1/22 ダム
昨夜から高山病による頭痛がひどくなる。今まで4人の中で一番症状が軽かったようだったので気楽に考えていたのだがとうとうその時は来た。寒い部屋と電気毛布の組み合わせがよろしくなかったのかなかなか寝付けず頭ががんがんするだけでなく、なんか吐き気までしてくる始末。夜中外にあるトイレに行くとちょっと楽になりどうにか朝を迎えることができたけどサイアクに辛い夜であった。
朝6時出発。空は満点の星。いきなりランクルは真っ暗なダートに突入。この道というより轍は地雷が爆発したような穴、大きな岩はもちろん、凍結した水溜り等々、頭痛のひどい頭をさらにハンマーでたたき続けてくれるすごさであった。途中方向を間違えたり(これは真っ暗の中で道なき道だからまあしようがない)エンジンかけるために後ろから押すのを手伝ったりしながらようやく9時半前エベレストベースキャンプ到着。このときうつらうつらしていたため起きたらいきなりエベレスト!!てな感じで鳩が豆鉄砲状態!!
【いきなりど~~~んとエベレスト!】
雲もエベレスト山頂から流れてくるものだけで天気も快晴。カメラを引っつかみ勢い車の外に出たが、これがもう過去史上最高に寒かった。手袋をしているにもかかわらず、あっという間に感覚がなくなってきてカメラのボタンが押せない。手足の指先が痛すぎてゆっくり記念撮影という感じではなかった。正確な気温は分からないが北京の-16度よりは全然寒い!足の指がなんか凍っていくような感覚はちょっと怖かった。
【ようやくここまで・・嬉しい。。】
ベースキャンプは15分くらいしか滞在せず帰り道途中にも何度か車を停めてシャッターを切ったが、私としてはもっとベースキャンプでゆっくりしたかった。。その時はサブクテサブクテ思考能力ゼロだったけど。エベレスト登山のノンフィクション小説いろいろ読んでいたからいろんなイメージが目の前のエベレストとシンクロ。もちろん植村直巳もでてきた。
オールドティングリーへの帰り道。行くときは全く見えなかった景色全貌が帰り道明らかに。これ落ちたら軽く死ぬよ・・というようなところが結構あり。結構なスピードで真っ暗な中飛ばしてたよ、この運転手。
宿でお昼取りながらガイドのカルサンを交えて協議。この宿にもう1泊の予定であったが最早やることなく、高度も高くて体調悪いし、ホットシャワーも浴びれないわ、で部屋も寒くて寝付けないこんなところにもう1泊したくないということでこれから1日分繰り上げて行動することに。
【さらばオールドティングリー。何も無い町であった】
15:15 荷物をまとめ明日行く予定であったネパール国境の町ダムを目指し出発。
途中美しい山々を見ながら険しい山中に作られた立派な道に感服する。垂直に切り立つ崖の中腹によくもこんな道を作れるもんです。さすが中国。
19時ダムの宿に到着。国境の街だけありネパール人とTATAの車多し。一気に高度が下がり体も随分楽になった。。
【何かと騒がしいダム。夜遅くまで音楽が鳴り響く】
外で4人でご飯とった後宿に戻り念願のホットシャワーを、と楽しみにして戻ったら水シャワー。宿のスタッフ4回部屋に呼んだが「あと20分待て」というばかり。結局ぬるま湯シャワーを震えながら浴びる羽目に。近所のディスコからは大音量で音楽流れてきてるしでなんだ、この宿。。明日ガイドをいじめよう。
昨夜から高山病による頭痛がひどくなる。今まで4人の中で一番症状が軽かったようだったので気楽に考えていたのだがとうとうその時は来た。寒い部屋と電気毛布の組み合わせがよろしくなかったのかなかなか寝付けず頭ががんがんするだけでなく、なんか吐き気までしてくる始末。夜中外にあるトイレに行くとちょっと楽になりどうにか朝を迎えることができたけどサイアクに辛い夜であった。
朝6時出発。空は満点の星。いきなりランクルは真っ暗なダートに突入。この道というより轍は地雷が爆発したような穴、大きな岩はもちろん、凍結した水溜り等々、頭痛のひどい頭をさらにハンマーでたたき続けてくれるすごさであった。途中方向を間違えたり(これは真っ暗の中で道なき道だからまあしようがない)エンジンかけるために後ろから押すのを手伝ったりしながらようやく9時半前エベレストベースキャンプ到着。このときうつらうつらしていたため起きたらいきなりエベレスト!!てな感じで鳩が豆鉄砲状態!!
【いきなりど~~~んとエベレスト!】
雲もエベレスト山頂から流れてくるものだけで天気も快晴。カメラを引っつかみ勢い車の外に出たが、これがもう過去史上最高に寒かった。手袋をしているにもかかわらず、あっという間に感覚がなくなってきてカメラのボタンが押せない。手足の指先が痛すぎてゆっくり記念撮影という感じではなかった。正確な気温は分からないが北京の-16度よりは全然寒い!足の指がなんか凍っていくような感覚はちょっと怖かった。
【ようやくここまで・・嬉しい。。】
ベースキャンプは15分くらいしか滞在せず帰り道途中にも何度か車を停めてシャッターを切ったが、私としてはもっとベースキャンプでゆっくりしたかった。。その時はサブクテサブクテ思考能力ゼロだったけど。エベレスト登山のノンフィクション小説いろいろ読んでいたからいろんなイメージが目の前のエベレストとシンクロ。もちろん植村直巳もでてきた。
オールドティングリーへの帰り道。行くときは全く見えなかった景色全貌が帰り道明らかに。これ落ちたら軽く死ぬよ・・というようなところが結構あり。結構なスピードで真っ暗な中飛ばしてたよ、この運転手。
宿でお昼取りながらガイドのカルサンを交えて協議。この宿にもう1泊の予定であったが最早やることなく、高度も高くて体調悪いし、ホットシャワーも浴びれないわ、で部屋も寒くて寝付けないこんなところにもう1泊したくないということでこれから1日分繰り上げて行動することに。
【さらばオールドティングリー。何も無い町であった】
15:15 荷物をまとめ明日行く予定であったネパール国境の町ダムを目指し出発。
途中美しい山々を見ながら険しい山中に作られた立派な道に感服する。垂直に切り立つ崖の中腹によくもこんな道を作れるもんです。さすが中国。
19時ダムの宿に到着。国境の街だけありネパール人とTATAの車多し。一気に高度が下がり体も随分楽になった。。
【何かと騒がしいダム。夜遅くまで音楽が鳴り響く】
外で4人でご飯とった後宿に戻り念願のホットシャワーを、と楽しみにして戻ったら水シャワー。宿のスタッフ4回部屋に呼んだが「あと20分待て」というばかり。結局ぬるま湯シャワーを震えながら浴びる羽目に。近所のディスコからは大音量で音楽流れてきてるしでなんだ、この宿。。明日ガイドをいじめよう。