを待ってもらうやいなやタクシーに飛び乗りシンガポール空港へトンボ帰り。今日バンコクにいけることを友達にメールした後13時35分発のCX712に乗る。14時55分あっという間にもう見飽きた間のあるバンコク、ドンムアン空港到着。100Bに値上がったエアポートバスでカオサンへ。
待ち合わせ場所のサイアムオリエンタルホテルのレストランへ行くと石田君がつまらなそうに待っていた。奴と海外で会うのはインドカルカッタでバイバイしてから2年9ヶ月ぶり。奴はインド行きをのばして私がくるのを待っていてくれた。ま、相手は男であるので感動とかいう感じではまったくなかった。
明日朝のパタヤ行きのバスを予約した後夕方また落ち合うことにして荷物は部屋に置きやっぱり行くだろ、のマッサージ。叔母ちゃんはかなりうまく1時間(140B)なんどか眠りに落ちた。カオサンは相変わらずバカそうな日本人とイスラエリで一杯でやっぱり好きになれない。
夜は石田君が勉強の成果を発揮して楽しいナナナイトツアーに連れて行ってくれた。4時頃カオサンに戻った。テレビからはシドニーオリンピック開会式が映し出されイスラエルの選手が出てくるとあちらこちらから歓声が沸きあがった。こんなにいるのか、イスラエリ!